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2010年10月

2010年10月30日 (土)

さらばDr.マシリト(フェルゼンでも可)

台風14号の関東直撃は何とか避けられたようですが、そんな中タイフーン級の訃報が飛び込んできました。読売新聞によると、ベテラン声優の野沢那智さんが亡くなられたとの事です。

ここ数年体調を崩されて、表舞台で見かける機会が減っていたとは言え、突然の訃報には言葉もありません。思えば当ブログでも田の中勇さん郷里大輔さん水鳥鐡夫さんと3度に渡ってベテラン声優の訃報を伝えてきましたが、ついに野沢さんの番が来てしまったのかと思うと、つくづく時代の流れを感じずにはいられません。

野沢さんのフィルモグラフィーは多すぎるので、ここでは割愛しますが個人的にはタイトルにもある通り、『Dr.スランプ』のDr.マシリトが一番笑えて、印象に残っています。世界征服を目論む悪いヤツなのに、どこか憎めない変態科学者。そんなキャラも野沢さんの声あってのものでしょう。だから劇場版スランプで山田康雄さんがマシリトを演じた時は正直、違和感を感じました。既に山田さん=ルパンⅢ世もしくはクリント・イーストウッドというイメージが、定着していましたし。

しかし野沢さんの最大の功績は、早くから育成の必要性を訴え続け、それを実践した事にあるでしょう。とりわけアイドルとして行き詰まりを感じていた戸田恵子さんを、声優・舞台女優の道に進ませた功績は、誰にも否定できません。それがなかったらマチルダさんも、アンパンマンも、きかんしゃトーマスも、今とは別のキャラになっていたでしょうし(トーマスはなっちゃったけど)、三谷幸喜の舞台も、貴重なコメディエンヌを一人欠いたままだったでしょう。

翻って今の声優界を見ると、相変わらず事務所・スポンサー主導の元、「何でこのキャラにこの人?」なキャスティングが幅を利かせ、若手はみんな天狗で人の話聞かないし、深夜アニメは一部を除いて内容が似たりよったりだし、このまま行ったらいずれ、すべてのアニメ・ゲーム・吹き替えから声優が消えて、顔と名前が一致する役者・アイドル・芸人が声を当ててる。そんな時代になりかねません。だからこそ「元祖声優アイドル」とまで言われた、野沢さんを始めとする先人達の切り開いた道の長さ・大きさを、再確認する必要があるのではないのでしょうか?享年72。謹んでご冥福をお祈り致します。合掌。

2010年10月29日 (金)

嵐の前の工藤静香(キムタクの嫁は無関係)

筆者の自宅近くは金・土の夜ともなると、けっこうにぎやかになるのですが、今夜はその気配が全くありません。本当に静まり返っており一瞬、どこか遠い山の中に来てしまったのではないかという気になってしまいます。

原因はやはり、台風14号の接近ではないでしょうか?いろいろ見てみると、この週末のイベントもかなり中止になってるようですし、明日は特に用がなければ、ゴミバケツや植木鉢や自転車や、その他風で飛ばされそうな物をを安全な所に閉まって、玄関前に土のうを積んで、非常食や医薬品、ラジオや懐中電灯の準備をして、外出は近所(どんなに遠くても、自宅からひと駅程度。要は徒歩で帰れる距離)に留めた方がいいでしょう。

どうしても遠くへ行く場合は、傘よりもカッパと長靴があると楽です。理由は風が強いと傘は飛ばされるから。長靴がない場合は、登山靴や作業用の安全靴、ジャングルブーツでも可です。うっかりぬかるみに足を突っ込んでも、そのまま行けますから。ちなみに筆者もジャングルブーツを一足持ってますが、それは店員が「先っちょに鉄板が入ってるから、闘牛も一蹴りで倒せる」と売り込んできたので、思わず買ってしまったからです。幸か不幸かその時は訪れてませんが、出来れば来て欲しくありません( ̄◆ ̄;)

冗談はさておき、災害に対する備えは少し過剰な方がいいのかも知れません。後になって後悔するよりは、ましでしょうから。皆さんもお気をつけ下さい。

2010年10月27日 (水)

フーターズに行こう!

既にご存知の方も多いと思われますが、アメリカの巨乳レストラン・フーターズの日本1号店「HOOTERS TOKYO」が10月25日、赤坂にオープンしました。既に韓国や台湾には進出済でしたが、今まで日本になかったのが不思議なくらいです。何度か出店の噂は聞いていましたが、その都度立ち消えになってましたし、特に一昨年のリーマン・ショックで「もう無理だな」と思っていたので、この時期に出たのは意外な気がします。

で、日刊サイゾーにオープン当日の様子が載ってるわけですが、文中の「『コブラ』に出てくる女性キャラ~」という所には、ちょっと違和感を覚えました。寺沢武一先生はどちらかと言えば巨乳・爆乳よりは、普通にボン・キュ・ボンな女性を描くのが得意な方ですから。

記事や写真では確認できませんでしたが、フーターズと言えばたしかウェイトレスがローラースケートを履いていたと思うのですが、日本ではやってないのでしょうか?10年以上前ですが、映画の『オースティン・パワーズ』にフーターズが出てきた時には、ちゃんと履いていたのを覚えてますが、どうなんでしょうか?(ちょっとしつこいか)

