アウトレイジ春日野部屋
土俵の上では鶴竜が2敗に後退し、平幕の栃ノ心が1敗を守り、平幕優勝の可能性も見えてきた矢先、また角界の不祥事が明るみに出ました。それも栃ノ心の所属する春日野部屋で。
J‐CASTニュースによると、4年前の2014年(平成26年)1月、当時春日野部屋に所属していた元力士が弟弟子をリンチし、顎を骨折させるなどして驚く勿れ、ニャンと全治1年半の重傷を負わせたというのです。被害者の元力士は味覚障害の後遺症が残り、今もリンゴは食べられないそうです。という事はほぼ一生流動食ということですから、コトはかなり重大です。
しかも春日野親方(元関脇栃乃和歌)には、この事態のモミ消しを図ってた疑いも出て来ました。現役時代にはガチンコでならし、どんな相手にもメンチン切って、親方になってからもゴルフクラブで弟子殴って反省しなかった人ですから、おそらく今回も「何で騒がれるのかわからない」と思ってるのでしょう。相撲取りぢゃなかったら、間違いなくヤクザになってましたね。
ヤフコメでも「すぐに病院できちんと治療を受けさせていたら、後遺症に苦しむことはなかったかも?」「協会は改めて春日野親方の処分を行なう必要が有ると思います。まさか不問に付す事は無いですよね」「危機管理部なんて型だけ。理事長の鶴の一声で何とでもなるわけだ。反社会的組織並みだな」「春日野親方は『事件から1週間以内には協会に報告した』って言ってたけど、全治1年半の診断書が出たのは事件後10日目に病院に行った後だから、事の重大性をちゃんと報告していたとは思えない。そもそも顎の骨が折れていて、逃げ出した被害者を病院に行かせる約束で連れ戻したのに、本人が自分でこっそり病院にいくまで、事件を通報される心配のない懇意の整体にしか行かせていない。隠蔽するつもりで動いていた可能性大」といったコメが並びました。筆者も同意見なので、今回キタコメはありません。
これで栃ノ心が優勝しちゃったら、どんな顔するんでしょうかねぇ、春日野親方は。あと来月の理事選は、もちろん辞退ですよね。
« 23区で23cm | トップページ | 栃ノ心、初優勝! »
「相撲」カテゴリの記事
- 金曜日の玉砕(2018.02.02)
- 栃ノ心、初優勝!(2018.01.27)
- アウトレイジ春日野部屋(2018.01.25)
- 大砂嵐、無免許運転で事故(2018.01.21)
- 白鵬は休場、稀勢の里は4敗、そして鶴竜は・・・5連勝⁉(2018.01.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント