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2017年5月

2017年5月31日 (水)

正々堂々の新大関

遂に髙安が大関になりました。口上では「大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」と述べ、ファンに来るべき新時代への期待を持たせました。

そんな中日刊スポーツによると、あのやくみつるがよせばいいのに、髙安に新四股名を提案したとの事です。その名も「髙安晃」と書いて「たかあんこう」。いやはや、高尚過ぎて意味わかりません。大体本人が「変えない」って言ってんだから、余計な事しなくていいんですよ。聞くところによるとこのオヤヂ、髙安と秋元才加をくっつけようともくろんでるそうですが、ほっときゃいいんですよ、そんなん。若いんだし。

やくコメもといヤフコメでも「お願いだからもう関わらないで」「やく…ウザ。何様のつもりなの?勘違いしないで欲しい!」「何かに縋っていないと生きていけなくなったんだろうな、やく」「最近は特に面白くもない、風刺も効いてない、自分の意見だけを押し付けるって、もう最悪」といった批判コメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「嫌われている
避けられている
相手にされていない

さあ、どれだろう?」

全部でしょ。これからはやくみつる改めやくネタみつるとして活動して下さい。

あ、そうそう髙安にはちょっと気が早いけど、正々堂々さらに上を目指して歩んでくださいと言っておきましょう。大関辺りで満足しないでね。

2017年5月30日 (火)

疾風の連載終了

J- CASTニュースによると、「モーニング」の連載漫画『疾風の勇人』が、明後日6月1日発売号で連載終了するとの事です。『ムダヅモ無き改革』や『機動戦士ガンダムさん』の大和田秀樹が、池田勇人を主人公に戦後日本を描く、大和田版『吉田学校』的な作品であり、実在の政治家が虚実入り乱れたキャラとして登場する中、岸信介の妖怪的なイメージがネトウヨや自民党の不評を買ったのでは?という憶測が流れてます。佐藤栄作は普通なのに。

しかし作者の過去のツイートを見る限りでは、作者はむしろ右寄りの人であり、岸のキャラ模写も許せる範囲の物でしょう。官邸もこんなんにいちいちクレーム付けるほどヒマぢゃないだろうし、だとすると本当に作者が飽きてサジを投げたのかも知れません。

そもそもこの手の実録物は、どこまでがフィクションでどこからが実話か、その線引きが非常に難しいものです。本作も一応「史実に基づいたフィクション」とされてますが、結局作者の力量不足と池田勇人のスケールの大きさを再認識したという事でしょう。

ヤフコメでも「そりゃ『はい、圧力がありましたので終了することになりました』なんて言えないでしょうよ。あってもなくても否定するに決まってる」「この程度の漫画が本当に圧力かけられるような状態なら、今のジャーナリストの大半は粛清されてます」「圧力かかるなら、ムダヅモの時点でかかってるわ」「単に、本当に一部の人にしか人気がなかっただけでは?」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「書く意思が作者にあれば、別の出版社で次をやればいいのだ」

『男塾』や『ブラックジャックによろしく』や『7人のシェイクスピア』のパターンですね。でも『真・男塾』には名前違うけど、カクエイとかトランプとか出てくるし、もしかしたらそっちに勝てないから終わるとか?

2017年5月29日 (月)

箱根発千葉経由埼玉行

5月23日のレスポンスでは、2月に引退した箱根登山鉄道110号が、9月末まで千葉県いすみ市にあるポッポの丘で公開された後、埼玉へ移動することが明らかになってますが、その行先は埼玉県内の某医院の院長である事が明らかになりました。

今日発売の週刊プレイボーイ17.7.12号によると、この院長は以前ひたちなか海浜鉄道から、キハ223を購入したことで知られており、その時は顔出し名前出しで取材に応じていたのですが、今回は「ホンモノ鉄の医師」としか書かれておらず、何があったのだろうと思います。

