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2010年11月

2010年11月30日 (火)

最後の追い込み

いよいよ明日から12月、2010年(平成22年)もいよいよ終わりです。筆者の職場でも最後の追い込みとばかりに、明日から忙しくなります。おそらく定時では、帰れないでしょう(さすがに泊まりという事はないと思うが)

そんな訳で、来月の更新はこれまで以上に滞る可能性が出てきました。理由は帰っても疲れてそのまま寝ちゃいそうだから。最悪の場合週2回の休みの時しか、更新できないかも知れません。

もちろんネタがあれば、可能か限り更新していくので、これで休眠とかそういうのじゃないです。何しろ1年目で5000アクセスあればいいと思っていたのが、年内で7500アクセスを突破したのですから、来年の今頃は15000アクセス行けばいいなぁと思っています。

2010年11月29日 (月)

さらば、レスリー・ニールセン

タイトルでピンと来た人もいると思われますが、映画『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズで主役を務めた俳優兼コメディアンのレスリー・ニールセン氏が、肺炎の合併症で亡くなりました。

ニールセン氏は1926年(大正15年)、カナダで森林警備隊員の息子として生まれ、第2次大戦後に演劇学校に入学。卒業後はDJを得て後、アメリカに渡り役者デビュー。テレビドラマや『ポセイドン・アドベンチャー』等の大作映画に出演、シリアスな演技には定評がありましたが、似たような役が続いた事で役者としての活動の場が、次第に狭まれていきました。

しかし1982年(昭和57年)に出演したテレビコメディ『フライング・コップ』で演じたおバカ刑事フランク・ドレビン役で、一気に大ブレイク。その後同作は1988年(昭和63年)に映画化され、前出の『裸の銃を持つ男』のタイトルで公開。その計算尽くされたパロディ精神と、ムダに豪華なそっくりさん達のおかげで日本でも大ヒット。その後続編の『~PART2 1/2』『~PART33 1/3 最後の侮辱』も制作。特に最終作では、3作通じて相棒役で出演したO.J.シンプソンが逮捕された事もあり、筆者もあわてて映画館に駆け込んだ事があります。

尤も日本ではその後の作品がビデオリリース中心となり、主役はドレビン警部じゃないのにタイトルは「裸の~を~する男」(例、『裸の十字架を持つ男』『裸の球を打つ男』等)というのが、お決まりになって行きました。要はスティーブン・セガールの主演作が何でも「沈黙の~」と冠されるのと一緒ですが、やっつけ仕事のセガールに対して終始全力投球と言うのが、この人の持ち味でした。

初制作・主演作『スパイ・ハード』の来日会見で、自身が演じた自称007を超えたスパイ、ディック・スティール(敢えて意訳すると、チ○ポびんびんの助)について聞かれると、「仕事を続ける事で有名になり、ゴルフのビッグトーナメントにゲストとして呼んでもらえる。それが私の夢と目的」と、冗談とも本気ともとれるトボけたコメントを発していたレスリー・ニールセン。晩年も『最終絶叫計画』シリーズで健在ぶりを示していただけに、何とも残念でなりません。享年84。謹んでご冥福をお祈り致します。合掌。

ではここでクイズ。アメリカで人気のコメディアンは、なぜカナダ人ばかりなのでしょうか?ダン・エイクロイド、ジム・キャリー、マイク・マイヤーズ、そしてレスリー・ニールセン。

答え、カナダは広くて寒くて雪がいっぱい降って退屈なので、冗談でも言わないと生きていけないから。-『USAカニバケツ』(太田出版)に掲載の町山智浩氏による、レスリー・ニールセンインタビューより抜粋-

2010年11月28日 (日)

さらばネッピー、リプシー

オリックス・バファローズのマスコットキャラ、ネッピーとリプシーがその役目を終えました。1991年(平成3年)に旧阪急時代のチーム名「ブレーブス」を「ブルーウェーブ」に変える際、前任のブレービーから引き継ぐ形で、オリックスのマスコットキャラとしてデビューしたものの、人気面では同時期にデビューした巨人のジャビットに差をつけられ、テレビ中継もなかった事から(当時はCS放送そのものがなかった)、半ば忘れられた存在になって行きました。

13年後の2004年(平成16年)オフ、チームが大阪近鉄バファローズを吸収合併した際、旧バファローズのマスコットキャラであるバフィ・リードを蹴落とす形で、引き続きマスコットキャラの座に留まりましたが、交流戦がスタートすると今度は中日のドアラ、阪神のトラッキー、ヤクルトのつば九郎といったある意味ジャビット以上の強敵(?)の前に苦戦を強いられ、ついにこの度始まったバファローズ改造計画で新マスコット導入が明らかになった事から、20年間の活躍に幕を下ろす事になったものです。たしか今年の1月の時点では、チーム名そのものも変えるとか言われてましたが、今回の発表では触れられてないので、来年以降もバファローズの名は存続するという事でしょう。あとはこのマスコットキャラ相関図が来年どう変化する事かしら。

ところで筆者は今までチーム名は「バッファローズ」だと思っていたのですが、「バファローズ」が正しかったとは、正直知りませんでした。バッファローマンとか言う超人もいましたが、もしかしたらそれも影響してるのかも知れませんが、実際の所は本人でもわかりもさん。まぁ、「バファロー」よりも「バッファロー」の方が強そうに感じるのは事実ですが。

2010年11月27日 (土)

M13号シネマ『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』

裁判員制度が発足して1年以上経ちましたが、この間制度下では初の死刑判決が言い渡されるなど、様々な議論を呼んでいます。でも正直裁判ってよくわからないという人も、多いのではないのでしょうか?その為に傍聴が認められている訳ですが、平日の空き時間を利用して裁判所に足を運ぶのは、正直めんどくさいわけです。そんな人でも簡単に裁判の実態を知る事が出来る、それがこの『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』です。

