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2010年3月

2010年3月30日 (火)

遊園地に行こう!

2月17日の当ブログでもお伝えした福岡のかぶり物劇団「ギンギラ太陽‘s」の地方公演『遊園地3兄弟の大冒険』の記事が、今日発売の「週刊SPA!」10年4月6日号に掲載されました。

「物をよく知る大人こそが、夢中になれる世界」という批評は説得力がありますが、扱いとしては一昨年暮れの『BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線』と比べると、かなり小さいのが残念な所。たしかに「国民的一代行事」だった0系引退と比べると、なぜ今遊園地なのかという視点が欠けています。今回は劇団主宰兼かぶり物制作担当・大塚ムネト氏のインタビューもないし。

やはりこの劇団の真の魅力を感じるには、地元福岡まで行かなきゃダメなのかにゃあと思いながらも、ずっと応援していきたいと感じてしまうのは、ストーリーが良質だからでしょうと自分に言い聞かせてます。

とここまで書いてたら、ニャンと残念なニュースが飛び込んで来ました。大塚氏の健康上の問題で、公演が7月9~11日に順延されたのです。チケットはそのまま使えるとの事なのですが、大塚氏の一日も早い回復を心からお祈り致します。

2010年3月28日 (日)

OVAといっしょ

1月25日の当ブログでも取り上げたOVA版『殿といっしょ』を見てみました。

結論、正直物足りないといった所です。

元の原作は4コマですから構成に苦労したのはわかりますが、今のところ4巻まで出てるのだから、せめて2巻辺りまでネタを拾って60分でまとめて欲しかった所です。

それに何と言っても殿が少なすぎ。2巻に向けてキープしてるのかも知れませんが、もっと出して欲しかったですね。誰が出てないのかは言わないけど。

一つだけネタバレすると、GACKT様の口から「実家に帰らせて頂きます」「ヨソの子になっちゃいなさい!」は聞けませんでした。これも次回に期待ですか?(u_u。)

2010年3月27日 (土)

恐るべき条例への反応

当ブログで3回取り上げてる、恐るべき条例こと「東京都青少年健全育成条例」改正案。取りあえず6月までの継続審議となりましたが、未だ疑問が残ります。

それは改正案に対し複数の出版社が反対したにもかかわらず、自社の媒体を通じてその事を公表してる所が、非常に少ないという事。私の知る限りでは集英社しか知りません。「週刊プレイボーイ」10年4月5日号では「東京都『非実在青少年』規制で2次元美少女が絶滅危機」と題して、マンガやアニメが衰退すれば日本経済に大打撃が出ると警告。対策として、自分の選挙区の都議宛に反対の意見書を、手紙やメールで送るべし、としてます(電話やFAXは嫌がられるらしい)

また、扶桑社の「週刊SPA!」10年3月30日号では冒頭、勝谷誠彦氏の連載「ニュースバカ一代」でやはり「『非実在青少年』なる珍奇な用語で表現の自由を脅かす不健全な検閲都市」と題して、因縁をつけてくる人間は権力や中枢が好きで東京に住んでるから、都民は検閲のかかったものばかり与えられてると警告。別のコーナーでも「マンガ&アニメ弾圧条例の狂気」と題して、一時の熱とパニックで終わらない基礎知識を持たなくてはならない、と訴えてます。

それにしても条例案に反対してる新潮社は、なんで週刊新潮でこの事を無視するんでしょうねぇ。まさか『太陽の季節』を出してるから記事に出来ないとか?文藝春秋も副知事の本を出してるから反対できない?いったいこの人たちは誰のために言論機関と称してるのかしらねぇε-( ̄ヘ ̄)┌

2010年3月25日 (木)

カレチ 第11話

モーニングの月イチ鉄道マンガ『カレチ』の第11話が、ようやく掲載されました。第10話が掲載された時も当ブログのネタにさせていただきましたが、それが2月4日ですから、ニャンと7週間のご無沙汰でしたってことです。つまり今月載らなかったら、月イチじゃなくなってたわけです(それでも約2ヶ月位ありますね)この分だと第12話の掲載は4月の22日か28日ですな。

今回のサブタイは「出発合図」。作中の時間で今から10年前(つまり昭和30年代)、車掌になる為に大阪の吹田鉄道学園にかよってた、若き日の荻野カレチの「エピソード0.5」といった所です(エピソード0は更にその前の小中高生時代だと勝手に解釈)

例によって教室でも実地訓練でもドジを繰り返し、自分は向いてないんじゃないのかと悩む荻野。そんな彼を励まし続けたのが、通学の際に使っていたトロリーバスの女性車掌(おそらく荻野よりチョイ年上)でした。彼女の口から明かされる車掌になった理由、そして信じたくない知らせに遭遇した荻野の決断とは?核心に触れられないのが残念な所です。

もう1つ(1台?)の主役とも言うべきトロリーバスのディティールも見所たっぷりで、ツボを心得た見せ場は、まさにお好きな人にはたまらない展開。マンガでトロリーバスが描かれたのは、これ以外では『こち亀』位しかないので、その意味でも今回は貴重です。バス好きの人で本作未見の方は、ぜひ読んで欲しいですね(トロリーバスは法的には鉄道だろというツッコミは無視)

2010年3月24日 (水)

安土町合併で思った事

3月21日に滋賀県蒲生郡の旧安土町が近江八幡市と合併(むしろ吸収が正しい)しました。

合併の意義はさておき、解らないのはこれで誰が得をするのかという事です。そもそも新年度からならともかく、なんで3月21日なんていう中途半端な日を選んだのか?信長ゆかりの地という事で、少しでも観光で稼ごうという自治体のスケベ根性が動いたんじゃねーの?と、邪推したくなります。

ちなみに吸収先の近江八幡市は、かつて豊臣秀吉の甥で「殺生関白」の汚名を注がれて自害に追い込まれた、豊臣秀次の旧領ですがこんな形で信長を下すとは、まさか太閤殿下も思ってなかったんじゃないでしょうか?確実な資料で見る限り、信長と秀次は面識ありませんが(/ー\*)

2010年3月23日 (火)

先生・・・だよね?

筆者はあまり高校野球に興味がないのですが、そんな中21世紀枠で出場した和歌山の向陽高校に、2-1で負けた島根の開星高校の野々村監督のコメントが物議をかもしました。

「21世紀枠に負けたのは末代までの恥、腹を切りたい」といった発言が問題視された事で、開星の校長が向陽に出向いて謝罪したわけですが、そんな事より個人的に気になるのは、やはり野々村監督の服装でしょう。パッと見た感じ、まるで『龍が如く』シリーズの中ボスか北野武映画に出てくる人かと思いました。本業は美術の先生であり、卒業生の似顔絵を描いてるシーンをテレビでも見ましたが、なぜか生徒の顔にボカシが入ってるので、ますます「不祥事を犯してタイーホされた名物先生」みたいな事に( ̄ー ̄)

たぶん大会終了後にクビになると思いますが、その暁にはぜひ楽天・野村前監督と組んで全国を回って欲しいものです。ボヤキとイラストのジジィ漫才。ユニット名は「野村野々村」ってそのまんまやないかいε-( ̄ヘ ̄)┌ 

2010年3月21日 (日)

さらば元祖「合がけ」

大正12年(1923年)以来築地市場で親しまれてきた名物食道の一つ「大森」が、今月20日に87年の歴史に幕を閉じました。

名物の「合がけ」はご飯に牛丼とカレーが半分ずつで700円(亜流ともいうべき松屋の「カレギュウ」は580円)。最終日の昨日は午前11時にカレーがなくなって合がけは終了。午後1時には牛丼もなくなって店じまいとなりました。

3代目のご主人によると、店の初代でもある父親が上野で開業後に、関東大震災で被災して築地に移転。合がけは2代目でもある母親が、市場の人たちのリクエストで始めたとの事です(この手のメニューって大抵、市場めしやまかないがきっかけなんですよね。「ツユ抜き」「ツユだく」も始まりは築地市場の吉野家でしたし)

未だ移転問題もくすぶり続けてる築地市場ですが、それと今回の閉店はたぶん無関係だと思います。しかし残ろうが移ろうが、いつまでも変わらずに続くと思われた味が消えてしまうのは、何とも残念でなりません。

2010年3月20日 (土)

映画秘宝 10年5月号

3連休の初日に『映画秘宝』10年5月号を買ってきました。

第1特集はHIHO女優コレクション2010!。要は若手女優11人のミニインタビューですが、北乃きい以外は全然知らないので、軽く見ただけ。先物買いが好きな人はいいかも(・∀・)

第2特集はHIHO動物人間コレクション2010!。『ウルフマン』☜超人相撲の横綱に非ず 公開記念という事もあり、こちらは主演のベニチオ・デル・トロやジョー・ジョンストン監督、更には特殊メイク担当のリック・ベイカーのインタビューを掲載。後半の動物人間ベスト30と合わせてバランスの取れた構成は、今回一番の出来です。

デピルプレスは『第9地区』特集。内容はいつも通りのバカ丸出し。そして新コーナーとして「グラインドハウス ア ゴーゴー」「エロス・イン・ヘル」「ブラッディ・ビデオゲームス」といったタイトル通りの内容。それなりにまとまってます。

で、今回のワースト1は「追悼 藤田まこと」。2ページしかない上に、内容はほとんどどこかで読んだ・聞いた話ばかりで新味なし。逆に「萩原健一 神代辰巳を語る」はやるなとは言わないけど、5ページも使う必要なし。その後の「神代演出の秘密」「神代辰巳偏った傑作選!」は為になる内容。

個人的には見開き2ページ全て中村主水の写真で「これがホントの主水セレクションだ!」というのを期待してたんですが、今の秘宝にそういうのを求めるのは酷な話なんでしょうかねぇ。

2010年3月19日 (金)

とりあえず見送り

当ブログでも2回取り上げた、東京都の青少年健全育成条例改正案ですが、時事通信によると継続審査とする事が、全会一致で決まりました。今議会での成立は見送られ、少なくとも年内一杯はコミックを巡る環境は現状のままです。

そんな中、継続審査が決まる前にUPされた今日の探偵ファイルに、興味深い記事が載ってます。驚く勿れ、ニャンとあの山本モナが改正案に賛成するコメントを出していたのです。詳細は見れば解りますが、いくらアンタのお師匠さん(?)が石原慎太郎ちゃまといい仲だからといって、こんな所で露骨な援護射撃をすれば叩かれるという事が解らなかったのでしょうか?

話を戻すと当面の危機は回避されたものの、世間が忘れた頃に都がもっと巧妙かつ悪質に事を進めようとするのは、予想がつきます。これこそオリンピック以上に民意を問うべき事ではないのかと思いますが、週刊大衆で脳内お花畑の一歩手前にあるらしいと書かれた慎太郎ちゃまに、そんな勇気があるのかしら?

2010年3月18日 (木)

恐るべき条例改正のその後

3月15日の当ブログで紹介した東京都の「青少年健全育成条例」改正案ですが、早速3月17日の探偵ファイルでも取り上げられました。

しかし依然として、TV・アニメ・映画等映像関係の企業やクリエイターからのコメントはなく、どこか他人事のように受け止めている印象は否めません。

仮に条例が改正されたとすると、その矛先がコミックからそれを原作とするアニメに向かい、次はゲーム、その次は映画と段々エスカレートしていくのは明らかなのに、何故自分の首を絞めてメシの食い上げになるような事をするのか、まったくもってわかりもはん┐( ̄ヘ ̄)┌

2010年3月16日 (火)

ついに「現代」も歴史の中に

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館(通称、歴博)に第6展示室・現代がオープンしました。

1930年代~70年代を展示の対象にしたこの展示室。「戦争と平和」「戦後の生活革命」という2つの大きなテーマが、今の日本人にどのような影響を与えているのかを、実物大復元や模型・映像資料等をもとに紹介する、歴史博物館としては極めて異色の展示室です。

