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2011年7月

2011年7月31日 (日)

青函連絡船、機械遺産へ

少し前の話ですが毎日新聞によると、日本機械学会は国内に現存し、歴史的な意義を持つ産業機械を後世に残すべく顕彰してる機械遺産に、「青函連絡船及び可動橋」等、計7件を発表しました。鉄道連絡船が何らかの形で文化財の指定を受けるのは、初めての事です。

今回鉄道関係では他にも、日立製作所水戸事業所で保存されてる「ED151号電気機関車」(これも鉄道記念物等の指定は受けてない)や、(株)高見沢サイバネティックス長野第3工場で保存されてる「多能式自動券売機」(要は切符の自販機、もちろん電子マネー非対応)が指定されており、特に券売機に関しては「よく残ってたな」というのが、正直な気持ちです。こうした身近な文化財にスポットを当てるという意味で、機械遺産の意義は大きなものがあり、来年以降もその動向が注目されています。

一方、7月10日のブログでも報じた船の科学館の青函連絡船・羊蹄丸は、無償譲渡先の募集を始めてますが、この不況下でこれを活用しようという法人・団体がそうあるとは思えず、このまま現地で解体が濃厚のようです。もう一度書きますが、使えそうな所だけ事前に取り外して譲渡した方がいいと思うのですが、余計なお世話でしょうか?

2011年7月30日 (土)

転売ヤーは氷山の一角

「北斗星」の切符を転売目的でネットオークションに出品してた男が、警察に逮捕されたニュースは、既に探偵ファイルや夕刊紙などで報じられてますが、取引履歴を見ると「北斗星」だけぢゃなく、「カシオペア」に「トワイライトエキスプレス」に「サンライズ」に「はやぶさ」のグランクラス・・・と、よくもまぁ一個人でこれだけの切符を購入できたと思う一方、4年間もほぼ毎日、決まった時刻に同じ駅で大量購入してたそうですから、窓口の職員は怪しまなかったのでしょうか?たぶん怪しまなかったんでしょうねぇ、会社の利益に繋がると思って。

で、今回ブルートレインに切符が偏っているのは、ダイヤ改正のたびに本数が減っており、今後は「カシオペア」や「トワイライト~」、果てはJR九州が計画中の九州一周寝台特急(仮称)といったクルージングトレイン以外は、ほぼ全廃される事が予想されるからです。特に「北斗星」は2015年(平成27年)の、北海道新幹線・新青森~新函館間開通で、大きな転機を迎えるのが確実視されてるので、そうした事態に対するファン心理を逆手に取る輩に対する警告として、今回の逮捕は意味があったと思います。が、他の列車でも同じような事は起きており、これは氷山の一角に過ぎません。

ちなみにダフ屋からチケットを買ったのがばれた場合、購入者も警察に事情を聞かれる訳ですが、この場合旅行は中止もしくは他のチケットに振り替えて行くのでしょうか?ちょっと気になります。

2011年7月28日 (木)

上半期の消えた雑誌

先日、老舗情報誌の「ぴあ」が休刊し、39年の歴史に幕を閉じた事は、一般のニュースでも大きく報じられましたが、改めて一つの時代の終わりを象徴する出来事だったと思います。筆者は若かりし頃、今は亡き新宿の昭和館で映画を見る事が楽しみ、てゆうか日課の一つでした。その中にはエロ映画も含まれてましたが、「ぴあ」はちゃんとそういう映画の上映スケジュールも載せていたので愛読してました(ただし10年くらい前から「ぴあ」もエロ映画情報の掲載を中止した)。

日刊サイゾーによると「ぴあ」以外にも、ファッション誌を中心にけっこう雑誌の休刊がありましたが、意外だったのが「この映画がすごい!」。元々は「別冊宝島」編集長の町山智浩氏が「映画宝島」の名前で創刊し、町山氏の洋泉社移籍に伴い雑誌も移動、タイトルを変えて不定期刊行のムックから月刊誌に昇格したのが、現在の「映画秘宝」である事はよく知られてますが、その「秘宝」に対抗して発行されたのが「この映」だったわけです。ちなみに版型を大きくしてから同誌は、実質的にセレブのゴシップマガジンと化してたわけですが、スタッフに恵まれていればもっと長続きしてたかも知れません。