記事は医師本人や、輸送を担当した(株)アチハの許可を得た上で掲載されてるのですが、他のサイト(今回あえてリンク貼らず)では医院の実名が明らかになってるし、なおかつ医院のHPにも車両がバッチリ映ってるので(気動車を電車と言うのはアレだが)、隠しても意味はないと思います。

ポッポの丘に一度持ってくのは、医院で110号を置くスペースがまだないからとの事ですが、10月には移送に入るとの事なので、その時にまた顔出し名前出しで取材に応じるのかも知れません。

ちなみに輸送費はアチハの人曰く「自動車の新車を購入する以上の覚悟がいる」金額だとか。大体想像は尽きますが、筆者にとっては夢のまた夢ですな。それ以前に土地もないけど。

2017年5月26日 (金)

高安、大関確定へ

昨日10勝目を上げ、場所後の大関昇進の条件とされる「直近3場所で計33勝」のノルマを達成した高安ですが、今日日馬富士に勝った事で、大関昇進は確定したと言っていいでしょう。明日の正代には勝てるでしょうけど、千秋楽で当たるとされる照ノ富士はどうなるかわからんが。

兄弟子稀勢の里の休場で注目度が下がったと言われる夏場所でしたが、それを高安が食い止めたわけですから、相撲協会としてはまぁ御の字といった所でしょう。要は話題になってグッズが売れればいいというのが、彼らのホンネなんですから。

ヤフコメでも「これで昇進待ったをかける人はいないでしょうね。期待してます!」「確定でしょう。あとは2連敗で印象悪くしないように!」「強い!横綱を負かしたぜ」「いよいよ大関&秋元才加にプロポーズだな!」といった祝福コメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「高安おめでとう(((o(*゚▽゚*)o))) 
日馬富士も正々堂々と戦いありがとう 
それに比べて白鵬あれで横綱か?
待ったはするは身を変わすは何という横綱?
高安に言った『出直してこい』をそっくりお返ししてやるよ」

おそらく優勝は白鵬で決まりでしょうけど、これまでで最も注目も祝福もされない優勝になるでしょうね。まぁ自業自得ですが。

2017年5月24日 (水)

稀勢の里、休場

既にご存知の方も多いと思いますが、ついに稀勢の里が今日から休場します。先場所の怪我が完治してないとは言え終盤に来て休場を決めたのは、J‐CASTニュースが伝える通り、大関・横綱との対戦で負け越し横綱になるのを避けるためだったのでしょう。こうなる事は分かっていたとは言え、やはり寂しいものです。

確かに先場所の大逆転優勝(3月26日のブログ参照)には、筆者を初め多くの人が感動したのですが、その代償は余りにも大きかったとしか言いようがありません。1ヶ月の通院・加療が必要との事ですが、春巡業休んで4敗ですから夏巡業と名古屋場所も休んだ方がいいと思います。でないと本当に短命横綱で終わってしまいますし、週刊ポストの言う「双葉山どころか大乃国」というのも、あながち間違いじゃありません。

ヤフコメでも「親方はもっと早く稀勢の里を休場させるべきだった。決断が遅すぎる」「来場所全休で良いじゃないか。
中途半端に出てきて休場じゃ、そっちのほうがファンはガックリする」「結果論になるけど、最初から休場してれば良かったのに」「やはりね」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「ケガをおして出る。
その美学は日本人の致命傷」

今のご時世、ヘタすりゃ反日呼ばわりされてもおかしくないコメですが、賛同者は多いのでそれはないでしょう。アスリートは体が資本なんだから、怪我したら元も子もありません。

もはや優勝は白鵬か日馬富士のどちらかでしょうから、後は高安の大関取りに期待しましょう。今日も勝ってリーチが掛かったし。

2017年5月23日 (火)

さらば3代目ジェームズ・ボンド

マンチェスターでテロが起きたその日、それに追い打ちをかけるようなニュースが世界を駆け巡りました。説明不要の3代目ジェームズ・ボンドこと、ロジャー・ムーアが亡くなったとの事です。