1号店が赤坂に決まったのは、やはり外国人ビジネスマンや大使館員をターゲットにしてる、という事なのでしょうか?となると2号店が出るのは、やはり六本木でしょうか?あるいは歌舞伎町、ニューヨークをコンセプトにしている、品川駅港南口のアトレ品川とかもありかも。意外な所ではメイドカフェやコスプレ居酒屋が飽和状態の秋葉原とか、そこよりは少しアダルトな中野でもいいかも知れません。

2010年10月26日 (火)

パンケーキは主食か、おやつか

ファミリーマートのサイトを見ていたら、中京地区限定で今日から「照焼きチキンパンケーキ」なるものが、発売されるとの事です。

記事によると中部地区でパンケーキは人気のメニューとの事ですが、いつそんなブームがあったのか全く聞いてません。昨今のB級グルメブームの影響で、各地のローカルフードがいち早く東京でも取り上げられるようになりましたが、少なくともパンケーキはなかったと思います。まぁこの手のブームの中には、明らかに後付けで作りだされたものもあるので、そういうのが出てきてもおかしくはありませんが・・・

それにしてもパンケーキにチキンにキャベツに、たまり醤油にタルタルソースにチーズという組み合わせは、どこから来たのでしょうか?そもそも何で中京地区限定なんでしょうか?もしかしたら中京地区には、古くから「みそカツサンド」とか「小倉トースト」とか「納豆コーヒーゼリー」といったグロうみゃーもんがそろってるので、きっと受けるだろうという打算があるのかも知れませんが、なんか違うと思います。もし関東のファミマでパンケーキやるんなら、普通にタレントやカリスマ料理人にギャラ払って、おやつメニューとして売り出した方が受けるかも知れませんが、余計なお世話でしょうか?

2010年10月25日 (月)

M13号シネマ『エクスペンダブルズ』

今から約30年前の80年代、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーは、アクション映画界の看板スターとして、人気を二分していました。スタローンが『コブラ』というアクション刑事映画に出演すれば、シュワちゃんも負けじと『ゴリラ』というほとんど同じ内容の映画に出演する。そしてスタローンは『ロッキー』『ランボー』、シュワちゃんは『ターミネーター』といった人気シリーズを抱え、その人気は不動のものと思われていました。

しかし90年代半ば、まずシュワちゃんがコメディに挑戦して高評価を得ると、スタローンも負けじと演技派への転向を目論みますが、見事に失敗。シリーズもマンネリ化してその存在すら忘れ去られて行きました。政界に転向したシュワちゃんが知事になった事で2人の差はますます広がり、世界中の映画ファンが夢見た「スタローンとシュワちゃんの共演」は、本当に夢で終わると言われました。『エクスペンダブルズ』が公開されるまでは。

バーニー・ロス(スタローン)は自らエクスペンダブルズ(消耗品軍団)と名乗る、傭兵軍団のリーダー。メンバーは全員、ドクロとカラスのタトゥーを背負い、固い絆と友情で結ばれている。そんな彼にCIAエージェントのチャーチ(ブルース・ウィリス)が接触。南米の島で軍事独裁政権を営むガルザ将軍の暗殺を依頼する。バーニーの元戦友で、今は傭兵会社を営むトレンチ(シュワちゃん)がこの仕事を降りた為、エクスペンダブルズが引きうける事になったが、バーニーはチャーチを信用していなかった。そして偵察の為に島へ潜入したバーニーはそこで、真の依頼人と接触。その正体を知って呆然とする。将軍が死んで誰が得をするのか?バーニーの明晰な頭脳がフル回転しようとした矢先、大勢の兵士が彼らを取り囲む。果たして逃げられるのか?

本作は一言で言えば、アメリカ版「その後の『ワイルド7』」です。望月三起也原作の和製アクションコミックの金字塔、『ワイルド7』は読んだ事がなくても、名前くらいは知ってると思いますが、要はアウトローが法で裁けぬ悪党を始末する話です。原作では主要メンバーほぼ全員死んでますが、彼らがもし生き伸びてたら、おそらくこうなっていただろうと言う話を、アメリカに置き換えてみたら、こうなったと言う訳です。だからストーリーは、いい意味でありません。(ちょっと設定をいじれば、いくらでも同じような話ができるから)

キャスティングに関しても何も言う事はありません。しかも主要キャラ全員に見せ場を作ってる(いちいち説明しないけど)。先日紹介した『十三人の刺客』はいい作品でしたが、出番の少なかった人や明らかに役不足の人が混ざっていて、やや不完全燃焼でした。その点『エクスペンダブルズ』は闘わないシュワちゃんやミッキー・ロークでも「そうきたか!」という形で見せてくれます。ちなみに今回出てないのはジャン=クロード・ヴァン・ダム、スティーブン・セガール、ウェズリー・スナイプス、ジャッキー・チェンと言った所ですが、彼らも続編では、悪役もしくはシュワちゃんの部下役で顔を出してくれるのでしょうか?