そう考えると月によって出来不出来の差が著しく、毎月のように2ちゃんねるで休刊休刊とささやかれながらも続いている「秘宝」は、けっこうたくましいのかも知れません(尤も昔に比べるとページ数は明らかに減ってるし、タイアップ広告も増えてるし、よけいな連載もあったりして、いつコケてもおかしくないんだけど)

2011年7月26日 (火)

とんだ所でアホウ太郎

ノルウェーで起きた痛ましいテロ事件、犯人の極右の男が理想の政治家として驚く勿れ、ニャンとあの麻生太郎元首相の名を上げていた事が、一部で話題になっています。

ZAKZAKによると、あくまでも会って見たい人物としてだそうですが、通常この手の容疑者がアイコンとして口にするのは大抵、ヒットラーやチャールズ・マンソンと言った所が定番なので、全く意外としか言いようがありません。

尤も当の麻生元首相にとっては迷惑極まりない話であり、本人のオフィシャルサイトではこの件について、全く触れられていません。たしかにいくらマンガしか読まなくても、自分が勝手にアホウのアイコンにされかねないなんて事は、死んでも認めたくないでしょうから。

ちなみにペテン師のアイコンは・・・・・言うまでもありませんよねぇ、これぞまさに「みぞうゆう」の危機( ̄◆ ̄;)

2011年7月24日 (日)

ランランさんじゅうごさい

しっかし久しぶりに聞きましたね、鈴木蘭々って名前。既にご承知の通り、実兄が無許可でFM局を開設して、電波法違反で逮捕された話と本人の近況は日刊サイゾーに譲るとして、続報が全く出てこないのはなぜでしょう?その辺の事情を筆者のお友達・芸能事情通氏が、なぜか今回は小声で教えてくれました。以下その抜粋。

「結論から言えば、蘭々に明日はないね。今回問題になってるのは主に2点、1つはサイゾーにも載ってた事務所を通さない内職。そしてもう1つは兄貴が無許可でFM局を開設してた事だけど、電波法違反と同じ位著作権侵害の問題もあるんだ。ほとんどのタレントの著作権や肖像権に関するトラブルを取り仕切ってるのが、音事協こと日本音楽事業者協会。そしてこの団体を実質的に仕切ってるのが巷間、芸能界のドンと言われてる人物。しかもその人は、蘭々の事務所の社長でもあるんだ(筆者注、サイゾーにはどちらも実名出てるから、伏せても意味ないと思う)。著作権の親玉ん所のタレントが、著作権法違反の現場に遭遇してたわけだから、これでお咎めなしなんて言ったら間違いなく、今後のビジネスにも悪影響が出るし、ドンとしての威厳にも傷がつく。ただ90年代のドンを支えた功労者でもあり、本人が直接手を出したわけじゃないから、解雇はないと思う。勝手な予測だけど、無期限謹慎⇒速、退社⇒個人事務所設立っていうのが、妥当な所じゃないの?」

「もちろん個人事務所を設立しようが、このまま残ろうが今の蘭々にはロクな仕事がない。それもこれも事務所が目先の人気や話題性を優先させたツケだけど、本人もドンの意向をバックに努力を怠ったのは事実。そう考えると一部で彼女を『バカな兄貴のオイタの巻き添え食らった被害者』と見るのは、見当違いもいいとこだね。実際ほとんどの人が、彼女の印象に残るドラマや舞台を知らないし、35歳という年齢を考えると上がり目もない。海賊放送に出てたから放送メディアでは使えないとなると、インディーズ映画か芸能人熟女AVで脱ぐしかないね。それもイヤなら後は地元でXXX(筆者注、ヤツがトンデモな単語を口走ったので自主規制)相手に商売やって、ハイそれまでよってもんでしょ」

筆者の周囲では事件よりも、鈴木蘭々が35歳になってたという事の方が、衝撃的だった人が多いようです。いや、生きてりゃ誰でもいつかは通る道ですけど、昔売れてた人が「あの日に帰りたい」と思って整形やエステにハマる気持ちも分からなくもないとは言え、失った時間は二度と戻らないという事実を、私達は心のどこかに刻んでおきたいですね、何て事は死んでも思いたくありません。なお、明日7月25日の更新は、勝手ながら休ませていただきます。ご了承下さい。

2011年7月23日 (土)