以前にも書きましたが筆者にとっての007初体験は、父親に連れられて観たムーア主演の『ムーンレイカー』でした。はた目には無重力でニヤけたおっさんが敵味方と入り乱れてレーザー打ちまくってる、しかしどこか楽そうな映画と映りました。その後他の作品も観ることで(ムーア以前の作品は、ビデオや名画座で観た)、007の世界にどっぷりハマっていくわけですが、あの日映画館に足を運ばなければ、それほど007に興味を持たなかったかも知れません。尤も広川太一郎の吹き替えも大きかったけど。

ヤフコメでも「英国紳士の代表的二枚目。どうか安らかに」「私にとってのボンドは彼でした」「ついに歴代ボンド役者から故人が・・・」といった追悼コメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「惜しい人を亡くしたと言われますけど、
ムーア・ボンドはコミカルな演出だから、
おもしろい人を亡くしたが正しいかな?
楽しい映画をありがとう」

現実の世界が窮屈になればなるほど、ムーア・ボンドの存在感が増していくのですが、もうあんないい時代は来ないのでしょうか?享年89。謹んでご冥福をお祈り致します。合掌。

ところでショーン・コネリーはいつコメント出すんでしょうか?

2017年5月22日 (月)

カナスペとあと1名様

5月15日のブログでもちょっとだけお伝えした、石原まこちんの『The 超人様』ですが、その顔ぶれは予想通りカナスペことカナディアンマンとスペシャルマンの、ビッグ・ボンバーズでした。あと一人はナイショだけど、筆者の予想には入ってませんでした。誰だろう?

で、ネタバレにならない程度に話すと、内容はこれまた予想通り『The 3名様』の超人版でした。ちなみに2本立て計8ページなので、本当に肉・新シリーズまでの中継ぎ、それでも新シリーズは6月中旬スタート予定なので、『超人様』の回数はあと3~4回位とすると、意外なロングリリーフと言ってもいいでしょう。

このペースでわ単独での単行本化は無理なので、新シリーズ開始後もひっそり続いて、ある程度まとまった所で、肉の読切短編集のおしまいの方に載るのが、一番いいかも知れません。てゆうかゆでは次の『超人列伝」の主役誰にすんの?相撲(15年1月5日のブログ参照)とカレー(16年10月5日のブログ参照)の後だとなかなか画になりそうな人はいないし・・・

2017年5月18日 (木)

100mで2000万円

レスポンスによると、神奈川県山北町の山北町鉄道公園で保存されてるD52 70の動態保存用線路を、現行の20mから6倍の120mに伸ばすべく、資金を募集するとの事です。

気になるお値段は2000万円を予定しており、一口2000円から受け付けるとの事ですが、単純計算だと一口0.01m。すなわち10cmという事になります。この金額が高いか安いかは人それぞれですが、線路敷くだけでも思ったよりカネが掛かるわけですから、機関車の整備費はもっと掛かるわけです。果たしてどれほどのものになるのでしょうか?

出来ればもう少しスペースを取って、他から貨車でも持って来て展示もして欲しいのですが、それは難しいのでしょうか?実現して欲しいけど。

2017年5月17日 (水)

文春砲、自爆

日刊サイゾーに載ってる、週刊文春が週刊新潮の中吊りを盗用したとされる疑惑は、おそらく来週の文春で反論記事が出て、それに新潮が再反論するという泥沼に陥っていくのでしょう。確かに某所で発売日前日に入手できる(らしい)本誌を入手して、そこから次週の記事内容を決めるというのは、ほとんどの週刊誌がやってるとされてますが、まさかトーハン巻き込んで中吊りコピーとは、思いませんでした。事実ならマジヤバですな。

確かに最近の文春は去年と比べて、明らかに陰りが見えていました。一言で言えば「つまらない」のです。無理に記事にする必要のない記事や、明らかに他誌の後追いを上塗りしただけとか。「文春砲」が流行語大賞に輝き、ネットドラマ(これがまたクソつまらん)とかになったりしたことで、舞い上がっちゃったのでしょうか?

既に公開されてる明日発売最新号の見出しでも、メインが小池百合子の反論記事と、連載持ってる阿川佐和子の結婚報告じゃ、そりゃ一般の読者は読みませんわな。ちなみに新潮は文春砲糾弾と、小池百合子の横領疑惑ですが、前者はさておき後者の元ネタはアントニオ猪木ですから、ほとんど信用できません。もちろん小池百合子がクリーンだとは思いませんが。

どちらの言い分が正しいのかは、今後の誌面を読むしかないのですが、こうした足の引っ張り合いで誰が一番得をするのかは、よく考えてみる必要があります。最近永田町も騒がしくなってきたし。

2017年5月15日 (月)

ゆでたまご先生の新シリーズにご期待下さい

週プレNEWSで連載され続けて来た『キン肉マン 完璧超人始祖編』が、本日分の更新を持って終了しました。シリーズ開始が2011年(平成23年)11月28日ですから(11年11月29日のブログ参照)、5年半続いたことになります。

で、最終回を読み終えてみてから「あれ、ロビンマスク復活してないよね?ラーメンマンもケガ直ってないし、ジェロニモは置いといて、ネプチューンマンも大したことやってねーよな?まさかこれらの疑惑を封印するために、連載終了とか?」と思いましたが、6月中旬から新シリーズ開始予定と予告されたので、未来永劫肉の新作が読めなくなるという事はなさそうです。全部の疑問を解消するのは無理かも知れんが。

「働かない方のゆで」こと嶋田隆司(ゆでたまごの原作担当)が連載開始当時に語ってた、「様々なヒーローが一か所に集まって戦うようなイメージ」は、ある程度達成出来たと思いますが、肉vsザ・マン(通称あやつ)戦がなかった等、脚本の練り込みが足りなかったのは否めませんが、ある程度はケリが付いたという事で、評価していいのではないかと思います。

ひとまずペンを置くことになったゆでですが、また来月には新たな形で肉を読めるのはなによりなので、それまで気長に待ちたいと思います。

で、中継ぎが石原まこちんの『The 超人様』ですか。果たして3超人の顔ぶれはどうなるんでしょう?まさか超人から人間にされてしまった、カレーやベンキの人とか?あるいはカナダのスペシャルな人とか・・・

2017年5月14日 (日)

「マンガワールド 名たんていカゲマン」に行って来ました

大久保のトークライブハウス、ネイキッドロフトの定期イベント「マンガワールド」の第52回目「名たんていカゲマン」に行って来ました。ちなみにイベント中の撮影・録音不可なので、そういうのはありません。

原作者や当時の編集者等が集い、誕生秘話や当時のエピソードを大いに語る同窓会イベントとして定着してますが、正直「何で今カゲマン?」という気はありました。原作の連載開始が1975年(昭和50年)で、てんとう虫コミックスライブラリー版全3巻の刊行は2004年(平成16年)ですから、特に今年アニバーサリーイヤーというわけでもないし、さては原作者の山根青鬼先生に何かあったのか?と、不穏な気持ちになってしまいました。

しかし壇上に上がった先生を見て、そんな気持ちは吹っ飛びました。お弟子さんのもりけん先生(一門名、山根黄鬼)の司会でまずはトークショーから。中学時代、富山で双子の弟の故 山根赤鬼先生と共に天才少年漫画家として地元紙で注目され、生涯の師となる田川水泡先生に兄弟そろって弟子入りし、家族そろって(!)上京するも3年間仕事がなく、父親が田川先生の所に怒鳴り込んだ際、先生が「この子たちはあなた方の息子だが、漫画家としては自分の息子なので任せて欲しい」と説得したエピソード等、日本マンガ史の知られざるエピソードが明らかになりました。人を育てるには時間が必要だという、一つの例えでしょう。(以下コアネタ多数)

