« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月31日 (土)

それではみなさん、今度こそ良いお年を

もう少しで2011年が終わります。今年は春に震災があり、原発が壊れ、電力不足に怯えながら夏と秋を過ごし、冬には金正日が死にました。個人的にもあまりいい事はなかったので、いい年かと聞かれると、「さぁ?」としか言いようがありません。

そんな中で数少ないいい事は、このブログのアクセス数が増えてる事でしょうか。去年の大晦日の時点で8986件だったのが、今年は現時点で28543件と、約2万件以上も増えてます。という事は単純計算で1日約54件のアクセスがある計算になります。最初の頃は全く伸びなかったのに。

来年は間違いなく衆議院の解散・総選挙があります。消費税率アップを掲げる民主党はおそらく過半数割れするでしょうけど、自民党も過半数取れません。そのどさくさまぎれで漁夫の利を得ようとするのが一体誰なのか?その結果ワシらの生活が良くなるのか?よく見極めて1票を投じる必要があります。棄権は論外です。

なお、次回の更新は1月4~5日に行ないます。去年は12月12日に行なったM13号的流行語大賞は、年明けに発表する予定です。今年は年の瀬に来て大きなニュースがあり過ぎて、整理できなかったもので。てなわけでみなさん、今度こそ良いお年を!

2011年12月30日 (金)

天上天下フライングゲット

2011年のレコード大賞は予想通り、AKB48の「フライングゲット」が受賞するという、面白くもおかしくも何ともない結果に終わりました。

まぁいろんな意味で「一番売れたCD」である事に変わりはないのですが、そうやって大量に買ったCDを、世のAKBヲタは何に使ってるのでしょうか?純粋に聞いたり飾ったりするのならば、1~2枚で十分だと思いますが、まさか床一面に敷き詰めその中央に己が陣取る事で、AKBに囲まれご満悦プレイとか?

尤も未だに「レコード大賞」という言葉が通じるのが、不思議でなりません。実質的には「CD・有線・ダウンロード大賞」なのに。おそらくAKBのほとんどのメンバーも、学校の音楽室位でしかレコードなんて見た事がないんでしょうなぁ。学校行ってなさそうだけど( ̄◆ ̄;)

ちなみに総選挙の直後に某中古アニメショップを冷やかした所、なぜかAKBの生写真(もしくは生写真に見せかけた公式ブロマイド)を売ってました。順番は総選挙のまんまでしたが、8位の人の写真が大量に余ってたのが印象的でした。これは何を意味するのでしょうか?

2011年12月29日 (木)

カレンダー買ってない

全く個人的な話で恐縮ですが、来年のカレンダーをまだ買ってません。去年までは知り合いがくれたり、いいものを自前で購入したりしてやりくりしてましたが、今年(来年か?)は欲しいと思わせる図柄のものが、見つかりません。

筆者の場合、カレンダーによく書き込みをするので(よって気に入ったものは実際に使うやつと、未使用のまま保存するのと、計2部買う)、よく定食屋に貼ってあるようなデカいポスターの左右もしくは下に1月~12月まで書いてあるのは、買いません。かと言って1~2ヶ月ごとにめくるヤツでも、文字が小さくて余白がないとキツいし、日めくりは先の予定が書きづらいし。

一時期は大きくて余白にも余裕があって、カレンダー自体に華があるという理由で、「スポーツ・イラストレイテッド」誌のビキニカレンダーを貼っていたのですが、何年か前に遊びに来た親戚の子から「何でこのお姉ちゃん、お風呂じゃないのにハダカなの?」と質問され、回答に困って以来、買うのを止めました。ちなみに「スポ・イラ」のカレンダーには、ヌードも手ブラもTバックもありません。現物が見たけりゃ、大書店の洋書コーナーで見れます。

おそらく年内にカレンダーを見つけるのは不可能なので、年明け早々本屋巡りをするハメになりそうですが、予定は手帳に書き込んであるので、別にカレンダーがなくても困らないのかも知れません。

2011年12月28日 (水)

原コレクション、公開へ

三井不動産は現在、みなとみらい線新高島駅近くで建設予定の横浜三井ビルディング内に、世界的鉄道模型コレクターの原信太郎氏のコレクションを、常設で展示すると発表しました。

「世界鉄道模型博物館(仮称)」として進められてきたこの構想、施設名も「原鉄道模型博物館」と正式に決定し、来年2012年(平成24年)夏のオープンを目指します。公開される模型は約1000両。根岸の横浜市電保存館が所有する吉村コレクションが、たしか700両と聞いてますから、それを上回るおそらく日本最大の鉄道模型展示公開施設となるでしょう。ちなみに原氏のコレクション総数は、約6000両です。