映画秘宝 11年9月号

2日遅れで映画秘宝最新号のレビューをお伝えします。

メイン特集は「完全保存版 怖い映画100」。みうらじゅん、町山智浩、柳下毅一郎、高橋ヨシキといったおなじみの面々から、今や日本一笑えるホラー作家に昇華した平山夢明に中原昌也といった元連載陣が、ジャンルを無視して恐怖映画を語りつくす、と言えば聞こえはいいのですが、気合入ってるのは平山氏の『「超」怖い映画入門』と後は2,3の小ネタぐらい(「これが死ぬほど怖い映画ポスターだ!!」は笑えます)で、稲川淳二と杉作J太郎の対談は誌面のムダ使いでした(稲川氏のインタビューにするか、対談の相手を変えればよかったのですが・・・)。ちなみに今月はこの流れで、普段は縁のない別冊漫画ゴラクの広告が掲載されてましたが、メインを飾った『夜見の国から 残虐村綺譚』は、秘宝読者おなじみの「津山三十人殺し」が元ネタでした。

次の「コイツらが出る映画にハズレなし! すべらない役者の話」は、秘宝がネタに困ったときにやる役者名鑑的なもので、人選に関してはほぼ文句ないのですが、いい加減こういう特集は止めにしない?という気がしなくもないです。冒頭では「すべらない四天王」としてケビン・ベーコン、サミュエル・L・ジャクソン、ミシェル・ロドリゲス、ニコラス・ケイジの4人を上げてますが、最初の3人はともかくなぜケイジ?確かに『キック・アス』はおもしろかったけど、四天王というほどかぁと思うのは筆者だけでしょうか?ちなみにケイジは出演の噂があった『スーパーマン・リターンズ』の時も秘宝に、ヅラ・スーパーマンのイラストを描かれてますが、今月も似たようなイラストが載ってました。イジリ易さでは秘宝一かも知れません(本人はじぇんじぇんうれしくないだろうけど)

次の「『SUSHI TYPHOON』旋風、日本上陸!」では、日活の海外向け邦画レーベル「スシ・タイフーン」が、今日から東銀座のシネパトスでやってる4週間限定の「スシ・タイフーンまつり」に合わせた、全6ページのミニレビューとインタビューですが、小さいながらもよくまとまってます。特に山口雄大(『DEADBALL』監督、『極道兵器』共同監督)と戸梶圭太(『DEADBALL』脚本)の対談は絶品。みんな等しくバカにすればいいというジャッカス的主張には、激しく同意しました。

ジャッカスと言えば、6月21日付ブログでも報じたライアン・ダンの死ですが、なんで映画訃報(今月はもちろんピーター・フォーク)ぢゃなくて、デビルズプレスでやってんでしょうか?そりゃ刑事コロンボとリアル芸人を同列に並べていいの?という批判はあったかも知れませんが、いつからジャッカスはスプラッターにジャンル分けされるようになったんでしょうか?

今月は単発のインタビューが充実してますが、必見は『アメイジング・グレイス 儚き男たちへの詩』の美保純インタビューでしょう。御歳50歳なのに、なんでこんなにかわいいんでしょう。秘宝のミューズが梶芽衣子である事に異を挟む人はいないでしょうけど、この人もまた、秘宝のミューズと呼んでも差し支えありません。筆者は決して熟女フェチではありませんが、50代の女性にこういう感情を抱いたのは初めてです。我ながらまだまだ青いですな。

最後になりましたが『ピラニア3D』カウントダウンスペシャルも、よくまとまってます。ジェームズ・キャメロンの黒歴史『殺人魚フライングキラー』も、ちゃんと取り上げてたし。

2011年7月22日 (金)

『聖☆おにいさん』再開(一応)

6月23日付けのブログでも報じた『聖☆おにいさん』の打ち切り騒動、今日発売のモーニング・ツー48号で何らかの回答が示されるだろうと思って買ってきたら、載ってましたよ。何事もなかったかのように。

特に連載再開の文字はなく、内容もいつも通りブッダとイエスのお気楽トークでしたし、読んでみて「あぁ、いつものおにいさんだ」と安心しました。

尤も「次回をお楽しみに」の文字はないので、また休載してもおかしくないんだけど、少なくとも私の周囲で「この時期にこのマンガは不謹慎」という声は出ませんでした。正直、イチャモン付けるヤツがバカなんだけど。

2011年7月20日 (水)

プリズンホリエモン

7月7日付ブログでも報じた、ホリエモンの長野刑務所ライフ(もちろん法務省は彼が長野にいる事について、肯定も否定もしてない)。その続報が入って来ました。

今日付けの日刊ゲンダイによると、所内の教育訓練所が定員オーバーとかで、独居房での軽作業を余儀なくされてるとか。ご本人は「私をできるだけ人目に触れさせたくないとかの事情があるんだろう」とプチ陰謀論を展開してますが、あながち根拠のない妄言とも言い切れません。