そしてプロデビュー後に描いた『くろっぺ』という、影が伸びて小学生の主人公を助ける漫画を各出版社に送り、反応のあった小学館から「主人公を探偵に替えたほうがいい」というアドバイスを受け、『名たんていカゲマン』が誕生するわけです。ここでもカゲマンの頭の三本線は山根の「山」である話や、作品で使うCMネタを見るために、テレビはドラマ本編の時間に行ってた話、つきゆび男のモデルは当時の編集者だった話、その編集者が打ち合わせと称して下戸の先生を銀座に引っ張り出した話等、思わず前かがみしてしまうしまうネタが満載。盛り上がった所で、前半は終了しました。

後半は先生を慕う漫画家やイラストレーター等からなる、「山根一門会」によるライブドローイング。先生のお題に合わせて「鬼」の名を持つ先生方が即興でイラストを描くのですが、問題はそのお題。「相撲取る鬼」「フィギュアスケートするのらくろ(!)」「怪人19面相の仮面ライダー(!!)」「メソポタミア文明のカゲマン(!!!)」といった「あんた鬼や」といったムチャ振りが連発。先生に思わず「お前の正体は怪人19面相だろう」と言いかけてしまいました。

そこで先生が顔をベリッと引き裂き、片眼鏡でとんがり耳、へんたいアゴで青い顔のオヤジが「ガハハハハ」と笑えば面白かったのですが、そんな事はもちろんなく、先生は余裕の表情でスラスラとカゲマン&シャドーマンを描いていました。御年81歳、老いてなお盛んといった所でしょうか。

個人的にはコロコロアニキ辺りでまた『カゲマン』描いてくれたらいいなと思いますが(もしくは製作秘話とか)、今の所その予定はないみたいなのが残念な所。しかし頭も体もシャキッとしてる先生なら、いつ取り掛かってもおかしくないと重いつつ、家路を急ぎました。

2017年5月10日 (水)

ラグナロクの黄昏

まだ先の話ですが、11月日米同時公開予定の『マイティ・ソー(以下、ソー)』最新作の日本版タイトルが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』に決まった事で、日本のファンが激怒してるとJ‐CASTニュースが伝えてます。

元々日本版のタイトルはアメリカ版に準じた『マイティ・ソー ラグナロク』が有力視されていて、実際「映画秘宝」辺りは仮称扱いながらそう報じてたのですが、フタ開けてみたらこのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最悪のタイトルになったわけです。確かに『ソー』の元ネタである北欧神話は、日本人にはあまりなじみがありませんが、スタバのトールサイズってのはソーのモデルであるトールのハンマー(原作のムジョルニア、神話ではミョルニル)から来てるわけですから、日本人が全く北欧神話を知らないとは言えません。

そもそも北欧神話は他国の神話と異なり、結末が決まってるのが特徴であり、その最終章が「ラグナロク(神々の黄昏)」なわけです。聖書で言う黙示録ですが、これから起こる(と聖書原理主義者が声高に叫ぶ)黙示録と異なり、ラグナロクは既に終わった事として位置付けられてます。それを考えると今回の『~バトルロイヤル』ってのは、『ソー』のファン以前に、日本人をナメとんのか?と思いたくなります。それとも日本人は大人しいから、騒いでるのは一部のアメコミヲタだけとでも考えてるのでしょうか?

ヤフコメでも「MovieNEXといい、この戯けた邦題といい、ディズニージャパン…アホなの?」「は?(失笑)ここまで酷いと炎上商法としか」「海外と同じサブタイトルにすれば良いのにね」「関係者はもう一度映画観直したら?この映画に興味のない人達が、寝転がって鼻ほじりながら会議して決めたのかなと思われても、仕方ないと思う」といった否定的なコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「スターウォーズも一歩間違えれば
邦題が惑星大戦争になってたかもしれないって聞いたことがある。
邦題が雰囲気をぶち壊すこともあるから、
もっとファンの意見を聞くべきだろう」