熱い鉄板の上で焼かれ続け、グレービーソースてんこ盛り。バターも付け合わせの野菜もたっぷり、ビール飲み放題、ライスもお代わり自由のステーキバイキング・ムービー。判定は5段階評価の5(もう何も言うことなし。BDの購入は必須だが、その前にもう一度観ようというレベル)。男なら一度は見ないと損する映画です。あ、でもおまけ映像はないので、長渕剛の歌が聞きたくない人は、エンドクレジットの途中で席を立ってもかまいません。後今回、プログラムにギンティ小林、杉作J太郎、江戸木純といった「映画秘宝」ゆかりの人達が投稿してましたが、量多すぎ。その分「秘宝」本誌で話してくれたらよかったのに。こんな事やってるから秘宝は・・・(以下延々、秘宝に関するグチが続いたので削除)

2010年10月23日 (土)

花畑牧場、東京から撤退

今日付けの探偵ファイルによると、花畑牧場の常設店舗がついに東京から撤退したようです。

記事によると青山店のそれは、夜逃げ同然と言っても過言ではなく、1年持ったのが奇跡と言ってもいいかも知れません。本業がパッとしない田中義剛だけに、バブル期のタレントショップよろしく強気の拡大路線を展開したのかも知れませんが、見事に裏目に出たわけで。

ちなみに花畑牧場の生キャラメルは、筆者の職場近くのコンビニで普通にOLさんが買ってました。もちろん筆者は買ってません。ついでに言えば北海道の隠れた銘菓として、札幌の「とうまん」、苫小牧の「よいとまけ」、池田の「バナナ饅頭」というのがあるそうです。もし北海道に行った際は、探してみるのもいいかも知れません。

それにしても探偵ファイルは、何で花畑牧場を7回もバッシングするんでしょうか?何か恨みでもあるのでしょうか?

2010年10月22日 (金)

ゲイシャ・フジヤマ国鉄道ツアー

今日付けの夕刊フジに、アメリカの旅行会社が欧米人向けに企画した、日本の鉄道ツアーの様子が報じられていますが、その内容がハンパじゃありません。

通常この手のツアーは「シンカンセン」と「鉄道博物館」だけ押さえて、オプションで梅小路の蒸気機関車館(京都だから、その気になれば祇園にも足を向けやすい)というのがパターンなのですが、初っ端ならJR成田線のスカ色113系という、本来日本人以外には理解不能なネタを出して成功し、その足で成田ゆめ牧場まきば線という、もっとディープインパクトな所に来てしまい、大ウケ。この後も北海道開拓の村・馬車鉄道に阪堺電車に熊本市電という、「あんたら、どこでそんなんネタ仕入れてん」という名前がズラリズラズラ。海外の鉄ヲタのハードコア(怪しいフィルムに非ず)振りは、我々日本人鉄ヲタの想像を超えています。狩猟民族と農耕民族の差というのは、言いすぎでしょうか。

尤も「日本の鉄道は車両が良い状態で残っている」という、全米鉄道歴史協会・モロイ会長の言葉は、リップサービスと受け止めた方がいいかも知れません。大小問わず鉄道会社や自治体が、貴重な車両や駅舎をぶっ壊して何の反省も学習もせず、目先のカネ儲けにだけ走るタコが多い現状を考えると、素直に喜んでもいられません(もちろん、ちゃんとした信念に基づいた人もいますが、体制の中ではどうしても異端・少数派にならざるを得ません。どことは言わないけど)

ま、筆者としては普段「鉄ヲタうぜぇ」的な記事を書いてる夕刊フジが、こういう記事を載せた(でも新聞本紙の写真はモノクロ)事が、ある意味ディープインパクトなんですけどにぃ。

2010年10月21日 (木)

映画秘宝 10年12月号

毎度おなじみ「映画秘宝」の月1レビューです。

今月はいきなり第1特集「新世代海外女優名鑑 爆選!今知らないと恥をかく50人!」から始まりました。ミーガン・フォックス以降で重要な若手女優50人の紹介ですが正直、『スパイダーマン』の新シリーズに出るエマ・ストーンしか知りませんでした。そんな中でも明後日から公開の『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』と、未だ日本公開未定の『サッカー・パンチ』を初っ端に持ってくる所は、さすが映画秘宝。分かってらっしゃいます。

続いて「町山智浩のUSAレポート」では、ついに11月6日の日本公開が決まった『マチェーテ』の背景について述べてます。これまで秘宝一押しの作品だけに、いよいよダニー・トレホ祭りが全開になるのかと思いきや、意外と町山氏のテンション低め。その理由が徐々に明かされていきます。まぁ、実際に映画始まるとたぶんそんな話はみんな忘れて、最後は絶叫すると思いますけど。

例によって「デビルズプレス」はシカトして、第2特集「男の教科書 セントラル・アーツの世界」。11月20日公開の『行きずりの街』公開に先駆けて、脚本・丸山昇一、主演・仲村トオル、共演・窪塚洋介のインタビューがメインですが、かつて松田優作主演で『最も危険な遊戯』や『野獣死すべし』を送りだした活動屋魂の神髄が、読み手であるこちらにも伝わって来ました。尤も過去のセントラル・アーツ作品に関する記載は「え、こんだけ?」と言う位少ないのですが。

第3特集は「妄想企画 この原作を映画化しろ!厳選33本」。SFからノンフィクションまで洋の東西を問わない、されど本好きにはグッとくる企画です。どんな作品が並んでるのかは、あえて言いませんのでご自身の目で確かめて下さい。ちなみに筆者はこの特集読むのに、1時間掛りました。

映画訃報では「さらば、愛すべき男。我らが谷啓」「昭和の名優・小林桂樹、逝く」と題した、そのものズバリの特集。もう何も言う事はありません。ただただ涙です。

あと今月から町山氏の新連載「町山智浩の男の子映画道場」が始まりました。何となく氏のweb連載である「アメリカ映画特電」に「未公開映画を観るTV」を掛け合わせたような臭いがするのは、気のせいでしょうか?せめて「日本映画仕分け人」みたいに短期で仕分けられないように、して欲しいものです。

あと『マチェーテ』繋がりで言えば、今月の表紙を飾ったミシェル・ロドリゲスは、東スポによるとシー・シェパードと関係があるとかないとか。実際はどうなんでしょうか?

2010年10月20日 (水)

長いseason9の始まり

筆者は余りドラマを観ませんが、この秋は『闇金ウシジマくん』に『獣医ドリトル』といった、原作が面白いマンガのドラマ化のおかげで、久しぶりにDVDレコーダーがフル回転してます。で、その真打ちとも言うべき『相棒 season9』が始まりました。

8月11日付けのブログでも書いた通り今回のseason9、前半は12月23日公開の『相棒 劇場版Ⅱ』にリンクしてから、年明けの後半に向かう訳で、それゆえ今日は初回でありながら別に2時間スペシャルではなく、いつも通り21時からのスタートとなった訳です。

未見の方の為に内容は一切書きませんが、制作のレベルはいつも通りとだけ言っておきましょう。あくまでも初回のみの評価ですが、個人的には5段階評価の4です。ちなみに『ドリトル』も4。『ウシジマ』は3です。いずれにせよ作品を生かすも殺すも、スタッフや出演者のやる気次第。3作品ともこれからの期待大です。

2010年10月19日 (火)

たばこは20歳になってから(もちろん酒も)

非喫煙者の筆者にとって、先日のたばこ値上げは全くの他人事ですが、今日付けの日刊ゲンダイに載ってたなつかしの旧3級品たばこの記事には、ちょっと興味をそそられました。

「エコー」「わかば」「しんせい」そして「ゴールデンバット」。いずれも自販機やコンビニではお目にかかれない、懐かしの銘柄です。特に「バット」は太宰治や松田優作御用達の銘柄だけに、おそらく流通量が減ってもなくなる事はないでしょう。ちなみに「しんせい」は銭形警部愛用のたばこですが、ここ数年の『ルパンⅢ世』は喫煙シーンを減らす傾向にあるので、それを知らない若いファンもいるようです。以前聞いた話では、スポンサーサイドが次元大介からたばこを取り上げて、代わりにガムか飴を口にさせようと目論んだ事があるそうですが、さすがに現場から「たばこを吸わなきゃ次元じゃない」と批判されて、中止になったそうです。事実か否か分かりませんが。

記事はOLの気を引く小道具に使えそう、と締めくくってますが、ご多分に漏れずこれらのレトロたばこの下半分にも、「喫煙は健康を損ね~」といった萎える文句がダラダラ・・・。これじゃぁムード半減と言っても過言ではありません。尤もそれ以前にその店が分煙もしくは禁煙だったら、意味ねーと思いますが( ̄◆ ̄;)

2010年10月18日 (月)

58年前の今日は何の日?

今から58年前、1952年(昭和27年)の10月18日は何の日だったのでしょうか?

正解は鉄道開業80周年を記念して、義経号が復元された日です。今日付けの夕刊フジに写真入りで載ってますが、品川駅の付近を走行する義経と待機するC58の2ショットという、お好きな人にはたまらないネタです。フジはどちらかと言えばテツに対してはアンチな傾向があるのですが(ただし、そう叩かれても仕方のないバカがいるのも事実)、こういう古いネタで攻めるのは得意なようです。

10月15日付けの当ブログでは、義経の後輩であるしづか号他の鉄道記念物昇格をお伝えしましたが、日本製鋼所室蘭の専用線で余生を送っていたしづかも、復元の時期は義経と前後してます(鉄道博物館の「弁慶」は戦前に復元済)。明治期の機関車で現存するものは、基本的に1形式1両というのが多いのですが、「義経」「弁慶」「しづか」と3両も現存してるのは、非常に珍しいケースです。今年はかないませんでしたが、北海道鉄道開業140周年となる2020年には、是非とも3両揃い踏みを実現して欲しいと、願わずにはいられません。

2010年10月17日 (日)

