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2017年12月

2017年12月30日 (土)

それでは皆さん、よい新年を(って、何度目だ?)

今年もあと2日です。筆者はいつも通りの日常を送りながらも、自身の体調不良とPCの不調で、今年はなかなか更新出来なかったのが残念でなりません。今の所転職やPCを買い替える予定はないので、このペースは来年も変わらないかと思います。

それより何より今年は映画のレビュー1本も書いてない事に、今気がつきました。ベスト10とトホホ10は予定通りやるので、決して面白い映画がなかったわけではないのですが、この点は反省しないといけませんね。幸い新年一発目に観る映画は決まってるので、そのレビューは書きたいと思います。

来年は平成も30年目、されどいろんな意味で特別な年になります。これからこの国がどこへ向かっていくのか、それを国民一人一人が真剣に考える年になるでしょう。そしてどの方向を向いても筆者はあわてず騒がず、されど迷わず見ていきたいと思います。

なお、次回の更新は1月4日を予定しております。それでは皆さん、よいお年を。

2017年12月28日 (木)

貴乃花親方、理事解任へ

日刊スポーツによると日本相撲協会(以下、協会)は、今日の臨時理事会で貴乃花親方を、理事から役員待遇委員への2階級降格と、巡業部長の職を解任しました。理事が解任されるのは、協会では初めてのことです。

一部では業務停止や部屋閉鎖といった、厳しい処分が下されるのではと言われてましたが、さすがにそれはありませんでした。協会もある程度世論の流れを見たという事なのでしょう。尤も来月行われる、理事選挙への立候補は可能なので、単なるパフォーマンスという声もありますが。

貴乃花親方が立候補すれば、理事再選は確実な情勢ですが、一部で言われてる「貴乃花一派から2人目の理事誕生」は、画餅に終わりそうな可能性大です。結局はカネでしょうけど、貴乃花に言われるほどカネないから。

そもそも貴乃花親方の唱える「改革」だの「相撲道」だのって、何なんでしょう?さっぱりわかりません。おそらく本人も分かってないと思います。取り巻きから「そう言っといたほうが、何となくウケがいい」とか言われてやってるのかも知れませんが、具体的に何がしたい、そのためにこうしたいという事を自分の言葉で言わないと、支持者も離れていくと思います。まぁ今の彼を支持してるのは、せいぜいネトウヨ位でしょうけど。

これまた日刊スポーツによると、協会は元顧問の小林慶彦氏に対し訴訟を起こしたとの事。日刊ゲンダイの言う「裏金顧問K」の事ですが、貴乃花親方と親しく裏社会との繋がりも囁かれてる曰く付きの人物だけに、貴乃花親方がこれに対しどう反発するかも、注目の的です。そしてその次は『新・アウトレイジ 両国死闘編』へ(って、だからそんな映画はない!)

2017年12月26日 (火)

弟子祝いたくないのかよ

来場所の新番付が発表され、あの貴景勝が東の新小結に昇進しましたが、そこに師匠である貴乃花親方の姿はありませんでした。マスゴミ嫌いなの分かりますけど、弟子のせっかくの晴れ舞台なんだから、事前に「関係ない質問したら退場」とか告知しておけばよかったんですけど、そこまで頭回らないし、よけい印象悪くなるか。

案の定、貴景勝も誰もサポートしてくれないもんだから、汗かきながら記者とやり取りしてましたね。ご苦労様です。これから部屋頭として部屋を背負っていかなきゃならないのに、大丈夫なのかなと思います。ちなみに貴ノ岩は東十両3枚目に落ちましたが、診断書出せば初場所全休でも、3月の春場所は十両最下位に留まれる、特例処置が施されるのは、ご存知の通りです。まだ出してないみたいだけど。

明後日の臨時理事会では貴乃花親方に厳しい処分が下される模様ですが、もし部屋閉鎖となれば、貴乃花部屋初の新三役が幻になりかねないだけに、その辺にも注目していきたいと思います。

2017年12月23日 (土)

そしてボクはGJに来た

2017年のマンガ界も色々ありましたが、年末最後の追い込みで忙しい時に、予想外のサプライズが待ってました。既にご存知の方も多いと思いますが、平松伸二氏の『そしてボクは外道マンになる』(以下、外道マン)が、グランドジャンププレミアム(以下、GJP)から驚く勿れ、ニャンとグランドジャンプ(以下、GJ)本誌へ移籍してしまったのです。

言うまでもなく『外道マン』は、平松氏のデビューから今に至るまでの半生を、超特大メガ盛りで送る自伝漫画であり、既に単行本も2巻まで発売されてます。隔月刊のGJPに1話40ページで掲載されてましたから、3巻が出るのは来年の4月か5月頃だろうと思ってたのですが、それがまさかの本誌移籍という事で、本当に驚いてます。集英社の上層部は気が×ったのでしょうか?