全くその通りです。今からでも遅くないから『~ラグナロク』にしましょう。Dr.ストレンジも出るから、客は間違いなく入るんだし。

2017年5月 8日 (月)

マクロンは勝ったけど

極右vs極左でそれなりに盛り上がったフランス大統領選挙ですが、極左のマクロンが極右のルペンを下して、フランス史上初の30代の大統領が誕生することになりました。

しかしJ-CASTニュースが伝える通り、マクロン次期大統領は大変な時期に就任することになります。閣僚経験がほとんどない事もさることながら、これから5年間ルペンの影におびえながら政策運営をするわけですから、火種がそこら中に散らばってる以上、ちょっとしたことで政権が短期で終わるという事も、あり得ないとは言えません。

何よりかつては泡沫党に過ぎなかった国民戦線が、大統領選で決選投票まで持ち込むなんて、一昔前では絶対あり得なかったでしょう。ある意味こっちの方が恐ろしいですな。ルペンが大統領になるのはもっと恐ろしいけど。

ヤフコメでも「マクロンは6月の下院選で、いかに自分が無力であるか思い知るだろう。ただ反ルペンで票が入っただけで、政策では2割の人にも支持されてないんだよ。フランスの政治はこれから凄まじいくらい混乱するだろう」「誰が選ばれようと前途多難だ」「まずはお手並み拝見ってとこでしょうが、友愛ってキーワードがルーピーを想起してしまう」「フランスは混迷する可能性が高い」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「やばいと思うよ、フランス。
ってよその国のこと心配している場合ではないな。
うちらの国も極右とグローバリストに席巻されつつある」

そうならないように国民が監視する必要があるんですけど、果たして我が国の場合、それを自覚してる人がどれだけいるのでしょうかって事ですね。

ところで二階堂ドットコムに書かれてる「フランスは変態が大統領」って話、やっぱマクロンの逆高校教師ネタを放してるんでしょうか?ペタジーニってのもいましたね。


2017年5月 6日 (土)

世界遺産にしなくていいと思う

J‐CASTニュースによると、福岡県北部の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の内、沖ノ島周辺が7月に世界文化遺産に登録されるとの事です。一部が除外されたことで地元ではまだ登録されてないのに、将来の追加登録を視野に入れた活動が検討されてるとも言われてますが、ここ世界遺産にする必要あるんでしょうか?

知ってる人は知ってるけど、ここは古代から神の島として信仰の対象になり、島に入る時は目的が何であれ、必ず禊をすましてからでないと入れません。それより何よりこの島は女人禁制。例え研究者でも観光客でも、それこそ皇室であっても女性は誰一人は入れません。その事を外国人にどう分からせるんでしょうか?

そういう神聖な場所に対し、何の理解もない人が土足でズカズカ入り込んで、遺産の価値を下落するような事があってはなりません。少なくとも物見遊山でツアー組んで行っていい場所じゃないし、どうしても登録したいんだったら、白神山地のように立ち入りを厳しく制限するしかありません。

ヤフコメでも「世界遺産にこだわらず日本の遺産、或いは宝で良いんじゃないか?」「神聖な場所なので、荒らされなければ良いが・・・」「世界遺産乱立しすぎな気がする」「ここは登録したらイカン所や」「島内の物が持ち出されたり、変な油まかれたり…歴史を知らないえせフェミニストからは女人禁制なのを『男尊女卑!男女平等!』などとヒステリックに言われそうな気がする」といった否定的なコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「常駐している宮司のみで島への上陸を100%防ぐことは
不可能な以上、荒らされる可能性が非常に高く、
世界遺産に登録されたことで失うものの方が大きい気がする」

これはこれまで登録された、全ての世界遺産に共通する事でしょう。登録するという事は、それで自動的に観光客が来るという事ではなく、未来永劫手間暇かけて今の姿を守り続け、あるいは今以上の姿を取り戻すという事なのですから。

2017年5月 5日 (金)