『ALLWAYS 三丁目の夕日』のメガヒット以降、昭和30年代をモチーフにした展示会やフードパークは必ず当たると言われてますが、この展示室ではそうした所では見られない高度成長の光と影にスポットを当てています。実物大で復元された団地のダイニングキッチンとダムの底に沈んだ集落の模型は、その最も足るものと言っても過言ではありません。

欲を言えば80年代(つまりカルチャー時代の到来と昭和の終わり)までは取り上げて欲しかった所ですが、おそらくほとんどの人が教科書でも見るだけで終わった領域に踏み込んだだけでも、進歩と言えるのかも知れません。

2010年3月15日 (月)

恐るべき条例改正

既にご存知の方も多いかも知れませんが、東京都が恐ろしい条例改正を目論んでいます。

2月24日に石原慎太郎都知事の名前で都議会に「青少年健全育成条例」の改正案が提出されました。この改正案ではアニメやマンガに登場する18歳未満のキャラクターを、「非実在青少年」として性的な対象として扱う事を実質禁止するものです。

つまり解りやすく言えば、源義経の恋人(実際は違うらしい)と同じ名前の女の子のお風呂シーンも、感情のないたぶん3人目の女の子が乳や尻を強調するプラグスーツを着るシーンも、劇場版で新作カットが描かれた「軟弱者!」な金髪さんのお風呂シーンも、全て児童ポルノとして自動的に仕分けされかねません。冗談でなく本当に、都が意図的に知る権利や表現の自由を弾圧・統制する事に成りかねないのです。

こうした動きに対し、漫画家の里中満智子さん・ちばてつやさん・永井豪さん等が都庁で会見を開き、改正案に反対の意思を表明。日刊サイゾーも都の担当者を直撃して、詳しく解説しています。今放送中のTBSラジオ・アクセスでは、田中康夫衆議院議員が「太陽の季節は発禁処分にすべきじゃねーの?」「石原慎太郎ちゃまは作家として朽ち果てちゃったね」とコメントしてます。

筆者の意見としては、もちろん規制は必要だが現行の法律と条例で十分規制・取り締まりが可能なのだから、何で今更のようにトンデモハップンな条例改正をやって、それに対しスポンサーが減ってるテレビメディアやアニメや映画関係のクリエイターは死活問題に成りかねないのに、何で知らぬ顔の半兵衛を決め込むのか?全く理解できません。このままいったら、今日発売の週刊大衆みたいに「慎太郎がボケた」と書いただけでも、事実無根の記事で都民を混乱させたから発禁!という事になりかねません。

今月30日に都議会本会議で採決、可決されれば10月1日から施行されるこの条例。今後も問題点を追及していきたいと思います。『華氏451』や『V フォー ベンデッタ』の世界が現実の悪夢となる前に。

2010年3月14日 (日)

夕刊紙の撮り鉄報道

昨日付けの当ブログでは一連の「北陸・能登フィーバー」について、NHKや民放の報道について書きましたが、今日は夕刊紙3紙の記事について振り返って見ます。いずれも3月14日付(13日発売分)です。

まずは日刊ゲンダイから。モノクロ写真入りで上野駅に約3000人、金沢駅に約1500人の撮り鉄が集合。怒号と悲鳴で殺気立つ一幕もあったが、警察官を動員して警戒に当たっていた為、さほどの混乱はなかったとの事。事実を淡々と伝えてるという点では、TBSと対して変わりません。

しかし東スポによると驚くなかれ、北陸が上野駅に入線した午後10時44分には、機関車を撮ろうとしたファンが殺到して、おしくらまんじゅうに突入。怒号が飛び交う中、警備はホームに落ちないように制御するのが精一杯で、もみ合いは止まらない。45分間に渡ってホームは修羅場と化し、写真を撮れなかった一部撮り鉄は「電車賃を返せ」「駅員は邪魔だ」と、理不尽な叫びを上げたとか。見出しも「撮り鉄、葬式鉄暴走 45分間の修羅場」とプロレス的。路線としては日テレに近いかも。

そして問題の夕刊フジですが、朝日・毎日・読売といった主要全国紙の一面記事を引用という、おめーら現場に記者行かせてねーのかよと言いたくなる紙面。夕刊3紙では唯一カラー写真が掲載されてるのでそんな事はないと思いますが、記事を締めくくった「最終運行の『北陸』『能登』に乗り込んで別れを惜しんだ乗り鉄には、車窓から見える撮り鉄や報道がどのように映ったのだろうか」という一文が気になりました。

これだけ読むと、あたかも撮り鉄と乗り鉄が対立してるような構図をフジは期待しているのかも知れませんが実際には、撮り鉄にして乗り鉄であり葬式鉄という人は何人もいるし、それぞれ感情的なしこりはあっても、大規模な対立というのは聞いた事がありません。そんなに鉄オタが嫌いなら堂々とフジサンケイグループの名において、「鉄オタ撲滅キャンペーン」でも張ったらどうでしょうか?

2010年3月13日 (土)

撮り鉄とテレビ報道

「北陸」「能登」「キハ52」等々、記憶に残る名列車や名車が姿を消した今年3月のダイヤ改正。それについては多くの人が、それぞれのブログで感想を載せてるので、筆者は今夜のテレビニュースから各社がどのように報じてるのかを、昨日確認して見ました。

まずはNHK「ニュース9」から。以外にもトップニュースで報じており、過去の映像を交えながらも事実を淡々と伝える王道的な報道。そんな中でもかつて夜行列車で上京経験のある落語家・立川志の輔師匠に、富山駅で思い出を語ってもらうなど意外な演出も。

続くテレ朝「報道ステーション」は金沢駅から中継。どちらかと言えば「能登」を中心にした構成で、運転所での取材では運転台や普通車の車内はもちろん、整備士の方のインタビューもあり。金沢駅では撮り鉄がマナーを守り、譲り合いながら撮影する様子を中継。

日テレ「NEWS ZERO」は「報ステ」に近い構成ながら、先日3月7日の「真相報道バンキシャ」でも使われた、一部悪質な撮り鉄の映像も交えてちょっと警鐘をならし、TBS「NEWS23」は「え、こんだけ?」という短い時間で、事実を淡々と伝えるのに終始。

そして注目のフジ「NEWS JAPAN」もトップニュースで報じながらも、撮り鉄の大群をこれでもかとばかりに繰り返し流し続け、合間には鉄オタで知られる自民党・石破政調会長の「今すぐ上野駅に行きたい」というコメントを流し、最後はやはり先日発生した「あすか」を巡る騒動を交え、上野駅で警備員の指示を無視してロープをはみ出しながら撮影する撮り鉄の映像を2回ほど流してました。

フジは撮り鉄=自己中な犯罪者予備軍といった印象を植え付けようとしたのかも知れませんが、一部で言われてたような妨害や器物破損といった場面はなく、大局的に見れば無事に済んだという事なのかもしれません。それにしても「撮り鉄」が流行語大賞になったら、誰が会場に行くのでしょうか?

2010年3月11日 (木)

こらしめてやりなさい!

首都圏第3の空港として茨城空港が開港しましたが、まず成功しないと思います。

その最大の理由は余りにもずさんな需要予測にあると言っても過言ではありません。成田で十分賄えると解っているのに、なんでこんなトンデモハップンな空港を作ったのか?どう贔屓目に見ても政治家と役人のエゴとしか思えません。

一日2本しか飛行機が来ない上に、その内の1本であるスカイマークは内部告発でそのプチJAL的ずさんな体質があらわになったのも、タイミングが悪すぎました。あとタラップを降りてターミナルビルまで歩いて行くようですが、雨が降ったらどうすんですかね?まさか傘さして歩けとか・・・

茨城県の橋本知事は、水戸黄門にでもなったつもりで得意満面。いざとなったら税金で賄っちまえというスケベ根性も見え隠れしてますが、それこそ知事を「こらしめてやりなさい!」という気概のある県民はいないのでしょうか?どう見てもあの顔は悪代官か悪徳商人だし(#`皿´)

今度の日曜には空港でコスプレ大会もある事だし、いっそのこと利用客推進の為に水戸黄門ショーでもやってみたらどうでしょう?もちろん知事自ら悪代官役で「よいではないか、よいではないか」「お主も、悪よのぅ」と・・・ますます日本が誤解されそうですな。で、廃港の暁には徳川慶喜ショーをやってもらう、とε-( ̄ヘ ̄)┌

2010年3月10日 (水)

鎌倉の隠れイチョウ倒れる

3月になっても全国的に異常気象が止まりませんが、そんな中残念なニュースが入りました。既に報道などでご存知の通りですが、鎌倉市の鶴岡八幡宮境内の大イチョウが倒れました。

樹齢千年とも言われるこのイチョウ、神奈川県の天然記念物にも指定されてますが、今から791年前の承久元年(1219年)1月27日深夜、鎌倉幕府の3代将軍・源実朝が自身の甥で八幡宮別当(責任者)の公暁に暗殺された際、イチョウの影に隠れていた公暁が「親の敵はこうして打つものだ」と叫んで切りかかったとされる事から、「隠れイチョウ」の異名を持っています。

もっともイチョウの話は、事件から400年以上経過した江戸時代の書物に書かれてる話なので、実際に隠れていたのかは不明ですが、学習マンガや歴史番組では定番シーンの一つとして知られているだけに、ほとんどの人が「史実」と受け止めてるようです。

樹木の専門家によれば修復は不可能との事。鎌倉市は世界遺産への登録を目指して活動していると聞きましたが、その最大の目玉が消えてしまった事で登録に向けて大きな影が落ちるのは、避けられそうもありません。と同時に千年も立ち続けた大木を、いとも簡単に押し倒す自然の脅威の前では、人間などちっぽけな存在なのかも知れません。

2010年3月 9日 (火)

孤独のケイジ

今日発売の週刊SPAに「マンガ&アニメ 勝手に実写化キャスティング計画」と銘打った記事が載ってました。

内容は読んで字の如くなのですが注目は何と言っても『孤独のグルメ』でしょう。以前2月8日付本ブログでも原作者・久住昌之氏が、某局からオファーのあった長嶋一茂にダメ出しした話を書きましたが、その久住氏が理想とする主人公・井之頭五郎とはニャンと・・・

ニコラス・ケイジ

俄かには信じられませんが久住氏曰く「お店の人との会話は日本語で、モノローグは英語にしてマンガのままの字幕をつけてほしい」との事。記事中では香川照之、大沢たかお、佐々木蔵之介の名前が上がっていただけに正直、一茂以上に違和感があります。だとしたら吹き替えはやはり、CDドラマで井之頭を演じた小山力也になるのかしら。

ちなみに同記事では他にも『機動戦士ガンダム』『ワンピース』『新世紀エヴァンゲリオン』果ては『聖☆おにいさん』等のキャスティングについて、各々が勝手な妄想をまくし立てていますが、SPAに縁のある西原理恵子の『毎日かあさん』も取り上げて欲しかった所です。

2010年3月 8日 (月)

日本ラズベリー賞は、いずこに

アカデミー賞の前日に前年の最低映画を決める、第30回ゴールデンラズベリー賞(通称、ラジー賞)が発表されました。

それによると輝かしき最低作品賞は『トランスフォーマー:リベンジ』。同作は最低監督賞(マイケル・ベイ)と最低脚本賞も受賞して、堂々の逆3缶王(3冠王ではない)です。(ラジー賞のトロフィーは黄イチゴの缶で作るので。ちなみに3缶王は、筆者の造語です)

しかし最大の話題は、『オール・アバウト・スティーブ』で最低女優賞と最低スクリーンカップル賞(お相手はブラッドリー・クーパーって誰やねん)に輝いたサンドラ・ブロックでしょう。なにしろラジー賞の授賞式出席の翌日、本家アカデミー賞で主演女優賞(『しあわせの隠れ場所』)を獲得。史上初の最高・最低の女優賞で2冠王になったのですから(1-1で0だろという声もあるけど)

また、30回記念として2000年代最低賞が作品・男優・女優の各部門で選ばれ、作品は『バトルフィールド・アース』、男優はエディー・マーフィー、女優はパリス・ヒルトンが選ばれましたが、さすがに彼らは姿を見せませんでした。