売れない脚本家のタモツ(バナナマン・設楽統)は、怪しい映画プロデューサー(鈴木砂羽)から「愛と感動の裁判劇のシナリオを書け」という依頼を受け、生まれて初めて裁判所に出向く。そこはまさに、ヘタな映画以上によくできた人間劇場だった。生真面目な顔でAVのタイトルを読み上げる検事、意外な物で会社の同僚を殺した男、ワイドショーの司会者気取りで乗り出して質問する裁判長、傍聴席を見ても場所をわきまえずにヤバい話をするお兄さん達や、阿蘇山大噴火を彷彿とさせる、スカート履いた金髪のヒゲ男(って本人やないかい!)といった、一癖どころか十癖二十癖ありそうな怪しい人達。そんな中タモツはベテラン傍聴人・西村(蛍雪次朗)とその仲間達に誘われ、いつしか「ウォッチメン」を名乗る事に。やがて西村から放火事件で逮捕・起訴されたある青年に、冤罪の疑いがある事を知らされたタモツは、傍聴人の立場で裁判を動かすべく立ち上がる一方、ドSの美人検事マリリンこと長谷部(片瀬那奈)にもちょっとお熱。果たして奇跡の逆転劇は起こるのか?

原作である北尾トロ氏の同名ルポは、既にコミカライズや深夜ドラマのネタとして使われており、続編(『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』)共々文春文庫に収められてるので、読んだ人も多いのではないでしょうか?個人的には映像作品として捉えると、ドラマ版が傍聴人主体のストーリーだったのに対し、こちらは法廷全体を一つのストーリーとして見ている所に、好感が持てました。多少の着色はあれど、基本的には実話に基づいた裁判が多いので、ゲームの『逆転裁判』に比べるとダイナミズムこそありませんが、その分リアリティに満ち溢れており、知らず知らずの内に裁判について学んでいけます。

こういう派手な見せ場のない映画では、えてして主役が個性的過ぎる事が多いのですが(実際原作は主役不在の話だし)、そんな中であえて平凡な顔のバナナマン・設楽統を持って来たのは、大正解だったと言っても過言ではありません。実力はあれど、お世辞にも個性的な芸人とは言い難い彼だからこそ、こちらも物語の結末が読めなかったわけで、その意味ではハマリ役だったと言ってもいいでしょう。

脇役陣では何と言っても蛍雪次朗。シリアスとギャグを使い分ける器用さをここでも発揮するなど、安心して見られる芸達者振りは、ここでも健在です。リーダーシップを発揮する所は、『特攻野郎Aチーム』のハンニバルみたいでしたし。片瀬那奈も『闇金ウシジマくん』とは一変、美人過ぎる検事を気持ちよさそうに演じてるし、阿蘇山大噴火はいるだけで十分OK。他の検事や弁護士、裁判長や裁判官、被告人役にも、名はなくともそれっぽい人達をキャスティングしているのがいいです。尤もあるシーンで『映画秘宝』関係者が多数出てきた時は引きましたけど( ̄◆ ̄;)

栽培員制度を告発しなけりゃ、礼讃もしない。豊島圭介監督は随所にギャグを散りばめて笑わせながらも、「人生ってこんなもんだよ」と落としてみせる、近年稀に見る社会派コメディーの傑作。判定は5段階評価の4(モトは取れるし、DVDも特別編を買って損しない。余裕があればBDでもいい)その意味で言えば映画を見た人は、ラストのオチは決して言わない方がいいと思います。

ちなみに相方の日村勇紀には、『裁判長!トイレいってきていいすか』というドラマDVDがあるので、余裕があれば見てみるのもいいかと思います。

2010年11月25日 (木)

ワッハ上方、吉本傘下へ

日本唯一のお笑い(ただし関西限定)に関する博物館、ワッハ上方こと大阪府立上方演芸資料館の指定管理者に、吉本興業が決まったと今日付けの日刊スポーツが報じています。

大阪府の慢性赤字解消の一環として、一時は橋下知事が通天閣への移転を表明していましたが、もともと建物を管理している吉本が、現地存続を条件に管理者に名乗りを上げた事から、移転は撤回されました。尤も同じ関西でも通天閣の大衆演芸や歌謡ショーは、吉本とは毛色が違うので、移転してもスンナリ受け入れられるとは思いませんが。

となると展示物にも吉本関係のものが増えるのでしょうか?かつて吉本は小樽でテーマパークを経営して、2~3年で潰した前科があるのでその時に使った展示品が、どっかの倉庫で大量に眠ってるとも聞いてます。個人的にはレプリカでもいいので、『パンチDEデート』の巨大ハート型パネルや、『プロポーズ大作戦』の電光テーブル(フィーリングカップル5vs5で使われたやつ)も置いて欲しいものですが、どうでしょうか?