みんな次期都知事が、分からない

今日付けの探偵ファイルに、宮崎の東国原知事の県知事選不出馬に関する記事がUPされました。

正直なぜこの時期に?という気もするのですが、かつてヒジ鉄を喰らった自民党と、小沢叩き以外売りのない民主党双方に秋風を送るその様子は、田中康夫衆議院議員のいう「そのまんま自民党」「そのまんま国交省」から更にランクダウンしたそのまんま「ゆ」党(「与」党と「野」党の間なので)と言っても過言ではない、みみっちさにあふれてます。むろん都知事選に出馬するのは勝手ですが、来年は別の「ゆ」党が候補者を擁立するらしいという話もあって、票の食い合いで終わるのじゃないかと、筆者は予測してます。

そもそもヨーロッパの小国3個分に匹敵すると言われる都の予算を、あのハゲが決められるわけねーし。となると仮に彼が当選したとなると、喜ぶのは今まで以上に好き勝手できる都のクズ役人と、MXテレビにコネで売れない芸人をゴリ押し出演できるビートたけし位しか思いつきません。ま、一部では「あんなのよりましだろ」と押される形で、慎太郎ちゃまが出馬するための出来レースとも言われてますが、実際どうなるんでしょうかにぃ

2010年10月16日 (土)

久能山東照宮、国宝へ

10月15日付けの読売新聞によると、文化審議会は静岡市の久能山東照宮を国宝に、東京都大田区の池上本門寺宝塔や、京都市の平安神宮、大阪市の住吉大社弊殿など9件を重要文化財に申請するよう、文部科学相に答申したそうです。

既に日光東照宮は世界遺産に指定されてますが、元祖東照宮がこれまで国宝に指定されてなかったというのが、ずいぶん意外な気がします。まぁ東照宮=日光というイメージが固定してしまってるので、仕方ないのかも知れませんが。

ちなみに今回近現代の建造物や車両等は、特に指定されていません。昨日の当ブログでも取り上げた、国産第2号の大勝号機関車は製造以来115年を経過してるので、立派な重文級のお宝なのですが、鉄道記念物になった事ですし、将来に期待大と言った所でしょうか。

2010年10月15日 (金)

北海道の鉄道記念物、大量指定

JR北海道の10月13日付プレスリリースによると、北海道鉄道開業130周年を記念して道内の鉄道文化財の中から、鉄道記念物3点(全て準鉄道記念物からの昇格)と、準鉄道記念物10点(全て新規)の指定、準鉄道記念物1点の解除が発表されました。

個人的には国産第2号機関車の大勝号は、重要文化財に指定した方がよくね?と思うのですが、それを前提にした指定ならば納得がいきます。しかし今回特筆すべき点は、沼田町のクラウス15号の準鉄道記念物指定でしょう。道内では留萌鉄道や明治鉱業での走行実績はあるものの、旧国鉄での走行実績はゼロです。この制度そのものが旧国鉄時代に制定された事もあってか、どうしても私鉄や専用線の車両は無視されがちです。(ほとんど唯一の例外が伊予鉄道1号機関車ですが、これも夏目漱石の『坊っちゃん』に書かれたという点が大きい。ちなみに漱石は生前、松山が嫌いだったとか)。それゆえ今回の指定は、道内の炭鉱鉄道の車両や遺物にも門戸を開放した、記念すべき出来事と言っても過言ではありません。尤も「動態可能としては最古」というのは、岩手で保存されてる同型の17号と混ざってるのかも知れませんが。

来年以降も新たな指定が行なわれるとの事なので、単なるアニバサリーイヤーの景気づけで終わらないよう、長い目で見守っていきたいと思います。と言いながらも、C62は弐号機もとい2号機も準鉄道記念物だよ~と突っ込んでみたりして( ̄◆ ̄;)

2010年10月14日 (木)

品川駅よ、どこへ行く

仕事の都合で何度も品川駅を利用してますが、その品川駅中央改札内である異変が起きています。駅の改築工事に合わせて改札内のテナントが軒並み閉店に追い込まれていますが、その規模が半端じゃありません。

既に書店やCDショップが閉店して、空きテナントは鉄のフェンスで覆われていますが、明日10月15日でカレー屋の「タイム」、回転寿司の「うず潮」が閉店し、17日には驚く勿れ、ニャンと改札前の立ち食いそば・うどん店「常盤軒あずみ野」が閉店してしまうのです。(山手・京浜東北・横須賀各線のホーム上店舗は引き続き営業)。

あずみ野と言えば駅弁屋も併設してますが、それも日曜までとなるとどこで駅弁買えばいいんでしょうか?すぐ近くにNREの駅弁屋もありますが、はっきり言って東京・上野・新宿と品ぞろえが同じで、おもしろくありません。JR東日本様は去年も工事にかこつけて、東海道線ホームの常盤軒を潰しましたが、ルミネエストのベルクといい、異分子は許さないって事なのかしら?だとしたらいつからそんなに偉くなったんですかにぃ。

エキナカのエキュート品川はイートインスペースが狭いし、テナントは主婦やOL向けで悲しいかな、半分オヤジの仲間入りをしている筆者は肩身が狭いです。港南口のアトレ品川でメシを食うとなると、気取った店が多くて最低¥2000は覚悟しなけりゃいけないし、高輪口の品達は昼間だと行列を覚悟しなければなりません。極論すれば品川駅でいい年こいたオヤジがメシを食える場所が、絶滅しかねないのです。

もちろん後継のテナントにも飲食店が入るんでしょうけども、若い人を意識したファストフードがメインになるのは、避けられそうもありません。駅と言うのは老若男女あらゆる世代が利用する空間だけに、特定の層だけを相手にするのはどうかと思いますが、余計なお世話でしょうか?それこそこのまま行ったらオヤジはメシを食うだけの為に、品川から足を延ばして新橋か大井町辺りまで行かなきゃならなくなるのかも知れません。冗談ではなく。

2010年10月12日 (火)

埼玉の黒いガゼ○ル(また伏字になってない・・・)

所用で自宅を不在にしてましたが、戻って来たので今日からブログを再開します。

で、再開1発目は何にしようかと考えていたら、少し前の話になりますが10月4日の読売新聞に、埼玉県警で廃車寸前の署長公用車をパレード用のオープンカーに改造したという話が載ってました。新車で1000万円もするのでこれまでは警視庁から借りていたものを、95年式のトヨタ・クラウン改造だと、60万円で済んだとか。

写真を見る限りだとなかなかカッコよくて、ヨタ車なのに石原裕次郎がグラサン掛けて自動車電話(今の携帯よりはるかにデカい)掛けてたり、渡哲也がやはりグラサン掛けてショットガンをぶっぱなしてるシーンが浮かんでしまうのは、筆者が西部警察世代だからでしょうか?となるとパレードのBGMも自然と「西部警察のテーマ」や「ワンダフル・ガイズ」になったりして、合間に「踊る大捜査線」や「相棒」が入るのでしょうか?

で、一番気になってるのはこの車が実際に緊急走行出来るのかと言う事。まぁ15年前の旧式ですから、最新型とガチでチェイスしたらかないっこないのは分かってるんですが、つい想像してしまいます。運転手は新人巡査で、載せてるのはアイドルの1日署長で、隣に座ってる本物の署長や本部長は振り落とされてとか・・・

2010年10月 6日 (水)

野に放たれし張り子の虎

小沢一郎の去勢もとい強制起訴はある程度予想してたから、別段驚きませんでしたが押尾学の保釈が認められたのは、さすがの筆者も予期してませんでした。果たしてその裏に何があったのか、今回久しぶりに芸能事情通氏と連絡が取れたので(だから更新が遅れた)、彼に語ってもらいました。

「保釈そのものは正規の手続きや過去の前例に沿って行なわれたものだから、別段驚く事はないし、一部でささやかれてる小沢一郎の強制起訴との因果関係もない。確かに証人には親小沢の元議員もいたけど、小沢と押尾は面識もないから、たまたま時期が重なっただけだと思う」

「保釈金を支払ったのも、両親と弁護団だと思う。一部ではタニマチと目されたフィールズの山本英俊会長や、部屋を貸していたピーチジョンの野口美佳社長が立て替えたとも言われてるが、ありえないね。山本会長は裁判で自分の名前が出る事に対し、相当ナーバスになっていたし、娘(タレントの山本優希)が結婚を控えてるのに、押尾なんかに足を引っ張られたくない。ミカジョンも民事で被害者・田中香織さんの遺族から訴えられる可能性が高まってきたし、子供の世話もあるから、押尾とはかかわりたくないはず。押尾の父親は元レストランの支配人だから、それなりの蓄えはあるだろうし、社会性のないバカ息子の為にやむを得ず出したといったところじゃないの?」

「一部では押尾が暴露本を書いて、部屋に出入りしてた人間の実名を暴くとも言われてるが、それもないね。芸能以外に食う術を持たない押尾が、芸能界を敵に回すような事をするとも思えないし、それやったら本当に彼はおしまい。玉砕覚悟なら別だけど、典型的なチキンホーク(弱虫のタカ派)の押尾に、そんな勇気はない。尤も事が起きてから、マネージャーを人柱にして逃げようとした人でなしを、本気でマネジメントする事務所があるとも思えない。オレだってヤダね。どうしてもと言うんなら、個人でエキストラをやるしかない。落ち武者とか変死体とかね(笑)」

そうですか、落ち武者に変死体ですか。でも事情通氏は一つ見落としてましたね。保釈直後の押尾が、そのルックスも胡散臭さも狩野英孝ソックリだった事を。いっその事ニセ狩野英孝として売り出すしかないのかも知れません。となると復帰第1作は『ロンドンハーツ』のマジックメールですな。出来れば元嫁の矢田亜希子に協力してもらって(彼女もお先真っ暗だから、ギャラを積めば出るかも)、最後は本物の狩野共々落とし穴ってのはどうでっしゃろ?どうせコイツら行く先はミステリアスアスで明日へと繋がるものなんかないんですから( ̄◆ ̄;)

なお所用により、10月7~11日の更新は、お休みさせて頂きます。ご了承下さい。

2010年10月 4日 (月)

