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2013年11月22日 (金)

元祖札幌市電、一時里帰りへ

レスポンスによると、現在札幌市交通資料館で保存されている22号電車が、2014年(平成26年)6月から愛知県犬山市の明治村で、6年間の期間限定(むしろ長期レンタルが正しい)展示を行なう事になったとの事です。

札幌の市電が明治村で展示される理由は、もちろんこの車両が明治34年(1901年)生まれという事もありますが、やはり名鉄の前身である名古屋電気鉄道の1号車という、サラブレットぶりが最大の理由でしょう。6年後すなわち2020年(平成32年)という事は、オリンピックにかこつけてるのかも知れません。

もはやすっかり忘れている人がほとんどですがこの22号、一時は動態保存車だった事もあっただけに、京都市電を動態保存してる明治村ならきっと・・・と、期待が高まってしまいます。尤も譲渡でわないのでおそらく明治村でも静態保存になるでしょうが、京都市が新梅小路の近くで動かそうとしてるバッテリー市電よりは、だいぶいいと思います(京都市の担当者がバカなので、どっかのプロ市民やグリーンピース崩れや労組上がりの言う事を真に受けた結果、ああいうエコでロハスな自己満足が蔓延る事になったらしいと、現地から聞いてます)

となると後は22号の古巣である交通資料館にも、注目が集まって欲しいですな。何せ「夏しかやってない」事はさておき、「市民の過半数が存在を知らない、もしくは行った事がない」「東京から遠いので、タモリ電車倶楽部も来ない」と酷評され、ある意味札幌時計台以上のがっかりスポットとも言われてるようですが、貴重な資料が多数保存されてるので、22号不在の間に大規模なリニューアルをしたほうがいいと思います。その頃には札幌市電も念願の環状化を果たしてるでしょうし、函館のハイカラ號に対抗するには、22号が夏の間だけでも走れる環境を整え、冬の雪ミク電車と交互に走らせれば、市電が町おこしのキーアイテムとして浮上する事は確実でしょう。そして他の車両も屋内での展示に切り替えれば、冬でも楽しめる場所になるので、結果として観光にも役立ちます。

何にせよこうした車両の長期レンタルや交換トレードを活発に行なえば、各地の鉄道系博物館や保存鉄道も、リピーターを見込めるわけですから、今後こうした動きが定着するのが望ましいと思います。

なお勝手ながら明日11月23~24の更新は、お休みさせて頂きます。ご了承下さい。

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