鉄道ホビダスによると、公開される中には原氏が自宅に設けている「シャングリ・ラ鉄道博物館」も含まれてるとか。これまで存在そのものは知られていたものの、非公開のコレクションが公開されるのは、まさに最大級のお宝と言ってもいいでしょう。尤もこっちでは数が2500両となっており、プレスリリースとは異なりますが、定期的に車両の入換えが行なわれる事を前提とした数字かも知れません。

さすがに博物館法に基づいた博物館・美術館の類ではないので、学芸員を置くのは難しいかも知れませんが、目の肥えた大人の鑑賞にも対応できる、テーマパークとは一線を画した運営が期待されます。これは是非とも女房を質に入れてでも、行かないと行けませんなって、その前にオレ嫁いねーし( ̄◆ ̄;)

2011年12月26日 (月)

欠番の価値あんの?

デイリースポーツによると、阪神・金本知憲外野手の背番号「6」が、引退後(という事は早けりゃ来年オフ)に永久欠版になるとの事です。

筆者はプロ野球ファンであっても、特定球団のファンではないので特に金本に対する感情はありませんが、実績のほとんどが広島時代のものである事を考えると、素直に喜べません。「アニキ」「鉄人」といったイメージも、マスコミが創り上げたものだと思ってますし(清原の「番長」みたいなものか)

記事では欠番の理由に「安打、打点、得点、二塁打など、数々の通算成績で阪神球団の最多記録を更新~」とありますが、だったら江夏豊の28番やランディ・バースの44番は、とっくの昔に永久欠番になってもいいと思いますけど(さすがに掛布雅之の31番は無理だろうけど)

アメリカではノーラン・ライアンの34番は、彼の実績や人柄を称える意味で、全球団が永久欠番に指定してますが、日本ではそういう発送はないんですね。まぁ「前代表がキラい」というショボい理由だけで、生え抜きエースの18番をFA選手に上げる某球団もありますし、阪神に話戻すと、現役時代の背番号をこんな形で欠番にされる和田監督は、どんな心境なんでしょうか?一時は1シーズン最多ムダぢゃなくて犠打の記録も作ったのに。

2011年12月25日 (日)

静かなる聖夜

12月6日のブログで「今年のクリスマスは例年より質素なものになる」と書きましたが、筆者の周りではどうやらその通りになったようです。

いつもならけたたましく流れてくるクリスマスソングも、今年はあまり聞かれなかったし、街で聞いた曲もどちらかと言えば聖歌的なものが多かった気がします。イルミネーションもそれほど派手でなく、クリスマスセールも気がつきゃやってたという感じでした。

やはり震災と原発事故の影響で、派手なイベントは自粛・縮小傾向に動いたというのが、全体の心理としてあるのではないのでしょうか?もちろん子供達は普通に喜んでいたので、それはそれでいいのですが。

来年はどうなるのか分かりませんが、おそらくこれからはキリシタンでなくても、この時期になると「全ての人に幸あれ」という気持ちに、自然となる人が増えるのではないのでしょうか。

2011年12月24日 (土)

映画秘宝 12年2月号

年内最後の映画秘宝レビューです。今月は毎年恒例秘宝ベスト10のアンケートはがきがついてますが、相変わらず〆切が早すぎ!12月28日必着って、今日含めて実質4日しかありませんぜ。印刷所の〆切考慮しても、いい加減1月4日まで延ばしません?

今月最初の特集は「このミステリ映画にだまされろ!」。秘宝ゆかりの著名人が一押しミステリ映画について述べるという、今や秘宝名物となったネタに困った時の穴埋め企画の一つです。年末年始にTSUTAYAで品定めをするのには役立つかも知れませんが、いい加減こういう展開止めません?尤も「キーワードで観るミステリ映画」「スクリーンの名探偵たち」「あの名作、見比べてみよう」それに『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』主演の阿部寛インタビューはおもしろかったけど。

しかし今月のメイン特集は何と言っても「園子温完全記録」です。『冷たい熱帯魚』『恋の罪』そして『ヒミズ』と、園監督が今年一番ブレイクした監督である事に、異を挟む人はいないでしょう。本人インタビューからアマ時代も含めた全作品レビューに知られざる一面まで計8ページ(『ヒミズ』主演の二階堂ふみインタビューとグラビア、表紙を含めると13ページと、一人の監督に関連した特集では近年稀に見る充実ぶりです。そんな園監督に注文付けるとすれば、来年は若い娘をバンバン脱がして下さいと言った所でしょうか。それこそ「園映画で脱がなければ女優に非ず」という空気を作るつもりで。