M13号シネマ『十三人の刺客』

あらかじめお断りしておきますが、今回のレビューには明らかにヤバい単語が出てくるので、そういうのが嫌いな人は見ない方がいいかも知れません。

で、本題。今から55年位前の昭和30年代初め、邦画界はいわゆる剣術スターによる王道時代劇の全盛でした。片岡千恵像、市川右太衛門の両御大を筆頭に、中村(後の萬屋)錦之助、大川橋蔵といったキラ星の如きスターを中心に全てが動き、歌舞伎調の様式美が展開される勧善懲悪・夢物語。ご家族揃って安心して楽しめる娯楽の玉手箱。そんな時代でした。

しかし昭和35年(1960年)を境に高倉健、鶴田浩二、藤(現、富司)純子が主役を張る任侠映画がヒットし始めると、スター時代劇は一気に過去のものとなり、時代劇不要論まで飛び出す始末。そんな中で時代小説家の池宮彰一郎(当時は池上金男)が、当時冷や飯を食わされていた工藤栄一監督の為に、一本の脚本を書き下ろしました。それを元に作られた映画は、高い評価を得てヒットしました。それが1963年(昭和38年)に公開された『十三人の刺客』(以下、オリジナル版)です。それから47年後の2010年(平成22年)、三池崇史監督の手でリメイクされた本作は、どうだったのでしょうか?

日本が第2次大戦で負ける100年前、幕末前夜とでも言うべき1845年(弘化元年)、老中・土井利位(としつら、と読む)の屋敷前で、明石藩の江戸家老が切腹して果てた。傍らに主君・松平斉韶(稲垣吾郎、オリジナル版では菅貫太郎)の凶状を訴える訴状を残して。斉韶は恐怖で領民を支配する暴君。一揆の首謀者の娘にむごい仕打ち(どれ位むごいかは、ぜひ劇場で!)を施し自らの慰み者にする、残虐非道かつ好色な男。遊びで人を殺す事に何の呵責もない、ダークサイドの帝王。12代将軍・家慶の異母弟ゆえ誰も逆らえず、何の咎も受けず、あろう事か次期老中にも内定している。しかし、あまりにやりすぎた為、ついに老中・土井は目付・島田新左衛門(役所広司、オリジナル版では片岡千恵蔵)に斉韶暗殺を命じる。指令を受けた新左衛門は早速命知らずの仲間を集め、斉韶が参勤交代で領国に帰る途中での襲撃を決定。唯一の気がかりは、斉韶の側用人で切れ者の誉れ高き鬼頭半兵衛(市村正親、オリジナル版では内田良平)。彼は新左衛門の同門の友でもあり、その計画を察知していた。画して狐と狸の化かし合いが続く中、斉韶一行は美濃・落合宿に入る。そこで待つは新左衛門以下13人の男達。果たしてその結末は?

結論から言えば今回の『十三人の刺客』は、オリジナル版を軽く超えてしまいました。その理由はいろいろあります。モノクロからカラーになった、バトルシーンが30分⇒50分に延長された、敵の数が53人⇒300人と約6倍に増えた、血がドバドバ出る等々。しかし最大の功労者はやはり、暴君・斉韶を演じた稲垣吾郎でしょう。確かにトンチキな奴ですが、それなりの主義主張や美学を持っている。そしてほとんどの家臣達が「そこにしびれる、あこがれるぅ」(ってDIO様かよ!)とばかりに慕ってる。まさに悪のカリスマと呼ぶにふさわしいキャラです。個人的には『ダークナイト』のジョーカー(故 ヒース・レジャー)や、『イングロリアス・バスターズ』のランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)と十分、肩を並べられるヒールと言っても過言ではありません。特に終盤は必見!間違いなく一皮むけました。

迎え撃つ側でも役所広司は言うまでもありませんが、参謀・倉永左平太役の松方弘樹(オリジナル版では、嵐寛寿郎)の飄々としながらも、いざという時は頼りになる所は当たり役の『遠山の金さん』を彷彿とさせるし、浪人・平山九十郎役の伊原剛志の居合いは、オリジナル版の西村晃とは対照的な豪快さに満ち溢れてるし、同じく浪人・佐原平蔵役の古田新太(オリジナル版では、水島道太郎)の槍術も、いつもながらの劇団☆新感線仕込みで、きちんと見せ場を作ってるし、山の民を演じた伊勢谷友介のエキセントリックさ(これもぜひ劇場で!)は、オリジナル版の山城新伍を超えてしまったし(NHKで白州次郎や高杉晋作を演るより、ずっといい)、刺客以外でも尾張藩士役の松本幸四郎(オリジナル版では、月形龍之介)の重圧な芝居は観応えがあるし、庄屋役の岸辺一徳は『相棒』ではずえったい見せない芝居をするし(これまた劇場で!)他にもいろいろあって書ききれません。

逆に残念な所を上げると、せっかく沢村一樹や六角精児を使ってるのに、活かしきれなかった所や、島田新六郎役の山田孝之が、オリジナル版の里見浩太朗と比べて太りすぎてる、バイオレンスはいいのにスプラッター摸写が足りない(それでも三池監督の出世作のセルフパロディあり)、三池作品なのに哀川翔さんや竹内力兄ィが出てない(翔さんは『ゼブラーマン2』で使っちゃった事もあるけど)それ位でしょうか。