さすがに月2回40ページというのは、還暦過ぎた今の平松氏には酷という事で、通常の20~22ページ構成になりましたが、その分展開がスピーディーになって、平松ファン以外の一般読者にも受け入れやすくなりました。という事は最近作中で叫ばれてる『ブラック・エンジェルズ編』の開始も近い、ということでしょうか?作中ではまだ『ドーベルマン刑事』連載中なのに(でも末期なのでそろそろ・・・)

いずれにせよ月2回とはいえ「平松伸二先生の作品が読めるのはジャンプだけ!」という環境が出来たのは、平松ファンとしてはうれしい限りです。何とか『牙&ブラック』編までは続けて欲しいですね(ホントは『ザ・松田』編まで続けて欲しいけど、他社作品だから無理かなぁ)

それにしても『ノイズ【noise】』に『怨み屋本舗WORST』に『甘い生活』に『すんどめミルキーウェイ』に『イノサンRouge』と、ただでさえヤバい漫画連発してる所へ、ジャンプ本誌バイオレンス化の元凶もとい戦犯ぢゃなくて功労者の平松氏を持って来るんですから、GJ恐るべし。しかも春からヤマザキマリも加わるなんて、まさに限界知らず。となると現在新作連載中で、今度アニメがリブートされるあの先生の過去が、『外道マン』で描かれる日も近いでしょう。

2017年12月21日 (木)

初代MAX、鉄博入り

レスポンスによると、鉄道博物館は上越新幹線で使用された初代MAXことE1系1両を、2018年(平成30年)春から保存・公開するとの事です。

保存されるのはE153‐104で、公式の保存車としては初めてですが、写真で見る限りだと状態は良さそうなのに、色はやっぱり引退時のピンクに塗られてました。せめてデビュー当時の水色に塗り直して欲しいんですけどねぇ。6月9日のブログでお伝えした新津のE444‐1もピンクのままだし・・・

あと今回てっぱくひろばに上屋設けて置かれてますけど、このままここで整備・展示するのか?それとも0系みたいに専用の収蔵庫作ってもらえるのか?その辺も気がかりですね。博物館で保存する以上は、きちんとしたコンディションを保つのが常識ですから。

2017年12月20日 (水)

決戦は水曜日・・・ぢゃなかったのか?

忙しかったり体調が悪かったりで、なかなか更新出来なくてスミマセン。何とか毎日更新したいんですけど、現実はうまくいかないんですよねぇ。

閑話休題。今日開かれた日本相撲協会の臨時理事会で、暴行事件の現場にいながら適切な対応をしなかった白鵬・鶴竜の両横綱は減給処分。日馬富士の師匠の伊勢ヶ濱親方は理事辞任。八角理事長も3ヶ月間の給与停止。引退した日馬富士も横綱審議委員会から、「引退勧告相当」とされました。既に引退した横綱にそんな事言っても、意味ないと思いますし、高給取りの横綱が1~2ヶ月給料もらえなくても、ちっとも困んないんですけどねぇ。理事辞める羽目になった伊勢ヶ濱親方は痛いだろうけど。来年の理事選出られないだろうし。

しかし巡業部長の職にありながら、事態に対し何の対応もせず、危機管理委員会の供述を拒んでる貴乃花親方の処分は、次回12月28日の理事会まで処分先送りとなりました。一方で貴ノ岩に対しては診断書の提出を条件としながらも、来年初場所全休でも幕下には落とさず、春場所は十両最下位(西14枚目?)に残す、事実上の公傷制度を適用する事になりました。巡業中のトラブルだから公傷とは言わないけど。

これでしばらくマスゴミの皆さんは、喰いっぱぐれがなくなりましたな。合間にクリスマスとかシャンシャンのネタ挟んで、「今日の貴乃花部屋」とかやればいいんだし。それで28日過ぎたら、処分に納得しない貴乃花親方を追いかければいいんだし。来月はイヤでも初場所が来るし。ぶっちゃけた話、このまま事件が解決せずダラダラ続けばいいと思ってる人は、けっこう多いと思います。誰とは言わないけど。

いずれにせよ年内には終わらないでしょうから、次の理事会での対応に注目したいと思います。

2017年12月15日 (金)