今月は他にも「ワイルド・インタビュー・イシュー」と銘打って7本のインタビューが一まとめになってますが、その筆頭が秘宝初登場の倉本聰です。WOWOWのドラマ『學』の放送に合わせたものですが、自ら「『北の国から』のネガティブ・バージョン」と断言する話題作はもとより、過去の作品や日活時代の思い出、なぜかUFOの事まで凝縮された4ページは必見です。他にも田原総一朗(『あらかじめ失われた恋人たちよ』『原子力戦争』)や黒沢清(『贖罪』)と読み応えにのあるインタビューが来て、7番目が望月三起也と杉作J太郎の対談です。7番目なのはもちろん公開中の『ワイルド7』にちなんでのものですが、秘宝お薦めの割に特集は組まなかったんですね。日頃持ち上げてるのに、こういう時にやらなくていつやるんでしょうか?

最近何かともめ続けている日韓関係ですが、秘宝でも「激辛漢流映画100」なんて別冊を出してます、で、それにちなんで「特濃韓国映画最新情報」と銘打ち、『哀しき獣』のナ・ホンジン監督の独占インタビューを載せてます。ナ監督のブレイク作『チェイサー』を一早く取り上げた秘宝だけに、この手のネタはお手の物。いつか園監督との日韓血まみれ監督対談も実現して欲しいものです。

ちなみに秘宝ではK-POPは全く取り上げられていません。まぁK-POPのファンは『シルミド』とか『悪魔を見た』とか『復讐者に憐みを』とか、絶対観ないでしょうから。

2011年12月23日 (金)

有馬記念前の夕刊紙

2日後に迫った有馬記念を前に、いつもは祝日休刊(東スポは割と祝日も出してるけど)の夕刊紙も特別号を出してました。尤も筆者は馬券買わない(正直、競馬には全くいい思い出がない)ので、予想については全くわかりもはん。そこで他に何かおもしろいネタはないかと、探ってみました。

まず東スポは芸能面で、先日最終回が40%行った『家政婦のミタ』の打ち上げで、警察が出動する騒ぎになったと伝えています。打ち上げは箱根の某高級旅館で行なわれ、その後露天風呂に入る(であろう)松嶋菜々子の御開帳目当てで張り込んでいた一部マスコミが一般客の顰蹙を買い、警察が出動。事件にはならなかったものの、警察の指導でなくなく撤収したとの事です。

日刊ゲンダイは「有馬記念で100万円儲けたら、俺ならこう散財する!」としてキム・ミョンガン(性人類学者)、山崎元(経済評論家)、金子哲雄(流通ジャーナリスト)、やくみつる(漫画家)に使い道を聞いてます。答えは「ワイン100本買って飲む」(キム)、「競馬資金を増資」(山崎)、「大損したFXに再挑戦」(金子)、といったものですが以外にもやくみつるは「イラクに行きたい!」との事。ツアーが再開されてるので、復興がどこまで進んでるのか知りたいとの事ですが、たぶんお目当ては蝶の採集でしょう(やく氏は蝶のコレクターとしても有名)

夕刊フジはAKB48の倉持明日香に、有馬の予想させてますが、内容は視して知るべしと言った感じで、特に言う事はありません。後は1面に載ってるサンタの格好した記者の写真がどう贔屓目に見ても、一昔前のマンガによく出てきた、サンタの格好したドロボウにしか見えない事でしょうか。

ちなみに3紙に公開56日前から「あと何日」という形で出てた『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の広告は、今日が初日という事もあってか、もう載ってませんでした。

2011年12月22日 (木)

ソニーの不具合

J-CASTニュースによると、発売間もないPS Vita(プレイステーション・ヴィータ)に早くも、「電源が入らない」「すぐフリーズする」等のトラブルが多発してるとの事です。

で、面白い事にヤフーのコメント欄には「初回はいつも不具合出てるのに、なんでちゃんと万全を期して出そうとしないの?信者の人は『人柱として初回買うオレかっこいい』みたいな感じだけど、気持ち悪い。不具合が出るのが普通っていうのがおかしいのに」といった至極まっとうな意見から「いいんだよ、ソニー信者はこれが楽しくて初期ロットを買うんだから」という自虐的な意見まで並んでました。15年位前だったら「ソニー」の所に入る単語は「セガ」でしたが、時代は変りましたな。要は使い方の問題ですが。

かく言う筆者はかつて「ギレンの野望」目当てにセガサターンやドリームキャストを買い、「戦国無双」「龍が如く」目当てにPS2に乗り換え、そのままPS3に進んだ経緯があります。今使ってるのは80GBのデカくて重いヤツですが、特に不具合もなく遊んでます。ちなみにネットには接続してません。だって個人情報漏れるのこえーし。別にアイテムとか衣装とかダウンロードできなくても困んねーし。

あと未だに理解できないのは、発売前日の夜から店頭に並ぶバ・いや熱心な信者の皆さんですな。ファミコン全盛期の85年(昭和60年)から四半世紀以上経過して、こんだけネット通販やコンビニ受取りの体制が確立しても、そういう「あーん、寒さと世間の視線に耐えうる自分って素っ敵ー」的ドMもとい殉教者の心情は、正直理解できもはん。テレビで観る度に「ヒマな人多いんですねー」と思ってしまいます。その内アメリカみてーに列の後ろの人に押されて、先頭の人が圧死する事故が起こるんぢゃねーのと危惧するのは、余計なお世話でしょうか?

2011年12月21日 (水)

森田芳光監督死す

12月19日のブログで金正日の急死を伝えたばかりですが、今日になって新たな訃報が飛び込んで来ました。映画監督の森田芳光氏が亡くなったとの事です。

死因は急性肝不全との事ですが、体調が悪いという話は全く聞いてなかっただけに、まさに青天の霹靂といった感じです。ここ数年話題作をコンスタントに監督する半面、それらの作品が必ずしもいい評価を得ていないという現実に、疲れてしまったのでしょうか?

かくいう筆者も1月27日のブログで『武士の家計簿』を2010年のトホホムービー7位に上げていますが正直、森田監督にこの程度の作品しか任せられないのかという、歯がゆさゆえの順位でした。遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』は来年公開ですが、予告の時点で期待より不安の方が高まって来ました。今後は分かりませんが、享年61。謹んでご冥福をお祈り致します。合掌。

2011年12月20日 (火)

『孤独のグルメ』実写ドラマ化

前々から囁かれてた『孤独のグルメ』実写化ですが、ついにテレビ東京で来年1月4日から、30分の深夜ドラマとして放送される事が発表されました。主役の井之頭五郎を演じるのは、実力派の松重豊との事です。

『孤独のグルメ』の実写化と聞いて思い出すのが、昨年2月8日のブログでも取り上げた「長嶋一茂主演騒動」。原作者の久住昌之氏がダメ出しした事で、実写化の話も俎上に上らなくなったと言われてましたが、夏頃から実写化が再び囁かれるようになり、晴れて来年年明け早々のスタートと相成ったわけです。

その久住氏によるとストーリーは完全書き下ろし(つまり原作の基本設定だけ頂いて、独自に話を作る)と言いますから、多少の不安を感じなかったと言えばウソになります。一歩間違えれば、いわゆる原作レ(中略)になりかねない所ですが、そこは久住氏がちゃあんとチェックしてるので、最悪の事態は避けられると思います。おそらく原作を知らなくても楽しめる人向けの配慮でしょう。アメコミの映画化に近い発送かも知れません。

ところで松重さんで食ドラマといえば、TBSの深夜ドラマ『深夜食堂』で演じたヤクザの竜ちゃんがハマり役でした。赤いタコさんウィンナーにこだわりを持つ竜ちゃんを、そつなく演じた松重さんの小気味いい芝居は、見事にドラマの世界観再現に貢献していました。残念ながら『深夜食堂』は今夜で最終回となりますが、松重さんがそこから転じて新たな食ドラマの世界を切り開くのは、宿命なのかも知れません。となるとやっぱり妄想しちゃいますねぇ、原作の深夜食堂に原作の井之頭五郎が訪れたとしたら・・・冗談抜きでビッグコミックオリジナルと週刊SPA!でコラボやりませんかねぇ。

2011年12月19日 (月)

速報、金正日ホントに死す(東スポのネタぢゃありません)

仕事が休みなので帰りに駅売りの夕刊フジを買ったら、新聞の「今年の10大ニュース」を書きかえ、クリスマス気分をふっ飛ばす記事が載ってて仰天しました。あの金正日が移動中の列車の中で亡くなったとの事です。享年69。死因は心筋梗塞だとか。

これにより良かれ悪かれ、東アジア情勢が大きく変化する事は確実ですが、金正日という後ろ盾を失った朝鮮人民軍と、金正恩を指示する朝鮮労働党との間で内乱状態になるのは避けられません。となると現在あくまでも休戦中(北はオレらが引いてやったから、韓国の面子が立ったとか言ってますが)の朝鮮戦争が、再開する可能性もゼロとは言い切れません。金日成がなくなった94年(日本で言う平成6年)7月とは、情勢が違いますから。