一方我が国では過去にも「文春黄いちご賞」「蛇いちご賞」と同種の賞が発表された事はありますが、いずれも尻すぼみに。唯一年1ペースで続いてた「HIHOはくさい映画賞」も去年でいったん終了。果たして真の日本ラズベリー賞が発表されるのは、いつの事でしょうか?特に先日、楽しみな作品の制作が発表されましたからねぇ。たしか『あしたの(以下略)

2010年3月 6日 (土)

JR線ではありません

東京メトロ千代田線・副都心線のダイヤ改正に合わせて、明治神宮前駅が明治神宮前〈原宿〉駅に改称されました。それに伴い駅表示板も変更されたのですが誤乗防止の為か、タイトルの「JR線ではありません」との表記があるものも。

それにしても「めいじじんぐうまえはらじゅく」ってのは正直言いづらい。自分で何度か言ってる内に、思わず舌を噛んでしまったほど(u_u。) どう考えても「はらじゅくめいじじんぐうまえ」の方がスンナリ出てくるし、言いやすいと思うのですが。

東京メトロとしてはJRに対する意地でこういう駅名を付けたのかもしれませんが、民間企業とはいえ鉄道は公共交通機関なんだから、駅名一つとっても利用者の立場で付けるべきじゃないんですかにィ。

2010年3月 5日 (金)

今度は「寝鉄」

「北陸」と「能登」の廃止カウントダウンが近づく中、今日発売の夕刊フジに「寝鉄」なる単語が登場しました。

記事によると「能登」に連結されてる、フリースペースのラウンジカーのソファを、始発から終点まで横になって独占し続け、なぜか車掌も注意しないとの事。必ずしも鉄ヲタではないとしながらも、3人も横になると満杯なのだから、公共マナーに反する卑劣漢であるのは事実。

JR西日本広報部は同紙の取材に対し「普段客がいなかったから、何もしなかった。これから対処する」(要約)と、何か他人事のようなコメント。こんな調子で最終日まで、たかだか2,3人の車掌で対応できるのか、甚だ疑問としか言いようがありません。制服の鉄警(鉄道警察隊)を3,4人乗せて待機・巡回させるだけでも抑止効果はあると思いますけどにぃε-( ̄ヘ ̄)┌

2010年3月 4日 (木)

インド人も日本人もびっくり

探偵ファイルを見てたら、なぜかインドのマクドナルドのメニューが載ってたので、思わず見てしまいました。

インドだからバンズはナンで、牛肉・豚肉はダメでソースはカレーしかないのかと思いきや、結構バリエーションが豊富。個人的にはチキンマハラジャマックはソースをカレーに変えれば、日本でもイケると思ってしまいました。それにしてもインドのどこで撮影したんでしょうか?

そう言えば今から約20年ほど前に、日本のマックでも昼限定でカツカレーを出してた記憶があるんですが、あれはいったい何だったんでしょうねぇ?

2010年3月 3日 (水)

桃の節句の桜田門外

昨日はなぜか関西人に乗っ取られてた(らしい)当ブログですが、今日は大丈夫です(何が?)

で、今日は桃の節句。いわゆるひな祭りですが、もう一つある事件が発生した日でもあります。今からちょうど150年前の安政7年(1860年)の今日、江戸城桜田門外で時の大老(今風に言えば、名誉総理大臣?)井伊直弼が、水戸浪士らに襲われ暗殺された「桜田門外の変」です。

この事件における歴史的評価は未だ定まってませんが、教科書では「幕政の最高責任者が江戸城の前で暗殺された事で、幕府の権威が著しく失墜した」といった表記が一般的です。そんな大事件を浪士ゆかりの水戸で映画化するという事で、話題になってます。ただし水戸開藩400年記念と銘打っており、事件を記念してるわけではありません。

『桜田門外ノ変』映画化支援の会の公式サイトによると、主人公は直弼ではなく実行部隊のリーダーを務めた関鉄之介。しかしヒーローとしては描かず、一下級武士にすぎない彼がなぜこうした大事件に関わって、捕縛されるまでの2年間で何を考えたのかを通して、歴史を再認識したいとの事です。