玉電デハ87、修復へ

レスポンスによると世田谷区は、宮坂区民センターで保存されてる玉電デハ87の修理費用を、ふるさと納税で募る事を明らかにしたとの事です。同車に本格的な修理・整備の手が入るのは、1990年(平成2年)の保存開始以来初めてのことです。

一応上屋が設けられてるので、写真で見る限り、正面以外は良さそうな気もするのですが、四半世紀以上経過すると、やはり見えない所でガタが来てるのでしょう。人間と一緒ですな。

募金は来年2018年(平成30年)6月29日まで受け付けており、年明け早々(ホントに元旦から)ふるさとチョイスでの受付も始まるので、目標の660万円はクリアして欲しいなぁと思います。あと出来れば今の表記を江ノ電時代の601から、本来の87に戻してくれたらいいと思います。ついでに東急の旧社紋も。

なお明日明後日は不在の為、行進は休ませて頂きます。ご了承下さい。

2017年12月12日 (火)

次も竜宮城

7月17日のブログでお伝えした、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅の建て替えですが、乗りものニュースによると小田急電鉄は、来年2018年(平成30年)2月から工事に着手するとの事です。思ったより早いですね。

正直夏までは持つだろうと思ってたので、それまでに見に行くつもりでしたが、これは予想外でした。予算の都合なのかも知れませんが、中途半端な時期なので理由が思いつきません。

記事には旧駅舎の保存に関する記載はないので、取り壊されるのは確実ですが、幸いにも新しい駅舎のイメージは、筆者の予想以上にいい物でした。てゆうか今以上に派手すぎて「竜宮城をイメージ」どころか、「まんま竜宮城」なのはご愛敬でしょう。ガラス張りの駅ビルよりはいいけど。

今の駅舎に会えるのもあと2ヶ月足らずなので、年末年始にかけて初詣感覚で見に行くのもいいかも知れません。

2017年12月 8日 (金)

近江の古典機、無償譲渡も検討

昨日のブログでお伝えした近江鉄道の古典機について、近江鉄道は申し出があれば、無償譲渡する方針を明らかにしたと、レスポンスが伝えています。現状では3両(ED31 1、ED31 2、ED31 5)の解体は既定方針のようなので、譲渡の対象は残り7両(ED31 3、ED31 4、ED14 1~4、ロコ1001)に限られます。

逆に言えば昨日筆者が理想として伝えた、1両ずつ残して解体というプランはないとみていいでしょう。地方鉄道はどこも経営が苦しいのは分かりますが、せっかくの鉄道遺産を生かしきれないのは、とても残念でなりません。それ故に他人事ですが、「いい所がもらってくれるといい」と思います。輸送費はかかるだろうけど。

現時点では名乗りを上げている個人や団体はないようですが、ヤフコメでは「まあこんなに古参電機が揃う私鉄は珍しかったですが、さすがに維持が難しくなりましたか。相当のお金持ちで無いと購入も難しいですよね」「私も一瞬、京都鉄道博物館にと思いましたが、会社が全く別会社だから受け入れないだろうなと。できれば滋賀県が保存してあげればいいんだけど、でも近江鉄道は近江商人とはあまり関係なさそうだし」「欲しい人は多いと思うが、運ぶだけでいくらかかるやら」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「貴重な産業遺産です。
何とか彦根市に引き取ってもらい保存出来ないでしょうか?
彦根城だけでなく、鉄道資料館として観光資源にもなると思います」

個人的にはそれが理想ですが、必ず「市民の税金でこんなボロ電車(鉄道に興味のない人は、電気機関車と電車の区別がつかないし、そもそも興味がない)なんか買うなー」とかホザくパヨクなプロ市民が出て来ますからねぇ。

いずれにせよひとまずの猶予期間が出来たとはいえ、年度が替わるまでには結論が出るでしょう。筆者もいろんな所に話持って行きたいと思います。

なお多忙の為勝手ながら、12月9~10日の更新は休ませて頂きます。ご了承下さい。

2017年12月 7日 (木)

近江の古典機、解体へ

近江鉄道は自社で保存してる計10両の古典電気機関車を、老朽化の為随時解体していく意向を明らかにしました。既に今月中には状態の悪いED31 1、ED31 2、ED31 5が解体予定との事で、12月16日に行われるイベントからクリスマス前の12月22日までの間に、解体が行なわれるものと思われます。