日本国民の一人としては、こっちに火の粉が飛んでこない事を願うしかないのですが、その前に今の政権と民主党が潰れるのが先かな?という気がしてなりません。未だ震災や原発の傷跡も深く大きい事を考えると、来年は今年以上に大変な年になると言わざるを得ませんが、その為に何が出来るかよく考えてみたいと思います。

ちなみに朝鮮中央放送では、久しぶりにあのハイテンションなオバハンアナのリ・チュンヒ(漢字知らん)が画面に登場しましたが、今まで何してたんでしょう?まさかこの日の為に潜伏してたとか?いや、別にいいんですけどね。

2011年12月17日 (土)

セブン(の頭)救出作戦

今日付けの日刊スポーツの社会面で、今年の未解決事件を振り返ってたんですけど、ネタになったのが、7月25日に発生した「ウルトラセブンのマスク盗難事件」でした。

モロボシ・ダン役の俳優、森次晃嗣さんの経営するレストラン「ジョリーシャポー」で発生したこの事件、マスクが飾られていたクリアケースから指紋は検出されず、現金や他のお宝グッズは手付かずだった事から、初めからマスク目当ての犯行と思われますが、5ヶ月経った今も犯人は捕まってません。

こうした事態に対し、森次さんのファンクラブ「森次倶楽部」の会員が現在ネット上で「ウルトラセブン救出作戦」を展開、情報収集に努めていますが「ダンをこれ以上困らせないで」という会員のコメントに、心が痛みます。記事にはウルトラ・アイを片手に犯人逮捕を訴える森次さんの写真も掲載されてますが、この手の特撮物で使われた小道具ってのは、撮影が終わると出演者にプレゼントされるのでしょうか?

何よりこの手のお宝盗難事件にありがちな「家の前にそっと返してくれたら訴えません」というパターンぢゃないのが、せめてもの救いです。こうした輩に対してはやった事が「いたずらではなく犯罪」である事を教えてやる必要がありますから、その辺は情けをかけてはいけません。間違いなくアダになるから。

ちなみに『ウルトラゾーン』のネタには、絶対なりませんね。てゆうかネタにしちゃいけませんね。

2011年12月15日 (木)

ちょっちゅね候三たび降臨

毎度おなじみNHKBSプレミアムの『へうげもの』。今回の第35話「新ギルティパートナー」(原作の79話~81話に相当)で、我らがちょっちゅね候こと加藤清正、またの名を具志堅用高が三度目の登場を果たしました。(前回の登場は9月29日のブログ参照)しかも今回は約2分におよぶ長台詞つき。よくトチらずに言えたものです(実際は何度か録り直してるんだろうけど)。しかも原作にもあった石垣を間違えて積んだ部下をビシバシしごくシーンが、メッチャかっこよくてグッときました。2chの実況スレでは未だに「具志堅の真似した声優だろ」とかホザく不届き者がおりましたが、修行が足りませんな。

一方残念だったのは戦国一の人妻熟女フェチ、ヤスこと徳川家康が麻布の色黒未亡人とゴトに及ぶ際、大金時殿が暴れん坊将軍化しなかった事と、ゴトのシーンがなかった事です。既に8月25日のブログで「観られないかも」と予言した事が当たってしまうとは、何とも残念でなりません。民放だったら間違いなく再現してたでしょうけど。

かような不満はあるものの、大河の『江 姫たちの戦国』があまりにスイーツ大河と化していただけに、その対極の存在として評価された『へうげもの』。年内の放送はこれで終了し、次回は新年1月5日までお預けとなりますが、あと4回で終わってしまうのが残念でなりません。最終回のタイトルは「わびスキーが、お好きでしょ。」ですが、原作92話に当たるこの回は、絶対に原作同様にやってもらわないと困ります。未見の方の為に詳細は省きますが、どうしても知りたい人は講談社文庫版『へうげもの』七服(第7巻)を読んで下さい。

2011年12月14日 (水)

プリズンホリエモン(2)

7月20日のブログでホリエモンこと堀江貴文受刑者の近況を書きましたが、今日付けの日刊ゲンダイによると驚く勿れ、体重が74.5kgにまで落ちたとの事です。6月末の収監時の体重が95.7kgだった事を考えると、ニャンと半年足らずで21.2kgのダイエットに成功した事になります。

ここまで劇的にヤセた最大の要因は、やはり規則正しい栄養バランスのとれた食事にある事は明白でしょう。本人が有料メルマガで語ったある日の食事メニューは、次の通りです。

【朝食】麦飯、味噌汁、まぐろ味付けフレーク、海苔佃煮

【昼食】麦飯、中華風ソテー、里芋といかの煮付、目玉焼き、りんご

【夕食】パン、フランクフルトソーセージ、和風サラダ、ピーナッツクリーム、牛乳、かぼちゃスープ

当然の事ながら酒やたばこはご法度。記事にはありませんが、菓子や清涼飲料水は祝祭日の集会(生活・勤務態度のいい受刑者が、ホールで映画を観ながら菓子を食べる行事。ちなみに菓子の持ち帰りは禁止)もしくは正月や運動会の時しか食えない事を考えると、ヤセて当然なんですが、ここまで劇的に変わるとは意外でした。逆に言えばシャバでの食生活がいかに乱れていたかの裏打ちな訳ですが。

ご本人はメンチカツを「マジうまい!! 肉屋の揚げたて(なかはジューシー)みたいな感じ」と絶賛してますが、手元にある『ムショメシ』(三才ブックス)に掲載されてる府中刑務所のメニューには、メンチカツ以外にも若鶏のクリスピー揚げ、鮭チーズカツ、マグロ三昧カツ、カボチャコロッケといったものが確認でき、いずれもうまそうです。

昔のヤクザ映画でムショメシの定番は、ごぼうと腐った大豆、塩水みたいなスープというのがお約束でしたが、それに比べると劇的に改善された今のムショメシ。そのうまさは花輪和一氏が『刑務所の中』(講談社漫画文庫)で「悪事をはたらいたのに、こんないい生活してていいのかな?」と回想したほどです。いずれにせよホリエモンの出所後のビジネスは、「ムショメシダイエット食堂」で決まりでしょう。で、自分だけステーキ、焼肉、ワインでリバウンドしたらシャレにならんけど。

2011年12月13日 (火)

石巻の巨大缶詰

12月12日の日刊スポーツには、震災で被災した石巻市の木の屋石巻水産でシンボルとして使われてた、缶詰を模したタンクを撤去するか否かで市民の意見が真っ二つに割れてる事を伝えています。

被災前は観光スポット(ナニコレ珍百景とも言うが)として、市民や観光客に親しまれていたこの缶詰、震災を忘れてはいけないという気持ちも分かりますし、二度と思いだしたくないという気持ちも分かりますが、現実の問題としては撤去するのが妥当だと思います。次に地震が来た時の場合を考えると、危険極まりないでしょうし。

陸前高田市の一本松も、保存を断念したというニュースが入ってきてますし、宮古市の観光船は既に撤去されてます。つくづくこの種のモニュメントを残す事は難しいものだと思いますが、被災地の一日も早い復興を願わずにはいられません。

2011年12月12日 (月)

線路売ります

時事通信によると京浜急行電鉄は、京急大師線で実際に使われていた線路や枕木(コンクリート製)、それにバラスト等を限定1セットでオークション販売すると発表しました。

京急で線路と言えば真っ先に思い浮かぶのが、先週と先々週の『タモリ倶楽部』でやってた「京急タモリ線」。もちろん営業用の線路ではなく、車両基地の一角に敷設しただけなので(ご丁寧に0キロポストまで立ててた。すぐ撤去されただろうけど)、おそらく1年後には誰も気がつかないんぢゃねーの?という気がしますが、京急が今回出品した動機も案外「絶対みんな『タモリ倶楽部』観てるよね」的なノリでしょうか?

それにしてもわずか1mの線路で一体何が出来るのか、そっちの方がよっぽど気がかりなんですけどねぇ。玄関前のオブジェとかかな?

2011年12月 9日 (金)

4番同士の「トレード」

巨人を自由契約になったアレックス・ラミレスの横浜DeNA移籍が、正式に発表されました。既に横浜では村田修一のFAで巨人移籍がほぼ確定してるだけに、結果として4番同士のトレードという、前例のない事態が生じました。過去には阪神と大毎(現、千葉ロッテ)の間で、「世紀の大トレード」と言われた小山正明と山内一弘の交換トレードもありましたが、あっちはエースと4番でリーグも違うのに対し、こっちは同一リーグの中ですから、ややインパクトが薄いものの、打線の顔がガラリと変わるわけですから、今後の影響が懸念されます。

で、zakzakはこの「トレード」をDeNA有利と報じ、日刊ゲンダイも「片や勝負弱く若手にマイナス(村田)、片やここ一番に強く若手指導にも定評(ラミレス)」と書いてましたが、たしか今シーズン終了までは全く逆の事を書いてたような気がするのは、気のせいでしょうか?