こどもの日のリアルファミスタ

今日はこどもの日ということもあって、全国各地で子供や親子連れを対象にしたイベントが行われました。そんな中スポーツ報知によると、甲子園球場では今日開催された阪神‐広島戦のスコアボード表記を、カナ書き(日本人選手・審判は平仮名、外国人選手はカタカナ)にしました(画像はコレ)

この日のゲームは『ドラゴンボール』とコラボしたゲームだったのですが、特にファミスタとコラボしたわけではなかったようで、スコアボードの表記以外にファミスタ的な部分はありませんでした。まぁホントにコラボするなら、球場名は「甲子園球場」⇒「ろっこうさんきゅうじょう」に、チーム名も「タイガース」⇒「タイタンズ」、「カープ」⇒「カーズ」にして、選手名も四文字にすべきでしたね。ちなみに87年(昭和62年)の初代ファミスタ風なら「福留」は「ふくとめ」、「メッセンジャー」は「めっせ」もしくは「めっせん」、「エルドレッド」は「えるど」もしくは「えるとれ」にしないとねぇ(昔は濁音・半濁音の点や丸が一文字とみなされてたので)

今回はヤフコメでも似たようなコメが連発されたので、キタコメだけ紹介します。それはコレ。

「『ぴの』は、足めっちゃ早かった(笑)」

「まっぴ」も足早かったですね。逆に「ぷうか」は足がめっちゃ遅くて、「ぱっく」も遅いけどホームランよく打ったし、「ぴぴ」は球早かったですね。「さんま」ってのは何でいたのかよくわからなかったけど。後は「ぎる」とか「にやむこ」とか。

来年はリアルファミスタシリーズとして、巨人とやって欲しいですな。もちろんチーム名は「ジャイアンツ」⇒「ガイアンツ」で、「おう」が代打で。

2017年5月 3日 (水)

戦争と平和は紙一重

日本国憲法施行70周年という節目の年に、安倍ちゃんが「2020年(平成32年?)に憲法改正したーい」と言い出したと、J‐CASTニュースが伝えてますが、正直全く驚いてません。改憲したいって言ってたの前々からですし、その具体的な時期についてもそろそろ話しだすだろうと思ってましたから。

で、何で2020年なのかというと、もちろんオリンピックで国民が浮かれてる間に、チャッチャと片づけちゃおうという魂胆があるからです。露骨過ぎて笑えますね。で、その次は徴兵制というわけですな。おっと、その前に筆者みたいなひねくれ者は、共謀罪で逮捕ですかな。

ヤフコメでは「議論はしようよ」「有言するなら選挙の時にハッキリとして欲しい」「もともと自民党の党是じゃないの」といった、やや否定的なコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「別に改憲自体は悪いことじゃなく、重要なのは内容
そして総理も言っているように、最終判断をするのは国民
とにかくまず案を出し合って、まともな議論をしてくれ」

それやんないで話進めようとするから、いつもおかしな事になるんですけどねぇ。ちなみに改憲派の人達に「日本国憲法がGHQの押し付け憲法だとしたら、それを認めた昭和天皇の責任はどうなるんですか?」と聞くと、何で急に黙るんですかねぇ。

2017年5月 1日 (月)

錦川鉄道、キハ40購入へ

レスポンスによると錦川鉄道は、JRからキハ40を購入し明日入線させるとの事です。随分急な話のようですが、岩国市の予算にも組み込まれてるので、前々から決まってたのでしょう。

正直、錦帯橋以外の観光資源に乏しい同鉄道が、どこまでやれるのかは未知数ですが、うまくいけば「西のいすみ鉄道」になれる可能性を秘めてるだけに、静かに見守っていきたいと思います。一部改造ってのがどこを指してるのかは気になりますが。

後は水島臨海鉄道でお役御免になったキハ20がまだあれば、購入して静態でもいいから保存して欲しいのですが、そこまで期待するのは酷でしょうか?若桜鉄道でもいいけど。

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