死に場所を探し続けた男たちの、勝利なき戦いの物語と破壊のカタルシス。判定は5段階評価の4(モトは取れるし、DVDも特別編を買って損しない。余裕があればブルーレイでもいい)。深作欣二、石井輝男亡き今、邦画界一の(そして世界でも十分通用する)残酷大将・三池崇史。彼には是非とも、他の残酷時代劇のリメイクにも挑んで欲しいものです『武士道残酷物語』『柳生一族の陰謀』『真田幸村の謀略』『徳川一族の崩壊』『徳川女刑罰史 牛裂きの刑』・・・・・

2010年10月 2日 (土)

さらば横浜ベイスターズ、こんにちは新潟・・・

中日が優勝し、巨人と阪神の3球団でセ・リーグのクライマックスシリーズが始まりますが、そんな事をふっ飛ばしかねないのが、連日報じられてる横浜ベイスターズの身売り報道です。既に身売りと新潟移転が既成事実と化したかのような報道には、正直違和感を感じずにはいられませんが、一番の違和感はやはりあの人の存在でしょう。

そうです、いしいひさいち氏の言う「ワンマンマン」。通称ナベツネこと、巨人・渡辺恒雄会長です。ワンマンマンとは言いづらいので、個人的には「キング・オブ・老害」の方がふさわしいと思っておりますが、いくらTBSにベイスターズを押し売りしたからと言って、部外者の彼がしゃしゃり出てくるのか?未だに「巨人至上主義」がまかり通ると思ってるのかも知れませんが、そういう態度が巨人戦の視聴率低下⇒地上波からの巨人戦撤退という流れを作って今に至るという事が、何でわからないのでしょうか?ついでに言えば大洋ホエールズ時代からの横浜ファン・やくみつる様は、なぜダンマリを決め込んでらっしゃるのでしょうか?もう何を言ってもムダだから、あきらめちゃったのでしょうか?

身売り先の最有力候補がトステムやINAXを傘下に持つ住生活グループですが、ここが買うとしたら(ていうかほぼ確定ですが)、チーム名はどうなるのでしょうか?頭に付くのが「新潟住生活」では、何か田舎暮らしのパンフレットみたいでやだし、かといって「新潟ベイスターズ」というのも違和感ありすぎるし。いっその事地域振興と強いチームへの進化を期待するという意味「上杉ケンシンズ」言うのもいいかも知れません。あるいは「越後ビシャモンズ」とか( ̄◆ ̄;)

2010年10月 1日 (金)

吸収新幹線?

既に一部では報じられてますが、来年3月12日の九州新幹線全通を前に、鹿児島と熊本の間でちょっとした小競り合いが生じています。カウントダウンボードに描かれてるイメージキャラ「西郷どーん」が、熊本では「くまモン」なる別のキャラクターに差し替えられたというものです。

その理由は「熊本は西南戦争の舞台になっており、縁起が悪いから」「既に西郷さん=鹿児島というイメージが出来上がっており、熊本ではイメージしずらい」といった意見が上がってます。熊本なら加藤清正がいるじゃないかという声もありますが、九州在住の知人に聞いた所「ムリ」との事。その理由は「清正は朝鮮出兵に参加しており、日本以外のアジアの観光客にとっては、侵略者のイメージしかない。尖閣諸島の問題で日中関係が悪化している時に清正を使うのは、新たな火種になりかねない」んだそうです。

しかし今日付けの探偵ファイルに載ってる「くまモン」のイラストを見ると、もっとマズいんじゃねーのという気がします。「くま」+「ポケモン」で「くまモン」という安直なネーミングセンスはさておき、目線が定まらず耳が小さいそのいでたちは、ゆるキャラどころか不気味キャラで、「せんとくん」のようなかわいさなど、どこにも存在しません。こんなのが近づいて来たら、死んだふりをしようがしまいが、まず助からないでしょう( ̄◆ ̄;)

逆に鹿児島からは新幹線の愛称に内定してる「みずほ」は、かつて熊本止まりのブルートレインに使われた愛称で、鹿児島とは無縁という批判も上がってます(山陽・九州直通新幹線の愛称は「さくら」で決定済)。この辺りは本来、西鹿児島(現、鹿児島中央)まで走っていた「はやぶさ」がふさわしかったのですが、縁もゆかりもないJR東日本にかっさらわれてしまった以上、かつての九州ブルートレインの愛称という事で苦渋の選択だったのかも知れませんが、だったらもう少しふさわしい愛称を考えても、よかったのではないのでしょうか?

ところで九州新幹線と言えば9月6日付の当ブログでネタにした、「まことちゃん」駅こと筑後船小屋駅が出てきますが、果たしてオープニングセレモニーにあの宮崎のハゲがのこのこ顔を出してくるのでしょうか?一部未確認情報によると、駅誘致に貢献した古賀誠チェンチェイが、性懲りもなくまた引っ張り出そうとしてるそうですが、失敗してセレモニーがそのまんまチェンチェイの実質引退セレモニーとかになっちゃったら、それこそどぎゃんせんといかんのですか?筆者はじぇんじぇん困らないけど。

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