朝の室内運動ではスクワット・腕立て伏せ・腹筋といった、ハリウッド映画のムショシーンの定番コースをこなし(もちろん映画のようにスローモーションでやってたら、刑務官にドヤされる)、昼の野外運動ではこれまたムショシーンの定番、シャドーボクシングをこなすなど体力には自信があるようですが、金・土・日は風呂が使えないので体臭がキツいとの事。それでいて3度のメシは完食。約3週間で5kgやせたそうですが、それでも体重91kg。プリズンダイエットの道はまだ遠いようです。

2011年7月19日 (火)

ジャイアンのトランプ購入

「この町で、おれにかなうものはいない。おれは王様だ」

「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」

「いつかえさなかった!?えいきゅうにかりておくだけだぞ」

こんなイカれたもといイカした迷言・暴言の数々を吐いても、「ヤツなら仕方がない」とあきらめもとい許してもらえるキャラクターと言えば、ジャイアンこと剛田武しかいません。それがもしトランプになったらどうなる?という妄想を抱く人は、おそらく本人以外にはいないだろうと思ってましたが、どうやら他にもいたらしく本当に商品化されてしまいました。

「ジャイアン猛言トランプ」と銘打ったこの商品、本当にジャイアンの印象に残る発言が、原作を元に新規に書かれたイラスト(描いたのは藤子プロのスタッフ)と一緒に、1枚1枚プリントされています(ただし発言内容とイラストは必ずしも一致しない)。全体的に見ると黒札(スペード、クラブ)は黒ジャイアン、赤札(ハート、ダイヤ)は白ジャイアン的な発言が集中しており、特にハートの札はある意味ジャイアンの究極の名言たる「心の友よ!」で統一されています。

意外だったのは、おそらく誰もがどこかで聞いてる「のび太のくせに、生意気だ」が入ってない事。もともとこのセリフは別のモブキャラ(名前なし)のセリフを、初代ジャイアンこと声優のたてかべ和也氏が、アニメの『ドラえもん』で使って定着したものであり、原作のジャイアンはこのセリフを口にしてません。他にも原作で口にした「さからうものは死けい!」という過激なセリフも、今回はセレクトされてません。

残念な事にこのトランプ、メーカーのサイトによると既に在庫切れとの事なので、見かけたら即ゲットするのが賢明です。ちなみにこのトランプを持ってると、願いと引き換えに1枚ずつ消えて、最後のジョーカーを持ってる人が一生不幸になる、ということはありません(それは「しあわせトランプ」ですね、最初の持ち主はドラえもんでしたが)。

2011年7月18日 (月)

超特急的光安?

時事通信によると、中国高速鉄道を題材にしたアニメ『高鉄侠』が、日本のアニメ『超特急ヒカリアン』のモロパクリと言う事で、中国でも顰蹙を買ってるそうです。

まぁ、かの国のやる事に目くじらを立てると、それこそ先方の思うツボなので直接の批判はしませんが、久しぶりに聞きましたね、ヒカリアンって言葉。知らない人の為に簡単に説明すると、旧トミー(現、タカラトミー)がかつて「プラレールとトミックスの間」を狙って発売してた鉄道おもちゃで、新幹線の先頭車の先っちょが車体から分離して、ロボットになって線路の安全を守るというヒーローという設定でした。元ネタは新幹線がメインでしたが、成田エキスプレス(もちろん初代の253系)や南海ラピート(なぜか忍者という設定、何で?)など、在来線や民鉄の車両、更に設定上はEF5861や南部縦貫鉄道のレールバスといった、明らかに大っきなお友達を取り込もうとしてる車両も、ヒカリアンだったそうです。ちなみに悪役がC55流線形といった、これまた大っきなお友達好みの車両でした。

アニメそのものは『トランスフォーマー』と『SDガンダム』と『機動警察パトレイバー』を足して3で割ったような内容で、取り立てて印象に残る作品ではありません。オモチャそのものはプラレールの線路で遊べることもあってか、タカラトミーになってもしばらくは販売されてましたが、いつのまにか姿を消しました。それだけに今回、ブーム再燃かという声もありますが、元々ブームなんてなかったような気がするのは、気のせいでしょうか?

そういやタカラトミーは『トミカヒーロー レスキューフォース』といった、いかにも「ガキとその親にオモチャ買わせるでぇ、グヘヘヘ」的な特撮ドラマを作ってましたが、これもいつの間にか消えましたね。トミカなんてそんな事しなくても十分売れてるのに、あれは一体何だったのでしょう。おそらく社内でも黒歴史だから、二度と再販なんかしないだろうけど( ̄◆ ̄;)

2011年7月16日 (土)

水戸黄門最終回はどうなる?

昨日もお伝えした『水戸黄門』終了の話。最終回の放送は11月末か12月アタマ、時間は2~3時間、舞台はおそらく江戸か水戸である事は予想できますが、個人的にはやはり江戸がいいと思うので、以下それを前提に予想していきます。

まず中ボスとしてホンモノの越後屋こと三井八郎右衛門高利(三井越後屋の初代、てことは今の三井住友銀行と三越伊勢丹の初代ということでもある)が登場。山吹色のお菓子どころか、山吹色のフルコースを披露して、黄門様一行の目を眩ませます。決めゼリフはもちろん「いえいえ、あなた様ほどではございません」。

それを退けた後に放たれし刺客は、吉良上野介吉央。いわゆる忠臣蔵は黄門様の死後に起きた事件ですが、この際多少の事は無視して行きましょう。となると黄門様の助っ人は大石内蔵助良雄と言う事になります。放送の時期的には丁度重なりますから、最初で最後の忠臣蔵コラボを実現してもらいましょう。

で、大ボスはもちろん5代将軍綱吉。過去のシリーズではあまりいいポジションとは言えず、役者も印象に残る人がいないので、その分思いっきりお犬様殺法(何だそれ?)で派手に暴れてもらいましょう。将軍が暴れるとなると、代が違うと思いますがこの際それは無視して下さい。尤も「成敗!」されるのはこの場合、将軍ですが。

と、ここまで書いて知り合いの歴女に電話して話したら、こんな事を言われました「でもさー、水戸黄門って役者違ってもコスチューム同じだから、あんまり個性ないよね。バットマンや007はコスチューム同じでも、いろんな秘密兵器とか出てくるけど、黄門はないよね。いっその事オール黄門様とかで映画化した方がよくね?」それ聞いて急きょひらめきましたので、明日以降その話をしたいと思います。

2011年7月15日 (金)

水戸黄門、終了へ

日刊スポーツによると、ついに『水戸黄門』が年内一杯で終了するとの事です。

1969年(昭和44年)8月4日に、当時のナショナル劇場(現、パナソニックドラマシアター)の枠(もちろん月曜20時台)でスタートした『水戸黄門』。ヒーロー活劇ではなくホームドラマ然とした作風になったのは、松下電器(現、パナソニック)の創業者、松下幸之助氏の「お茶の間で楽しめる、世の為人の為になるドラマが欲しい」という意向だと言われています。以来42年、偉大なるマンネリズムの名のもと「この紋所が目に入らぬか」と、お茶の間に安心感を与えてきたわけですが、低視聴率と言う現実の悪夢には、自慢の印籠も太刀打ちできず、「もう、いいでしょう」となったわけです。

かつてナショナル劇場の枠では『水戸黄門』と交代で、加藤剛主演の『大岡越前』を放送してましたが(1970年~1999年)、それも今はなく、他を見ても松竹の『必殺仕事人』や『剣客商売』は藤田まことの死去で、続編の企画が自然消滅。たまに特番枠でやってる『鬼平犯科帳』も、還暦過ぎた中村吉右衛門の体が動かなくなり、殺陣は吹き替えの役者が演ってるのが一目瞭然。大河の『江 姫たちの戦国』に至っては、歴女中学生が教科書の片隅に書いたようなストーリーで、脚本家の替え玉疑惑が出る始末。唯一好調だった『JIN 仁』は人気コミック原作ゆえに、年配層はおいてけ堀と、時代劇は冬の時代どころか一気に氷河期に突入したような気がします。唯一期待できそうなのは、来年の大河『平清盛』くらいでしょうか。

果たして全シリーズの最終回に向けて歩き出した黄門様ご一行。その行く先はどこに向いてるのでしょうか?というわけで明日のブログでは、ちょっと黄門様で遊んでみる予定です。

2011年7月14日 (木)

宮尾すすむさん死去

既にご存知の方も多いと思われますが、タレント・司会者の宮尾すすむさんが肺炎の為、都内の病院で亡くなられました。

宮尾さんと言えば、30代以上の世代にとって思い出すのは、あの「ハイッ」のポーズ。ZAKZAKによると複数の若手芸人に継承とありますが、やってるのは実子の山口雅史と、たけし軍団の井手らっきょ位しか思いつきません(そういえば井手もどっか行っちゃたね)。あとは日本の社長。筆者は長年あれを「宮尾すすむと日本の社長」と思ってたのですが、それはいか天バンドの方で(このバンドもどっか行っちゃったね)、正しくは「宮尾すすむのああ日本の社長」だったと、今回初めて知りました。あの頃はいかにも昭和の町工場の社長さんといった人達がたくさんいましたが、今の外資やITの社長はこういうのには、まず出ないんだろうなぁという気がします。個人情報保護とかヌカして。

ここ数年は体調を崩されて、半ば隠居状態だった宮尾さん。今日の各紙の報道では、末期の食道がんだった事も公表されましたが(本人に告知はされなかった)、また一人昭和の顔が消えてしまったという気がします。享年77。謹んでご冥福をお祈り致します。ハイッ

2011年7月11日 (月)

コマ劇場跡地、シネコンへ

2008年の大晦日に閉鎖されて以来、解体工事が進んでいた新宿歌舞伎町の旧コマ劇場跡地に、シネコンとホテルがオープンする事が発表されました。

まんたんウェブによると、ビル名は「新宿東宝ビル」。31階建てでTOHOシネマズとワシントンホテルが入りますが、気になるのはホテルにキャラクタールームが予定されてるという事。歌舞伎町を舞台やモチーフにした作品と言えば、『新宿鮫』と『龍が如く』は欠かせませんが、まさか東宝繋がりで『ポケモン』『クレしん』『ドラえもん』を持ってくるって事はないですよね?絶対合わないから、止めた方が無難です。

そうなると気になるのが、現時点で歌舞伎町唯一の映画館となってる新宿ミラノの出方。東日本大震災では特にこれといった被害はありませんでしたが、以前から建物の老朽化が指摘されてるだけに、いつ閉鎖されてもおかしくありません。細かい事ですが、新宿ミラノ1には生ビールのサーバーがあったんですが、いつの間にかなくなってたし、中のモスバーガーは品数少ないし、これは何かの前触れなのでしょうか?もちろん中のマッハボウルもといミラノボウルも一緒に消えるでしょう。残念な事ですが。

オープンは2015年春を予定してるとの事ですが、その時歌舞伎町はどうなってるのか?青春をあの街で過ごしたオヤジ予備軍としては、期待半分不安半分と言った感じで、見守っていきたいと思います。

なお勝手ながら明日7月12日の更新は、お休み致します。ご了承下さい。

2011年7月10日 (日)

さらば青函連絡船・羊蹄丸

既にご存知の方も多いのですが、船の科学館で展示されてる青函連絡船・羊蹄丸が、9月30日をもって、保存・公開を終了する事になりました。これは科学館の施設老朽化に伴うリニューアルの一環として行なわれるものだそうです。

筆者は10年以上前に1度だけ行った事がありますが、中が原形をとどめない位改装されており、東京にいながら痴呆もとい地方の、ダメなテーマパーク気分を満喫する事が出来たので、都内随一のがっかりスポットが消えるのは、残念に思います。ちなみに隣りの初代南極観測船・宗谷は、逆に引退直後の姿をよく留めているので、これから見に行く人は、羊蹄丸の後に見たほうがいいと思います。

科学館を管理・運営する日本財団では、売却先を探してるとの事ですが、長引く世界的な不況の前では、かなり厳しい選択を余儀なくされるものと思われます。おそらく解体されるでしょうが、その時には青森の八甲田丸や函館の摩周丸で使えそうな部品を取り外して、現地へ送って欲しいというのは、余計なお世話でしょうか?

2011年7月 9日 (土)

東武開チン運転士は冤罪か?

