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2011年6月24日 (金)

ハガネのほころび

先月最終回を迎えたテレ朝の連ドラ『ハガネの女 シーズン2』(以下シーズン2)を巡り、原作者の深谷かほる氏がテレ朝に対し、自身の名前をクレジットから削除させていた事が明らかになりました。

日刊サイゾーを始めとする複数のサイトによると、シーズン2第2話における難病の生徒の扱いに対し、ドラマの公式サイトに批判コメントが書き込まれ、深谷氏のサイトにも同様の描き込みが殺到。これを受けて深谷氏もテレ朝と話し合ったものの、交渉は決裂。結果として深谷氏の原作者降板、クレジット削除、そして今後のDVD化とネット配信拒否という結果に陥ってしまいました。ドラマそのものが打ち切られなかったのが不幸中の幸いでしたが、再放送は絶望的です。

他のドラマだと過去には『相棒』Season3第7話「夢を喰う女」が、図書館関係者からのクレームで、DVDでは欠番となるといった事はありましたが、今回のようにドラマ全話が欠番となるケース、いわゆる封印作品は最近だと例がありません。元々今回のシーズン2はドラマのオリジナルストーリーですが、だったらなおの事事前に話し合うべきだったでしょう。実写でもアニメでも、マンガ原作の映像作品の場合「どこまで原作に忠実で、どこまで独自の解釈が許されるか」というのが作品の方向性を左右するので、今回の一件は決して他局にとっても他人事ではありません。

そういえば何度かこのブログで取り上げたNHK BSプレミアムの『へうげもの』。原作者・山田芳裕氏のクレジットが、いつの間にか原作⇒原案に変わってましたが、これも第二の『ハガネ』となってしまうのでしょうか?せっかく盛り上がってきたのに( ̄◆ ̄;)

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