ちなみにワッハ上方は、故 横山ノック知事の鶴の一声で出来たと言われてますが、これは誤り。構想自体は前からあって建設中だったものがノック知事の時に出来たから、そう思われてるんだそうです。

2010年11月24日 (水)

東京市電、77年ぶりの里帰りへ

夕刊フジのwebサイト・ZAKZAKの鉄道特集によると、東京都が来年2011年(平成23年)の交通局100周年記念事業の一環として、現在函館市交通局で除雪用のササラ電車として使われてる、旧東京市電の一時里帰りを進めている事が明らかになりました。

来年夏にも里帰りすると言われてるのは、およそ110年前の明治30年代に作られた旧東京市電ヨヘロ型。1934年(昭和9年)の函館大火で、車両の大半を焼失した函館市電に売却された内の1両で、それから3年後の1937(昭和12年)には早くもササラ電車に改造。以来73年間、冬になると雪を飛ばし続けてきました。事業用車としての期間が、お客を乗せていた頃よりも遥かに長い異色の電車です。ちなみに同時期に改造された内の1両が、現在「函館ロマン號」として走ってる39号ですが、こちらのボディは実質新造されたものなので、今回帰ってくるヨヘロ型の方が歴史的価値は高いと思われます。

尤も「友好の証として貸し出したい」函館市交通局と、「できれば返して欲しい」東京都交通局の温度差をどこまで縮められるのかという課題が、未だ燻ってるのもまた事実。函館市はいずれロマン號の弐号車を作る為のタネ車として、ヨヘロ型をキープしたいという話があるらしく、東京都はかつて計画してた都電博物館(予算難で中止、車両は江戸東京たてもの園や都電思い出広場などに分散して保存)の延長で、荒川車庫で保存したいと思ってるようで、100歳過ぎた古い電車が楽隠居できるのは、まだまだ先になりそうな予感。どんな形にせよ、せっかくのお祝いムードに水を差すような真似だけは、謹んで欲しいものですな。

2010年11月23日 (火)

例の条例(改)の問題点

11月17日のブログでも触れた「東京都青少年健全育成条例」の改正案、昨日22日の都議会でも審議が始まりましたが、思ったほど紛糾してません。まぁその理由は前回書いた通り、民主党にやる気がないからですが、同時に前は会見まで開いて反対したマンガ家の先生方も、特に目立った反対運動はしてません。「とりあえず慎太郎に一矢報いたから、いんじゃね?」という流れが出来つつあるというのは、気のせいでしょうか?

ここ数日何人かの民主党関係者とも話をしましたが、皆一様に「内閣の支持率が悪いと、こっちの旗色が悪い」という事を口にしていたのが印象的でした。個人的な意見ですが、中央政界と地方自治は別物なんですから(だから民自公で候補者擁立なんて事を、平気でやる)、前回と同じ対応すればいいと思うんですけどにぃ。

そんな中今日付けの日刊サイゾーは、東京都の櫻井美香・青少年課課長のコメントを載せてますが、これを読む限りではやはり言葉の入れ替えだけで、本質は変わってないという事が解ります。それにしても「葵の上とヤッた」ですか、課長。よほど印象に残ったんですねぇ、ひょっとして年下フェチですかァ?(葵の上は光源氏より年上なので)

2010年11月22日 (月)

アトレはみんな駅の中

2006年(平成18年)いっぱいで閉店したアキハバラデパートの後継として、アトレ秋葉原がオープンしましたが、今日付けの探偵ファイルでもその様子を伝えています。

記事の通り実演販売など、かつてのアキハバラデパートを彷彿とさせるテナント・スポットは皆無であり、JR東日本がヲタク排除の姿勢を隠そうともしないのが解ります。そのくせプレスリリースでは「国際色豊かなターミナル立地」「秋葉原の持つストーリー」「秋葉原らしいトライアルショップ」とやらを売りにしてるわけですが、スタバ、ユニクロ、サイゼリア、成城石井のどこにアキバらしさがあるのか、地元民ではない筆者にはちっともわかりもさん。JR東系のジェクサーが運営してる女性用フィットネスも、わざわざアキバに作る必要がないし、その為に近隣の町からやってくる人がいるとは思えないし、そもそもアキバの国際色=ヲタクってことじゃないんですかにぃ。

尤も何人かの知人に聞いた話だと、一昨年の事件以来コアなヲタはアキバから、中野ブロードウェイや立川辺りに流れたり、地方で聖地巡礼をしたりしてる。JRはそれをチャンスとばかりに、非ヲタ向けのテナントを誘致したとの事だそうです。実際地元業者が締め出されてるのは事実ですから、あながち妬みとも言い切れないでしょう。JR東様がめったにないが落とす時は何万も落とすヲタよりも、毎日確実に小銭を落としていくOL・学生さんを上客としてるのは、他の駅で実証済ですし、今回はルミネのような高い客層が望めないから、1ランク下のアトレに決まったわけですし。

ま、そんな思いをしてまで入居したアトレのテナントも、売り上げが悪いとリニューアルを名目におん出されちゃうわけですから、ある意味AKBのポジション争いよりもシビアかつハードであるのも事実であり、そのしわ寄せは全て現場の店員さんに押し付けられちゃうというのは、気のせいでしょうか?

あと探偵ファイルにも載ってた、警察に連行されるコスプレイヤー。一体何やらかしたんでしょうか?物販やスカウトでないとすると・・・まさか歩いてるだけで?女装や着エロでもなさそうなのに?

2010年11月21日 (日)

映画秘宝 11年1月号

更新の都合で、今月は1日遅れとなった『映画秘宝』最新号レビューです。

まず最初は「2011年 アメコミ映画がとてつもない!」。ついに年内の日本正式公開が決まり、日本語版も刊行された『キック・アス』のヒットガールことクロエ・モレッツのインタビューと、来年1月公開予定の『RED/レッド』のミニレビュー、2011年アメコミ映画全米公開カレンダーからなる特集ですが、『キック・アス』は既に公開前から秘宝が一押ししていたので、特にレビューはありません。既に予告が流れている『RED/レッド』は予告の段階で、老人版『エクスペンダブルズ』だなと思ってたら、同じ事をギンティ小林が書いてました。いやはや、考える事は同じですな( ̄◆ ̄;)