東武鉄道の運転士が乗務員室で下半身をモロ出しして、警察に逮捕された事件は、既にあちこちで報じられてますが、この件について今日付けの探偵ファイルが、冤罪ではないのか?という疑問を呈しています。

東武のHPから引用する形で、「事件」があった春日部駅の構内見取り図を転載し、更に23時台と言う犯行時間などから、辻褄が合わないと否定。「被害者」の女性の狙いは、東武に対し高額の民事訴訟を起こして、慰謝料を取る事ではないのか?と結論付けてます。ちなみに今日付けの日刊スポーツには、犯行当時を再現したイラストが掲載されてますが、これも向かいのホームから乗務員室が覗けるのか?という疑問を無視して描かれてます。

ちなみに筆者は20年前の夏、全国の地方私鉄を10社近く乗りに行きましたが、ほとんどの鉄道で運転士は、制服やYシャツの前がはだけてましたし、終点では上半身ランニング姿で乗客と話していた人もいました。もちろん誰も咎める事はありませんでした。昔はホント、のんびりしてたんですな。

2011年7月 8日 (金)

ポニョが封印作品に?

説明不要の人気アニメ映画『崖の上のポニョ』が、封印作品になりかねない。そんな懸念が囁かれています。これは今日付けの探偵ファイルが、7月8日付(7日発行)東スポの記事を引用する形で報じたもので、それによると「ポニョの津波シーンが黒くてリアルすぎて、放送出来ない」というのが理由だとか。

震災直後、津波シーンのある『ヒアアフター』が打ち切られ、破壊シーンが津波の跡を連想させるとして『世界侵略 ロサンゼルス決戦』は、4月から10月に公開が延期され、水攻めシーンのある『のぼうの城』は、秋公開から来年2012年公開に延期され、『身元不明』は被災者に考慮して、原題通り『アンノウン』として公開されるなど、映画界にも大きな影響が出ていますが、まさかポニョまでとなると「ホンマカイナ」と勘繰りたくもなります。たしか東スポの記事では、宮崎監督が反原発を標榜しているのが、電力を大量消費するテレビ局にとって鬼門とありましたが、どうなんでしょうか?あれもダメ、これもダメって隠していくと、かえって想像力のない単一思考の子供が大量に出てきそうですが、それがスッカラ菅様のねらいだとか?

そういえば『ジャッカス 3D』は公開こそ延期されましたが、あれも最後に津波シーンがありました。けど特に問題になる事はありませんでしたし、BDやDVDも普通に販売されてます。まぁアレはもっとヤバいモノが画面いっぱいに溢れてましたから、そっちの方が問題だったのかも知れませんが・・・( ̄◆ ̄;)

2011年7月 7日 (木)

ホリエモンは、ながのなう?

週プレNEWSによると、収監された堀江貴文受刑者の行く先は、長野刑務所だそうです。

6月20日に収監されたホリエモンが、30日に自身のツイッターで「ながのなう」とつぶやいたのがその理由だそうですが、もちろん本人がつぶやけるわけがなく、弁護士から情報を仕入れた支援者が代理でつぶやいてるようです。今日付けの日刊ゲンダイによると、同刑務所の刑務作業は印刷、洋裁、紙袋(主に病院でくれる薬入れる袋)の加工といった軽作業で、ホリエモンは果物ネット(冷凍ミカン入れるヤツ?)を作ってるそうですが、誰がそんな事バラしたんでしょうか?少なくとも本人がやりたがってた、ネットやパソコンに関する仕事ではないようです。

ゲンダイでは長野刑務所にも取材を申し込んでますが、当然の如く取材拒否。よって獄中の様子は想像するしかないのですが、どうしても知りたいという人は映画にもなった花輪和一の『刑務所の中』(講談社漫画文庫)や、『ムショメシ』(三才ブックス)といった本でも読んでおけば、ある程度の事は分かると思います。長野刑務所は寒いからではなく、施設が古いからと、拒否反応を示していたそうですが、果たしてどこまで更生できるのなう。

2011年7月 6日 (水)

ジャンプ再編の行く末

読売新聞によると、集英社は10月上旬でビジネスジャンプ(以下BJ)とスーパージャンプ(以下SJ)を休刊・統合し、秋創刊予定の月2回刊誌と年内創刊予定の月刊誌に再編するとの事です。

現在ジャンプの名を冠した雑誌は、週刊の少年ジャンプとヤングジャンプ、月刊のジャンプスクウェア・ウルトラジャンプ・Vジャンプ、そして月2回刊のBJ・SJと計7誌発行されてますが、再編が実現すると週刊2、月2回刊1、月刊4と月刊誌の比率が高まります。この背景には後発の角川書店・スクウェアエニックス・メディアファクトリー等の月刊誌に対するシフトという見方もありますが、一言で言えばBJとSJが売れなくなったと言うことでしょう。