現時点では他の機関車(ED31 3、ED31 4、ED14 1~4、ロコ1001)の解体予定は明らかになってませんが、可能性としては各形式の内最も状態の良いものを1両保存し、他は部品取りに充てるのが望ましいのですが、そうした発表はないので最悪の場合、年度末の来年2018年(平成30年)3月までに全車解体という事もあり得ます。

こういう時こそ他の保存団体やクラウドファウンディングの出番なんですが、現時点でこれに関する申し込みはないようなので、近江鉄道と地元の良識に頼るしかないのが実情です。各1両ずつ残せられればいいとは思うのですが、こういう時某ホテルの社長夫妻とか、某整形外科の院長とかは何やってんでしょうね?普段「ニッポンサイコー!」とか吠えてるのは何のため?貴重な国産機が潰されようとしてるのに。

2017年12月 5日 (火)

奇跡すぎる十一枚

日馬富士は引退して書類送検され、冬巡業はほぼ予定通り行われ、地元のじーさんばーさんは拍手喝采し、いつもと変わらない光景が見られてるように思えますが、やはり貴乃花親方と貴ノ岩の不在がある種の暗い影を巡業に落としています。聞けば診断書も提出してないとかで、このまま行ったら間違いなく貴ノ岩も引退に追い込まれるでしょう。

そんな中、週刊女性PRIMEがやってくれました。去年行なわれた貴乃花一門のパーティーで、世にも恐ろしいものが披露されたんだとか。それがコレ。一瞬目が点になり、その後不覚にも大爆笑してしまいました。何たることをサンタルチア(って、それはチャーリー浜)。他の親方も似合いすぎて、お好きな人にはたまらない「奇跡の一枚」が続きます。この中にザキヤマやカンニング竹山が混ざってても、全く違和感がありません。例のアウトレイジファッションもそうですが、やっぱお相撲さんの美的センスは、一般人とは別次元の所にあるようです。こん中から来年、金曜ロンハーに出演する人は出てくるでしょうか?

個人的には貴乃花一門でもないのに参加してた錣山親方(元関脇 寺尾)、玉ノ井親方(元大関 栃東)、時津風親方(元幕内 時津海)の行く末が気になります。間違いなく今後冷や飯食わされるだろうし、時津風親方なんか10年前にはかわいがり殺人もあったのに、こんな事してていいんですかねぇ。やったのは先代の親方だけど。

これを見れば落ち込んでる貴ノ岩も、少しは笑ってくれ・・・ませんよねぇ。ちなみに貴乃花親方とモメてる伊勢ヶ濱親方(元横綱 旭富士)は、かつて力士運動会で驚く勿れ、ニャンとシンクロナイズドスイミングのコスプレして踊ったことがあるんだとか。他にも鶴竜の師匠である井筒親方(元関脇 逆鉾)も、白雪姫に扮した事があるようです。となると実弟の錣山親方が女装するのも、何となく理解出来・・ないよねぇ。


2017年12月 1日 (金)

平成が30年4か月で終わる

かねてから伝えられてた天皇陛下の退位日は、2019年(平成31年)4月30日と決まり、翌5月1日に皇太子殿下が新天皇として即位され、同時に新元号も施行されます。1月11日のブログでは平成は来年2018年(平成30年)一杯で終わり、翌2019年元旦から新元号と書きましたが、それより4か月延びる事になります。

退位が4月に延びたのは、1月は宮中も年中行事が多く、3月から4月にかけては年度末と新年度で忙しいので、休みが重なる時期にやれば、国民も連休でおめでたムードになるだろうという、政府の思惑が透けて見えます。即位の礼が行なわれる2019年5月1日は、おそらくその年だけ祝日になるでしょうから、祝日で挟まれた日は祝日になるという祝日法の規定で、2019年は4月27日~5月6日まで10連休となります。休みボケが大変そうですが。

ヤフコメでは「ご高齢でもあり病気もあります。陛下ご自身も公務の質を保つのが大変だと言っているのに、何故まだ一年以上も有るんだろう。来年の同じ日でも良いじゃないか」「再来年の4月末まで公務に締め付けられるのはかわいそうです。今年の夏にもう全力で公務できないって言ってたのに。例えば来年の6月30日退位で7月1日即位、新年号でいいのでは」といったコメが連投されてます。筆者も同意見なので、今回キタコメはありません。

いずれにせよ時代は動いてます。その転換期に2度も立ち会うのが幸運なのか不幸なのかは、正直分かりません。今回の決定が良かったのか悪かったのかを決めるのは、後世の歴史です。

なお勝手ながら明日12月2日と3日は不在の為、更新は休ませて頂きます。ご了承下さい。

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