そして今月は表紙も飾った『バトル・ロワイヤル 3D』公開記念特集、「バトル・ロワイヤル・ジェネレーション!」。最近の秘宝としては驚く勿れ、1つの特集にニャンと13ページも割いてますが、内2ページが栗山千明、4ページが深作健太のインタビューに割り当てられており、肝心の「リアルバト・ロワ・ジェネレーションかく語りき」は3ページで4項目と、今いち締まらないものになってしまいました(内容は極めてまじめ)。個人的には原作者・高見広春の独占インタビューか談話も期待したかったのですが、覆面作家(始めっから存在しない、マーケティング理論に基づいて作られた架空の作家という噂もあり)ゆえに難しかったのでしょうか?他にも柴咲コウがオッパイ見せなかった事を怒ってますが、もう1つ付け加えるなら『食堂かたつむり』みたいなクソ映画に喜々として出てんじゃねーよ、と言ってもバチは当たらないと思います。

次は2010年秋の戦争映画祭り3本立て(勝手に命名)。戦艦大和とベトナム戦争に関する特集ですが、前者は今月26日発売の別冊映画秘宝『戦艦大和映画大全』、後者は『ローリング・サンダー』と『ドッグ・ソルジャー』の再DVD化と、PS3とXbox360のゲーム『コール オブ デューティ ブラックオプス』の発売に合わせたものですが、最大のサプライズはやはり、石破茂・元防衛大臣(現、自民党政調会長)のインタビューでしょう。過去にも『週刊プレイボーイ』や『週刊朝日』で、鉄道ネタの取材を受けた事はありますが、ついに秘宝にも降臨する時が来たとは。秘宝もわざわざ2ページのインタビューに5人のライター(内1人は『戦国自衛隊1549』の手塚昌明監督!)を飛ばすなど、短いながら気合が入ってます(尤も別冊にもインタビューが載るので、今回はダイジェスト版かも)。個人的には石破政調会長は、田母神将軍ほどイっちゃってないだけ、マシだと思います(それでもイっちゃってるけど)。ちなみに今月は、町山智浩氏の「男の子映画道場」でも『ローリング・サンダー』を取り上げてるので、読み比べてみるのもいいかも知れません。

次の「音楽映画カタログ」は正直どうでもいいと思いきや、来月公開のドキュメンタリー映画『友川カズキ 花々の過失』だけは必見。日本の音楽ドキュメンタリーとしては、かなり上質のものではないかと思います。

そして今月の映画訃報は予想通り、池辺良と野沢那智。今月もただただ涙です。いつまで我々は泣き続けなくてはならないのでしょうか?

2010年11月20日 (土)

M13号シネマ『マチェーテ』

筆者がその俳優を最初に観たのは今から13年前の1997年(平成9年)、ニコラス・ケイジ主演の映画『コン・エアー』においてでした。凶悪犯罪者を護送する専用機が乗っ取られて、囚人達が脱走を企てる話ですが、その中の一人が彼でした。ジョニー23というフザケた名前の役名はさておき以外だったのは、彼が映画のアドバイザーとして名を連ねていた事。てっきり元警官かと思いきや驚く勿れ、ニャンと元囚人だったという事。もちろん撮影当時は改心してマジメにやっていたのですが、そういう意味の関係者だったとは全く予期してませんでした。彼の名はダニー・トレホ(当時53歳)。主役は無理でも脇役としては十分過ぎる、個性的な人でした。

それから13年後の2010年(平成22年)、そのトレホ(現在66歳)が主演のアクション映画、それもDVDや本編上映前の15分かそこらの特典映像ではなく、独立した1本の映画として観られるとは、本当に予測してませんでした。それが『マチェーテ』です。

メキシコの連邦捜査官マチェーテ(トレホ)は、麻薬王のトーレス(スティーブン・セガール)を逮捕に向かうが、それは罠だった。目の前でトーレスに妻子を惨殺されたマチェーテは、自らも手負いの身となってしまう。それから3年後のテキサス、日雇いとして日銭を稼ぐマチェーテの前に、正体不明の男が現れ、移民排斥を主張するタカ派の上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼する。断れば命はない状況ゆえ依頼を引き受けたマチェーテ。しかしそこでも何者かに襲われる。またしても罠にハメられたのだ。間一髪で脱出したマチェーテだが、彼はまだ知らない。これは壮大な陰謀の第一歩に過ぎないという事を。果たして彼と同胞達の運命は如何に。

知らない人の為に説明すると、もともと『マチェーテ』はクェンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスのオムニバス映画『グラインドハウス』(07年)の合間に流された、ウソ予告編の一編でした。その時点で反響が大きかったのでホントに映画化が決まったわけですが、情報が極端に少なく、筆者も制作中止を覚悟したものでした。それがまさかこんな形でお目に掛けるとは、予測してませんでした。

で、肝心の出来はと言うと、お世辞抜きで大傑作です。全編あくびを噛み殺す暇も与えない見せ場の連発。冒頭からマチェーテ(なた)をビュンビュン振りまわすトレホ。景気よくボトボト落ちる手足もしくは首。もちろん血もドバドバ。追い打ちをかけるようなブラックなギャグ(是非劇場で観るべし)。そして程よく盛り込まれるお姐ちゃんのハダカ。まさに「テキサスはステキさ!」と叫びたくなるような至高の時間。『アウトレイジ』程度の作品で「日本映画もやればできる」と思い込んでるボンクラどもは、その瞬間脳天を打ちのめされるほどのショックを受けるでしょう。

脇役陣でもここ最近、明らかな手抜きもしくはやっつけ仕事ばかりだったデ・ニーロやセガールが、久しぶりにやる気を見せてくれてます。特にセガールは『エクスペンダブルズ』のオファーを断ってるだけに、そのド迫力演技は「あっちにも出てくれたらなぁ」と思わせるには十分の出来。自警団の団長を演じるドン・ジョンソンも、「黒いキルゴア中佐」と言う感じでいいです。女優陣ではジェシカ・アルバとリンジー・ローハンがよかったです。理由は脱いで打ちまくるから。でも同時進行じゃないのが残念。アンジェリーナ・ジョリーへの道はまだ遠しといった所でしょうか。

70年代の東映プログラムピクチャーを彷彿とさせる、名もなきB級映画(もちろん元祖はこっち)に捧げられた、チリペッパーとハラペーニョたっぷりの山盛りタコスムービー。判定は5段階評価の4(モトは取れるし、DVDも特別編を買って損しない。余裕があればBDでもいい)。この勢いで前述のウソ予告編の残り3篇(『ナチ親衛隊の人狼』『感謝祭』『ドント』、いずれもロブ・ゾンビ、イーライ・ロス、エドガー・ライトといった分かってる監督達が、本気でフザケてるいい作品)も映画化して欲しいものです。あるいは『マチェーテ』シリーズ化でも可ですが。

ちなみに前述の『コン・エアー』には、トレホやケイジの他にもジョン・マルコビッチ、スティーブ・ブシェミ、ビング・ライムズといった、『映画秘宝』読者で知らない奴はモグリと言いたくなる濃い人達が出演してるので、機会があればBDやDVDでその雄姿をご覧になって下さい。

2010年11月18日 (木)

雷門、登録文化財へ

読売新聞の11月18日付け夕刊によると、浅草寺の雷門が国の登録有形文化財に申請されるとの事です。

現在の雷門は1960年(昭和40年)に、鉄筋コンクリートで再建されたものですが、再建50年という節目の年であり、浅草の代表的景観である事を強調する為に、週明けにも台東区を通じて文化庁に申請するとの事です。ちなみに再建された建造物が登録有形文化財に指定されたケースとしては、1931年(昭和6年)に作られた大阪城天守閣の前例があります。

ぜひ実現して欲しいと思いますが、その暁には是非とも雷門の向かって右にある交番も、昔の形(雷門に合わせた、小さいながらもレトロなデザイン)に戻して欲しいものです。今の交番は正直言って、警官もとい景観に配慮してませんから。でもこれは浅草寺ではなく、警視庁に言う事かしら?もう一つ言うと、つくばエキスプレスの浅草駅も「浅草六区」もしくは「浅草雷門」に改称してくれないかしら?東武や地下鉄の浅草駅からかなり離れてるから、初めて利用する人は必ず迷うし、だからといって「つくば浅草」では商店街みたいだし、「TX浅草」ではストリップ劇場みたいだし(あ、いいのか。場所柄)( ̄◆ ̄;)

2010年11月17日 (水)

例の条例、再び

6月16日付けのブログで廃案をお伝えした、例の条例こと「東京都青少年健全育成条例」改正案ですが、ここへ来てゾンビの如く蘇りつつあります。

今日付けの日刊サイゾーが、この件を最初に報じた読売新聞の記事を「成立の公算が大きい」と報じていますが、そうだとしたらエラい事です。有害コミックの規制は既存の法律・条例で十分取り締まりが可能であり、今更新条例を作る必要性がありません。サイゾーの記事では『僕は妹に恋をする』が都の役人から、「近親相姦だからダメ」と言われたケースを上げてますが、そんなこと言ったらほとんどの深夜アニメは、精神的な近親相姦モノと言う事になってしまいますな(尤もそう言われても仕方がない作品もある。何とは言わないけど)

また、今回民主党が賛成に回りそうなのは、ここ最近のア菅内閣の失政続きや、相次ぐ補欠選挙・首長選挙での惨敗を考えると、来年春の統一地方選挙に向けて続投の意思を固めつつある慎太郎ちゃまをアシストした方が、今後の議会運営に有利というさもしいスケベ根性が芽生えたからと言ってもいいでしょう。もちろん読売に圧力を加えたsengoku38もとい仙石由人様は、もろ手を挙げて賛成するんでしょうが、慎太郎ちゃまには「左の手を借りてまで、成立させるほど落ちちゃいない」というプライドはないのでしょうか?たぶんないんでしょうな。

いずれにせよ11月22日から始まる都議会は、いろんな意味で要注目です。

2010年11月16日 (火)

この雑誌がすごい!のか?

今日発売の週刊SPA!に「この雑誌がすごい!ベスト30」という記事が載ってました。名の知れた出版・ネット業界人にお薦めの雑誌を聞くという企画なのですが、これって昔の『別冊宝島』や『タモリ倶楽部』でよくやってたようなネタであり、正直ネタ枯れ感は否めませんが、それでも結構知らない雑誌があって、それはそれで面白かったりします。

笑ったのは『裁判長、ここは懲役4年でどうすか』の北尾トロ氏と、『盲導犬クイールの一生』の石黒謙吾氏がそろって『ワンダーJAPAN』を押している点。「編集者の『こういうのをやりたい』って感じが出てる」(北尾氏)。「廃墟や工場の写真集とかは昔からあったけど、定期刊行物でやろうという勇気(笑)」(石黒氏)と見方は様々ですが、この手の記事では変化を付ける為に、ネタが被らないようにするのが普通と知りあいのエディターから聞いた事があるので、被ったのはむしろ新鮮だったと思いました。

他にも『野宿野郎』『生活考察』『レポ』といった、普通の本屋では取り寄せ確実な雑誌も載ってますが、その中で一番インパクトがあったのが「溺死ジャーナル」という筆者も初めて聞くミニコミ誌。明らかに電波系の雑誌ですが、機会があれば1回読んでみようかと思います。あくまでも話のタネとして読むだけで、定期購読はしないだろうけど。この調子で次は「この休刊雑誌を復刊せよ!」とかやってくれたらいいなぁ、と思います。

2010年11月15日 (月)

英雄か、犯罪者か

例の画像流出事件、結局海上保安官の逮捕は見送られた訳ですが、前後して今日発売の週刊現代で実名も報じられた事から、まだまだこのままじゃ終わらんでしょといった空気が流れています。

今日付けの探偵ファイルでも取り上げてますが、一つ気になったのは中吊り広告や新聞広告などでは、海上保安官の実名が伏せられていた点。はっきり言って何の意味もありません。記事本文でも名前をぼかすのならまだしもそうしてないんだから、単に出版社や新聞社が「弊社は人権に配慮した紙面作りを心掛けてます」的なアリバイ作りとしか思えません。それで誰が喜ぶのでしょうか?