『龍馬伝』ではこの事件をあまり描きそうもないだけに、秋の公開が今から楽しみです。で、明日はその龍馬に関する話を書く予定です。

2010年3月 2日 (火)

あきまへん!「せんば自由軒」

今日書くんはご飯にルウをまぶして真ん中に生卵を落としてあんじょうまぶす、オリジナルのカレーでおなじみ「自由軒」がつぶれた言う話。と言うてもミナミのお店ちゃいまっせ。あっちは正真正銘ホンマの「自由軒」でんがな。つぶれたんは「せんば自由軒」や。

何、「そんなのどっちも同じ」やと?それがちがうんやなぁ。そもそも東京や今は亡き横濱のカレーミュージアムに出てたんは「せんば」の方やで。本家は大阪とその周辺にしか出とらんのや。その辺のいきさつは本家のサイトにも「本物の自由軒」言うて、ちゃあんと載っとるわ。

こっから夕刊フジの記事を使わせてもらいまっけど、「せんば」は本家の2代目の弟はんが、大阪・本町の船場センタービルにのれん分けしたのが始まりや。それが昭和45年(1970年)やから、今からちょうど40年前やね。で、そこ(せんば)の2代目(ややこしいで)がファミレス辞めて後継いだが、本家との約束破って勝手にフランチェスカにしてしもうたんや。あ、フランチャイズか、スンマヘン。何しろ東京では「客はアホやからわからへん」と思うたんか、レトルトを温めて出したゆう噂も何度か聞いたで。ヒドい話や。

で、後は吉本新喜劇やないが、お約束のブランデーやのうてブランド使用権を巡って裁判沙汰や。1審は本家が全面勝訴して「せんば」が控訴したんやが、お上の勧告で和解。ところがその後も「せんば」は自由軒の名前を使い続けたから、また交渉になってしもうた。あまりに「せんば」が無茶言うから、ついには「せんば」の弁護士が「やってられへん、直接話せいや」と、サジ投げたあげくの倒産や。やってられへんのは本家やで。

今年は本家の創業100周年ゆうおめでたい年なんに、ケチがついてしもうた。しかも「せんば」の本店を引き継いだ会社は、屋号を変える予定はないとか言い張るし、そもそも本家ゆかりのオダサク(織田作之助)は東京嫌いゆう事を理解してなかったんが、ケチのつけ始めやな。「せんば自由軒」ホンマ、あきまへんで!

2010年3月 1日 (月)

3月12日のXデー

依然としてくすぶり続ける一部撮り鉄による列車妨害問題ですが、今日発売の週刊ポストに興味深い記事が掲載されました。

『次のXデーは3月12日! 「鉄道マニア大暴走」顛末記』と題されたこの記事。その中でご存知鉄道評論家(ワイドショーでは鉄道アナリストと表記される事が多い)の川島令三氏が、「3月12日に廃止されるブルートレイン『北陸』が標的」と予測してます(『能登』は無視ですか?)。更にある鉄道ファンが某「アツい場所」の存在をほのめかし、実際に記者が足を向けています。

同じく今日発売の日刊ゲンダイも、『ポスト』の記事を引用する形で「撮り鉄3・12に大暴走!?」と題して、「デジカメとネットの普及、鉄道を一番知ってるのは自分だという鉄道ファンの思いが、一部撮り鉄の暴走に繋がってるのではないのか?」と分析してます。ちなみに同記事では「鉄道愛好家は全国に5万人いるらしい」とも述べてますが、その根拠は示されてません。

それにしても鉄道専門誌では「マナーとルールを守って撮影して欲しい」と紳士的に呼び掛けてるのに対し、『標的はブルートレイン「北陸」だ』(ポスト)。『上野駅と金沢駅が危ない』(ゲンダイ)と、ヘタな2時間ドラマのタイトル並みの見出しを並べる週刊誌や夕刊紙を読んでると「煽ってるのはオメーらだろ? もうワイドショー批判できねーぞ」と憂鬱になるのは、筆者だけでしょうか?

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