そのラミレス、ゲンダイの取材に対し「若手を積極的に教えたい、横浜で監督もやりたい」と、すっかり「ハマのラミちゃん」モードに。尤も記事そのものは「ですます」調で書かれてるので、ややイメージとは違う気もします。とまれ、監督人事でちょっと躓いたDeNAでしたが、4番獲得では巨人を大きく引き離しており、今後に期待が持てそうです。

なお勝手ながら明日12月10日の更新は、お休みします。ご了承下さい。

2011年12月 7日 (水)

三陸の鉄道ダンシ(落語家に非ず)

日刊サイゾーによると、三陸鉄道が来年度の新入社員キャラクター(しかも男子)を募集するとの事です。公式サイトでは「(2014年=平成26年の)全線再開と将来に渡る弊社の発展を見据え、また、地域雇用の確保という視点から、地元出身の男性社員キャラクターを募集することとなりました」としてますがユニークなのは、キャラ設定がある程度決められてるという事でしょう。決まってないのはビジュアルと下の名前くらいなものです。

三鉄で鉄道キャラと言えば真っ先に思い浮かぶのは、「鉄道むすめ」の「久慈ありす」と「釜石まな」ですが、今回募集される「田野畑」と「恋し浜」は当然これらと対になるデザインが求められるのでしょう。筆者は昨年5月10日のブログで調子に乗って「鉄道オトコノ娘(女装美少年)」云々とか書いてましたが、まさか本当に鉄道ダンシが世に出ようとは・・・三鉄会長でもある岩手県の達増拓也知事は、久慈ありすを「ウチの嫁」と公言するサブカル通ですが、選考にも関わるのでしょうか?で、うまくいったらトミーテックで製品化して、順調だったら他の鉄道会社もダンシ化とか。でもって今度こそ「鉄道オトコノ娘」を製品化と(だからよせって)

それにしても「田野畑」に「恋し浜」って、何か相撲取りみたいな名前ですな。たぶんそういう路線でキャラデザする人が、絶対出てくると思います。採用されたら怖いけど。となるとやっぱ「和太鼓のお兄さん」みたいなのに落ち着くのかしら(って楽しんごか、オレは!)

2011年12月 6日 (火)

ドイツのサンタって・・・

読売新聞によると、宮城県東松島市の仮保育所に、ドイツの自動車部品メーカー「ボッシュ」日本法人の副社長(ドイツ人)が聖ニクラウスに扮して登場、子供達に一足早いクリスマスプレゼントを手渡したとの事です。

殺伐とした世相の中で数少ない心温まるニュースですが、気になるのは聖ニクラウスを「ドイツのサンタクロース」として取り上げてる事。サンタクロースの元祖は聖ニクラウスだから、むしろ「元祖サンタクロース」とするのが正しいのですが、コカ・コーラとメーシーズがでっち上げもとい創り上げた、赤い服に白い髭のメタボな老人のイメージが頭に刷りこまれてるほとんどの日本人は、聖ニクラウス=ローマ法王みたいな人くらいの印象しかないのかも知れません(元の紙面では、白いケープを身に纏った写真がある)。もちろんサンタの里を称するフィンランドも、聖ニクラウスとは一切無関係です(聖ニクラウスは、古代ギリシャの都市国家リュキアの出身)

ついでに言えば靴下にクリスマスプレゼントを入れる習慣は、聖ニクラウスが正体を隠して貧しい人に黄金を与える際、室内に干してあった靴下に入った故事が元ネタです。そして12月6日は聖ニクラウスの命日であり、ドイツではこの日が日本で言う「クリスマス・イブ」(これも本来のカトリックにはない)なわけです。ちなみに2月14日のバレンタインデーは、自由恋愛を主張して処刑された聖ヴァレンティヌス(バレンタイン)の命日であり、はからずしもかつてキリシタンを弾圧した極東の島国で、キリシタンの祭りが盛り上がってるという皮肉な現実があるわけです。

尤も今年は震災と原発事故の影響で、例年より質素なクリスマスになるでしょうから、これを機に聖夜の意味を厳かに考えるのも、いいかも知れません。ちなみに筆者はイブもクリスマスも仕事してます。

2011年12月 5日 (月)

幻の「工藤監督」

横浜DeNAベイスターズの初代GMには、予想通り高田繁・前日本ハムGMが就任しましたが、その初仕事となるはずだった工藤公康氏のDeNA監督就任要請が、取り止めになりました。zakzakによるとフロント主導のチーム作りを目指す高田GMと、監督主導のチーム作りを主張する工藤氏との間で隔たりが大きく、短期で交渉を打ち切ったとの事ですが、果たしてそれだけでしょうか?