気になる海上保安官の今後ですが、ガサ入れの様子がニュースで流された以上、家族は今の場所には住めなくなるだろうし、本人の逮捕がなくなっても海保でこれ以上の出世は無理だろうし、となると一身上の都合により退職⇒自民党辺りが選挙に担ぎ出すといった事も、無きにしも非ずといった所でしょう。尤もこの件で友人の政界消息筋氏に聞いた所「自民も本当は国政に出したいんだろうけど、菅も仙石も今解散に打って出るはずがない。時期的には来年春の統一地方選挙が近いけど、地方自治と海防は直接結びつかないから、出馬は難しい。応援演説に来るか来ないかといった所だね」と答えてくれましたが、この後事件について聞こうとすると「アフターがどうのこうの」とか言って、電話を切られました。

もしかしたら海上保安官は「今はわかってくれなくてもいい。いつか歴史が判断してくれる」と思ってるのかも知れませんが、その機会は少ないと思います。たぶん来年の今頃この話をしている人は、ほとんどいないだろうから。また新たな問題が起これば別だろうけど。

2010年11月14日 (日)

M13号シネマ『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』

今日もセクハラチックなネタが展開されるので、そういうのが嫌いな人は見ないで下さい。

なぜ男はアバズレ女、いわゆる「ビッチ」に対し眉をしかめながらも、羨望の眼差しを浮かべてしまうのでしょうか?なぜ関わるとロクな事にならないとわかっていながら、そういう女に手を差し伸べてしまうのか?その答えがもしかしたらこの映画に隠されてるかも知れません。

砂漠を走る車に乗る3人のビッチ。赤毛の娼婦ヘル、茶髪の売人カメロ、黒髪のストリッパートリクシー。それぞれ知恵者、武闘派、小心者といった異なるスキルを持つ彼女達の目的は一つ。謎の犯罪王が隠したお宝を山分けする事。しかしその為に連れてきた半殺しのヤクザは、ちょっとしたアクシデントで本当に死んでしまい、近づいてきたお人よしの保安官を退けやっとの思いでお宝を見つけると、今度は明らかなバカップルに襲われる始末。綻び始める絆と徐々に明かされる3人の正体。誰が敵で誰が味方なのか判らない極限状態の中で、最後に笑うのは果たして誰なのか?

本作は一言で言えば「アメリカ版、本当は恐ろしい『キャッツ・アイ』」です。『アイアンマン2』や『エクスペンダブルズ』の時も思いましたが、日本のマンガやアニメは我々の想像以上に向こうのクリエイター達に、良かれ悪かれ多大な影響をもたらしてると思います。それでいて単なるマネに留まらず、この手のB級映画のお約束はキッチリ盛り込まれています。

例えば3人が車から降りるシーンでは、まず足首を映してから、舐めるようなカットで下から上へとカメラを廻していきますが、これなんかは明らかに昔のB級映画で、よく使われたアングルです。他にも本編と関係ない所で水浴びやコスプレのシーンが入ってたり、アクションシーンではやたらと血が出て、被害者は悲惨な最期を迎えるなど、腐男子・中二病の妄想を全開にしてくれるまさに、予期せぬ拾い物ムービーです。唯一ケチつけるとすれば、脱ぎが足りないといった所でしょうか。

3人のキャスティングに関してはほとんど知りません。どうしても知りたい人は、先月の映画秘宝を読んでいただくとして、ここでは秘宝でも取り上げてなかった拾い物女優の話を。刺客として前述のバカップルが襲ってくるのですが、その片割れが明らかに『キル・ビル vol1』のゴーゴー夕張(栗山千明)を意識したキャラであり、しかも武器が殺人ヨーヨーって『スケバン刑事』ですな、こりゃ。演じるミナエ・ノジなる女優は明らかに日本人じゃありませんが、こうしたあからさまなパクリも、B級映画のお約束です。タランティーノ繋がりで言えば、本作のアクション担当のゾーイ・ベルは、『デス・プルーフinグラインドハウス』に出演してましたが、本作でもわずかながら出演してます(でも気付かない人が多いかも)

監督のリック・ジェイコブソンは、日本では町山智浩氏とそのファンしか知らないTVドラマ『戦闘姫ジーナ』の演出で認められた人ですが驚く勿れ、ニャンとB級映画の帝王、ロジャー・コーマンのお弟子さんと言うではありませんかい。どうりでタランティーノ以上に筋金入りだった訳です。そんな新世代B級映画の申し子によって生み出された残酷な天使のテーゼ、判定は5段階評価の4(モトは取れるし、DVDも特別編を買って損しない。余裕があればブルーレイでもいい)。既に続編の制作が決まってるそうですが、その時は是非とも脱ぎ度200%でお願いします。何なら『あずみ』辺りからパクってもいいんだし。

ちなみにエンディングの映像は、いろんな意味で必見です。是非その目と耳で感じ取って下さい。

2010年11月12日 (金)