『JIN』のメガヒットとドラマ化成功に沸いたSJは、それに続くキラーコンテンツを見いだせず、一方では『ふぐマン』打ち切りのトラブルで徳弘正也が小学館に移籍(昨年9月24日付け当ブログ参照)。そうかと思えば宮下あきらが漫画ゴラクで突然『私立極道(きわめみち)高校2011』の連載を開始するなど、明らかに作家が距離を置き始めた様子が伺えます。一方のBJに至ってはヒット作すらなく、今やその存在意義が問われています。そうでなくても週刊プレイボーイが、主要コミックのweb連載移行を開始してる事を考えると、取りあえず雑誌を創刊して、頃あいを見てから人気作はwebへ移行という流れを作ろうとしてるのでは?と勘繰りたくもなります。

いずれにせよジャンプ再編まであと3ヶ月。この間どのような作品を送り出せるかで、今後の再編の流れも決まってくるのではないかと思われます。

2011年7月 4日 (月)

九州人とB型に謝罪しろ

おかげさまでこのブログのアクセスが、20000件を超えました。心より感謝します。次は30000件を目指して頑張ります。

閑話休題。松本龍復興担当大臣の一連の発言が物議をかましていますが、サングラス掛けて登場した時筆者は思わず「キター!!」と口にしてしまいました。間違いなくこのオヤジはカバンの中に『LEON』入れてるなと。そして絶対仕事できないなと。

最初の「民主も自民も公明も嫌い」発言は、この人が旧社会党の議員(父親も同じ)という事を考えると、まぁ納得いくものでしたが、その後の「知恵を出さない奴は助けない」云々の上から目線発言は、到底理解できるものではありません。おそらく来週あたりクビになるでしょうけど。

その後「自分は九州人でB型だから」と言い訳してましたが、これもまた九州人とB型の人に対して失礼な物でした。これでは九州出身者やB型の人は短絡的だと言ってるようなものです。そもそも血液型と性格の因果関係は、何ら解明されておりません。おそらくほとんどの人が一緒にされたくないと思ってるでしょう。案の定野党から批判が集中してますが、福岡出身の著名政治家と言えば、親子丼の山崎拓、マンガヲタクの麻生太郎、そしてご存知古賀誠ちゃんって、自民党にもロクなのがいませんな。

一部では松本大臣の発言は、スッカラ菅首相にとどめを刺す為の自爆テロぢゃないのか?という声もありますが、たぶん違うと思います。そんな事思いつくほど、頭よくないから。ちなみに今のはオフレコではないです(◎´∀`)ノ

2011年7月 1日 (金)

例の条例(改)施行

ついに例の条例(改)こと、改正版東京都青少年健全育成条例が、今日から施行されました。しかし施行する側もされる側も、特に大きな動きを見せる事なく、マスコミに至っては全くこの件について触れてません。不可解な事ですが。

唯一この問題を定期的に取り上げてきた週刊プレイボーイだけが、公式サイト「週プレNEWS」でも触れています。記事では触れられてませんが、昨年度末までは都に対し対決姿勢を露わにしていた出版社が、東日本大震災を機に軒並み態度を変えつつあるのではないか?という疑念を、筆者は抱いています。

一方慎太郎は子分の橋下大阪府知事と一緒に、大阪副首都構想なるミナミの串カツ屋のオヤジの与太話的な話をマスゴミ相手に披露してましたが、そうしている内に驚く勿れ、自民党の樺山卓司都議が自殺という、衝撃的な事態が発生しました。これにより自公系都議と、民主系・共産系都議の数が42対42で拮抗しながらも、議長を輩出してる民主党が都議会で事実上の与党に返り咲きました。尤も例の条例(改)には民主も賛成した手前、すぐに撤回なんて事はないでしょうけど、我々も週プレ同様監視の目を強化していきたいと思います。

ところで自殺した樺山都議は、自身のブログで地元葛飾区内の放射線量について、定期的に報告してましたが、それゆえその死を巡って早くも陰謀論まがいのネタが飛んでます。こういうのをマンガのネタにしたら、それこそ例の条例(改)の対象になっちゃうんでしょうか?ありもしない話で事実を極端に湾曲し、都民をいたずらに混乱させあらぬ恐怖を抱かせたとか、もっともらしい理由をつけて。来週あたり勝谷誠彦氏が言いそうなので、先に言っておきます。

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