今日発売の日刊ゲンダイは「新生横浜がアレルギー起こす工藤『ワンマン監督』」と題した記事を掲載してます。「工藤監督」が幻に終わった今となっては、飛ばしの印象をぬぐえませんが、要点をまとめると「ゆるフンムードの仲良しクラブに突然、工藤氏のように現役時代から自分で調整やトレーニングメニューを考え実践し、結果を出してきた人がやって来ると、急激な環境の変化について行けない選手が出てきてチームが混乱する」「ヘッドコーチ就任が囁かれてた山下大輔・元横浜監督は、工藤氏より11歳年上であり、工藤氏をうまく引き立てられるのか不安がある」といった所でしょうか。

今後の監督・コーチ人事は、旧大洋・横浜OBを中心とした人選が行なわれるとの事ですが、本気で勝ちたいんだったらOB・外様を問わず勝ち方を知ってる監督、それこそ野村監督でも落合監督でも連れてくるのがいいのですが、実質的なGM監督だった彼らが果たしてフロントの意見に従うかと言えばこれまた疑問なわけで、その意味で高田GMの手腕が問われます。

2011年12月 3日 (土)

最強最弱のジャンプ

まんたんウェブによると、集英社は小学校低学年(主に男子)を対象にした「最強ジャンプ」を創刊したとの事です。内容は一言で言えば「ジャンプ版コロコロコミック」たる「Vジャンプ」の二番煎じ以外の何物でもなく、それを自前でやるか?というのが現時点での感想です。

そもそもこの手の雑誌は「コミックボンボン」の休刊以降、「Vジャンプ」と「コロコロコミック」の一騎打ちという状態が長く続いており、「Vジャンプ」の援護射撃的に創刊したのかも知れませんが、それで今更『ドラゴンボール』のSDネタ(しかも鳥山明は監修という立場で、実際の作者は別)をやっても、ついてこれないんぢゃねーの?という気もします。ヘタすりゃ共倒れになりかねないし、実際第三勢力として割って入ったポプラ社の「コミックブンブン」は、見事に自爆しちゃったし。

それより何より「ジャンプ」の名を記した雑誌が、正直多すぎます。サイゾーの先月号でも「増刊を乱発するジャンプの功罪」なんて特集をやってましたが、それによると現在「ジャンプ」と付く雑誌は驚く勿れニャンと10誌!これに「最強」と創刊間近の「グランドジャンプPREMIUM」を加えれば12誌にも上りますが、選択肢が多すぎて還ってジャンプらしさが失われてるんぢゃないのでしょうか?どれとは言いませんが明らかに採算割れしてるヤツもあります。おそらく『ワンピース』の連載が終了したら、こうしたジャンプバブルも弾けるでしょう。実際「最強」も『ワンピース』頼みだし。

折しも小学館は「小学三年生」と「小学四年生」の休刊を発表したばかり。子供の数が将来激減するのが避けられない未来を考えると、こうした児童雑誌そのものが、既にニッチビジネスと化してるのかも知れません。

2011年12月 2日 (金)

横浜DeNAベイスターズ、正式誕生

都内で行なわれたプロ野球オーナー会議で、TBSからDeNAへのベイスターズ譲渡が、楽天以外の11球団による賛成多数で承認され、晴れて「横浜DeNAベイスターズ」が正式の誕生しました。新球団の誕生は04年(平成16年)の楽天とソフトバンク以来、7年振りです。

で、執拗に反対し続けた楽天ですが、今日付けの日刊ゲンダイによると他球団のオーナーからは、「ただの私怨ぢゃないか?」という冷めた意見も多数出ており、「新しい血を歓迎しよう」というせっかくの団結ムードに、水を差す事になりました。まぁ楽天とDeNAでは同じITと言っても、ナベツネ様の覚えがめでたいか否かという違いはありますが、基本的には似たようなもんだと思います。

尤も「まずは最下位脱出、次は3年でCS進出、そして5年で優勝」というDeNA・春田会長のマニュフェスト(?)が、4年連続最下位という現実の前では、いささか夢物語に聞こえるのもまた事実で、元横浜ファンのやくみつる氏も日刊スポーツの1面で「ケータイ配信ゲームやるのとワケ違うわ」とボヤいてます。CSと優勝はともかく、負け犬根性を払拭して本気で最下位脱出するには、野村監督や落合監督を読んだ方が現実的なんですが。

既にGMには、元日ハムGMの高田繁氏の就任が濃厚で、元巨人のラミレスも入団が決定的。となると問題は新監督内定とされる工藤公康氏に、指導者経験がない事ですが、果たしてどうなる事やら。

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »