「MOMO2」デビュー
読売新聞によると、岡山市を走る路面電車「岡山電気軌道」は9年ぶりの新車となる「MOMO2(モモツー)」のデビューを発表しました。デザインは今回もおなじみの水戸岡鋭治氏が、内外装共に手掛けてますが、一つ気になる点が。
それは利用者(主に高齢者)から、「木の椅子は腰が痛くなる」という批判が出た事です。以前から水戸岡デザインの車両は「見た目は面白いけど、実際に乗るときつい」「どの車両も同じ内装に見える」といった批判が一部で出ていましたが、活字になったのは今回が初めてでしょう。
もちろん水戸岡氏もそれはわかっていたので、今回はクッションを常備する事にしたのでしょうが、果たして全座席分のクッションを常備できるかと言うと、それもきついかなという感じで、まだまだ今後の課題はつきそうにありません。
いずれ3両目が増備されるのでしょうが、その時は「モモスリー」ではなく「桃さん」と名付けて欲しいものです。出来れば発車の際は元祖桃太郎侍・高橋英樹の声で「桃から生まれた、桃太郎」とかやってくれたら楽しいなぁというのは、レトロ時代劇ファンの妄想でしょうか?あとそれ以降の増備車は「INU(犬)」「SARU(猿)」「KIJI(雉)」というのもありかも。
なお明日10月2日の更新はお休みします。ご了承下さい。
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コメント
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「木の椅子は腰が痛くなる」
そもそも木のいすは長時間想定じゃないんだけど。ベンチに座ったことないのかね。学校にいったことないのかね。
「見た目は面白いけど、実際に乗るときつい」
絶対乗ったことなくて言ってるよ。少なくとも一般のお客はきついなんて思ってないだろ。旧態然として気に食わないから「きつい」んだろ。
「どの車両も同じ内装に見える」
国鉄型や他の車両は一般乗客が区別できないような違いしかないのに。それは批判しないとは悪質。
要は”馬鹿な一般乗客は関係ない。俺たちを喜ばせろよ”というのが「一部」の意見。
投稿: | 2011年10月 9日 (日) 08時48分
×旧態然として気に食わないから
○旧態然としていないと気に食わないから
訂正失礼
投稿: | 2011年10月 9日 (日) 08時49分