西部どころか全部警察

横浜で開催中のAPECも今日含めてあと3日ですが、依然として街のあちこちには制服の警察官が何人何十人も立番して、物々しいオーラと雰囲気が離れていても分かります。

それでよそから来た人が道を聞こうとして近づくと驚く勿れ、お巡りさんが大慌てでポケットから地図を取り出し、さんざにらめっこした挙句「分かりません」とギブアップ。こうした光景はもはや珍しくありませんが、都内で制服に警視庁のワッペンが付いたお巡りさんに同じ対応をされると、「ちょっとちょっと」とツッコミの一つも入れたくなります。それもそのはず、彼らは同じ警視庁でも機動隊のお巡りさんですから、地上の道なんざ知ってるわけありません(地下街はよく警備に駆り出されるので、結構知ってる)

そうなると一体どこで機動隊とそれ以外の区別を見分けるのか?と言う事になりますが、これは意外と簡単。足元を見れば一目瞭然です。つまりコンバットブーツを履いてるのが機動隊、普通の革靴なら所轄と言う事になります。ちなみにドイツ軍の戦車兵みたいな帽子を被ってるのは、パトカーのお巡りさんです。

結局道を聞くには、交番のお巡りさんが一番と言う事でしょうか?でも機動隊も寒い中頑張ってるので間違っても「ヒマか?」と、警視庁某課長のような口調で聞いてはいけません。たぶん睨まれますがその上で更に追い打ちをかけるが如く「そういう事をつい聞いてしまうのが、ボクのいけないクセ」と、やはり某特命係の警部みたいな事を言ってもいけません。ほら、目の前のお巡りさんの両目が眉間にグググっと寄ってきて、繋がっちゃいました。となると次は右手が・・・

2010年11月11日 (木)

太井はみんな駅のそば

またしても今日付けの探偵ファイルによると、マルイが太めのオヤジ向け売り場を展開してるそうです。

パンフに描かれてるシルエット幅のイラストが、何か男子トイレのマーク見たいな所はご愛嬌と言った所ですが(女子の場合、どんなイラストになるんでしょうねぇ。メタボ男子と変わらんか)、肝心のデザインセンスは余り若く見えないというのが、正直な感想。それでも話のタネに、一度行ってみようかと思います。

それ以前に少しは痩せろという指摘があるかも知れませんが、おそらくこっちの耳には入らないと思います。いざとなったら両国のライオン堂(現役・OB問わず、相撲取り御用達の衣料品店。サイズは3L~7L)行っちゃいそうだし( ̄◆ ̄;)

2010年11月10日 (水)

悪質騒音業者、逮捕

少し前、6月22日のブログでもちょっとだけお伝えした悪質騒音業者、グローバルマネジメントの幹部がついに逮捕されました。既に11月3日付の探偵ファイルでは、「近々逮捕へ」と言う形で報じていましたが、ついに一斉逮捕へ踏み切った形になります。

一連の映像流出問題より、視聴者にとって身近な問題という事もあってか、テレビでも大きく報じていますが、YAHOO!知恵袋でも「この会社に転職しようと思ってるのですが、話がうますぎます」という質問が提示され、それに対する回答がまた、いいものでした。

これは完全にダマシですね。

全くその通りで、他に言いようがありません。何度も言いますが、皆さんも不用品の回収は自治体の許可を得た、正規の業者におまかせしましょう。ちゃんとした業者は許可証を提示してますし、料金形態についても説明してくれますから。

2010年11月 9日 (火)

セイブの心でメイド特急

夕刊フジの公式サイトZAKZAKによると、西武鉄道で12月11日に360人限定でメイド列車(仮称)を、池袋~西武秩父間に往復で走らせるとの事です。

既に200人が応募してるそうですから、この分だと2~3日中に完売するのはほぼ確定ですが、記事で一つ気になったのは「西武の社員がメイドに扮するのは、風俗営業に当たる」という点。お客に「ご主人さま~」と言うのが接客に当たるから風俗営業ってのは、何を考えてるんでしょうかねぇ。そのくせメイド姿での物品販売は問題ないってのは、明らかに矛盾してるような気がするのですが、皆さんはどう思いますでしょうか?

それにしてもメイド列車とは、一昔前(つまり堤義明が仕切ってた頃)の西武では絶対考えられなかった訳ですから、ホント時代は変わったなと思います。今回は車内放送も独特のアニメ声で行なうそうですが、どうせなら西武繋がりというわけで、車内で悪の運行障害が発生して、メイドさんが巻き込まれるというのはどうでしょう?でもって鉄道戦隊レオレンジャー参上!というのは、無理かなぁ。メイドさんと車掌DJのジャムセッション、実現したら楽しそうなんですけどねぇ。

2010年11月 8日 (月)

西崎義展さんの死の真相は如何に?

昨日に引き続き『宇宙戦艦ヤマト』の元プロデューサーにして、共同原作者の故 西崎義展さん(享年75)の死を巡って、今日付けの夕刊フジが疑問を投げかけています。

詳細は見れば分かりますが、2ちゃんねる等を見ても「あれは事故に見せかけた自殺」という意見が、大勢を占めているように見えます。実際去年公開された『ヤマト復活編』は興収約3億9000万円と大コケしましたし、1997年(平成9年)には破産宣告を受けているだけに、カネに対して相当ナーバスになっていたのも事実のようです。

また、それとは別に来月公開予定の『実写版ヤマト』の出来が余りにもヒドく、原作者の一人として耐えられなかったのではないのか?という説もあります。せめて自分が総監督もしくはエグゼクティブプロデューサーとして関わっていれば、少しはましなものになったのではないか?そのように考えたとしても、不思議ではありません。あくまでも仮説の一つですが。

あそらく来月の初日舞台挨拶では、キムタクか山崎貴監督辺りが「この作品を、天国の西崎さんに捧げます」とか言うのかも知れませんが、98年~99年(平成10~11)年に掛けて、覚醒剤取締法違反や銃刀法違反で逮捕・服役してる事を考えると、それはブラックジョークになってしまいますねぇ。誰か教えてあげた方がいいというのは、よけいなお世話でしょうか?

2010年11月 7日 (日)

速報!『ヤマト』育ての親、死す

時事通信によりますと、人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーで、昨年公開された『宇宙戦艦ヤマト 復活編』の監督でもある西崎義展(本名、弘文)さんが、亡くなられたとの事です。記事によると小笠原諸島の父島で、船から転落死したとの事ですが、死因が自殺か事故かは明らかになっていません。

ところでタイトルで西崎さんを『ヤマト』育ての親と記しましたが、生みの親はもちろん松本零士先生です。今の所松本先生のコメントは出てませんが、権利問題をめぐる過去の裁判沙汰を考えると、おそらく社交辞令的なものしか出てこないと思います。ちなみに裁判は平成15年(2003年)に、過去の作品は両者の共同制作とする事で、和解が成立しています。よって『復活編』に松本先生は絡んでません。なにしろ原作が石原慎太郎ちゃまですからねぇ。筆者の知人も映画館で観て初めて「松本零士原作じゃないの?」と、驚いてましたから。

で、『ヤマト』と言えば来月から実写の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が公開される訳ですが、予告編は結構面白いとの事です。しかし映画界では昔から次のような言い伝えがあります。

予告編がめっちゃ面白い映画は、本編がクソつまらん。

あとファミリーマートで売ってる「イスカンダル蒸しパン」、えらいことマズいです。メロンソーダなんか蒸しパンの素材にするもんじゃありません。少なくとも西崎さんの墓前に添えるものではないと思います。享年75。謹んでご冥福をお祈り致します。合掌。この分では実写版『ヤマト』も終わってみれば、キムタクの俺ジナル映画で終わりそうな予感が・・・

2010年11月 5日 (金)

そういう見方もあるんだ

一連の尖閣諸島をめぐる問題で、ついに映像の流出が発生しました。誰が流したかはさておき、これでア菅空き菅スッカラ菅内閣の崩壊が、また一段と加速しそうです。

個人的には今回の騒動、政権に与えたダメージとしては、あの「桜田門外の変」に匹敵するんじゃないかと思っています。それでも徳川幕府は8年弱持ったけど、今の民主党じゃ8年どころか、8か月も持たないんじゃないかと思ったりしてます。

ネット上では圧倒的に支持する声が多い中、今日付けの探偵ファイルは驚くほど冷めていました。驚く勿れ、ニャンとこのどさくさまぎれに仙石''実質''総理大臣が、かの悪名高き「人権擁護法案」を通そうとしてる、と言うじゃありませんかい。

まぁ現実問題を考えれば、この時期にこんな法案出してもヨタ党もとい与野党とも、支持される訳ないし、探偵ファイルもそれはわかってるんでしょうが、この記事を読むまで法案の存在を忘れていたのもまた事実。改めて物事は一面からだけでなく、様々な視野で眺める事が大切だと、後期印象派の如き心境に達していました。果たして真実は何処に。

2010年11月 2日 (火)

そういや今年は見なかった

いつのまにか10月31日はハロウィンとして、日本のカレンダーにも始めっから書かれるようになりましたが、ハロウィンと言えば毎年のようにどこからともなく現れて、山手線の車内で竜巻の如く迷惑のタネをまき散らかした揚句、いずこへと去って行く不良外国人を今年は見ませんでした。

今日付けの探偵ファイルによると台風14号のおかげだそうですが、普通に考えれば横浜で開かれるAPECに備えて、警察官の数が普段より激増してるから中止になったと考えるのが、自然な気がします。

それにしてもハロウィンに合わせて用意されるカボチャ提灯(ジャック・オゥランタン)、あれは宴のあとどこへ行くのでしょうか?それ以前にうまいのでしょうか?食い意地が張ってちょいメタボな筆者も、西洋カボチャは食した事がないので、あれで作った煮っ転がしとかうまいのか正直、疑問です。

なお勝手ながら、明日11月3日と4日の更新は、お休みします。ご了承下さい。

2010年11月 1日 (月)

野沢那智さん死去の続報

一昨日の当ブログでも報じた、ベテラン声優にして演出家の野沢那智さん(享年72)について、今日付けの探偵ファイルでも報じられました。内容的にはそれほど目新しいものではないのですが、一応取り上げておきます。

個人的には野沢さんでブルース・ウィリスのイメージが結びつかず、正直「何で?」と思ったりしてたのですが(パイロットフィルム版『ルパンⅢ世』で主役を張っていた事を考えると、なおさら)、実際に亡くなられると「もう聞けないのか」という気になってしまい、寂しくなってしまいます。傍から見ると「どっちやねん」と言われるかもしれませんが。

それにしてもな亡くなられた翌日の新聞の扱いが小さいのは、納得がいきません。スポーツ紙や夕刊紙は、かろうじて大きく扱ってくれましたが、全国紙はベタ記事扱い。当日のNHKニュースは無視といった状況は、どういうつもりなんでしょうか?一昨日も書きましたが、野沢さんの功績は早くから後進の育成に力を入れていた事にあり、単に有名スターや人気キャラの声を当てがっていた声優が死んだ、では片づけられないものがあります。国民栄誉賞は大げさですが、立派な文化功労者の一人ではないかと思います。少なくとも海外の賞レース狙いで、カネにならない独り善がり映画を撮り続ける、どこかの裸の王様監督に比べれば・・・

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