未だに大杉漣さんの訃報が信じられません。だって昨日も『バイプレイヤーズ(以下、バイプレ)』を普通にやってたし(訃報のテロップは流れたけど)、不謹慎ながら「これってドラマの宣伝?それともフェイクニュース?」と思ったほどです。テレ東だし。
しかし今日、まんたんウェブに掲載された共演者とプロデューサーのコメントを呼んで、これが現実だと受け止めざるを得なくなりました。それでも特に持病もなく、定期的に運動もされてたと聞いてたので、本当に信じられません。
それより何より今回の『バイプレ』、まだ撮影が終わってなかったというのも、信じられません。大杉さんの撮影はあと3回残ってたとの事ですが、どーすんでしょう?日刊サイゾーによると、ご本人は「ひとりでも欠けたくない」というセリフを語ってますが、まさかこんな最期を迎えるとは思ってなかったでしょう。仲間達に看取られたのが、不幸中の幸いでした。
ヤフコメでは「大杉さん多くが脇役なんだけど、存在感が主役級。大杉さんの代わりになれる人はいないなぁ。ぽっかい映像界に穴が空いちゃった」「俳優としてもバラエティでも存在感があり、この人だけにしか出せない味がありました。もう今後の活躍が見れない事が残念でならない」「もちろん亡くなられた事自体が悲しいし、喪失感は計り知れないんだけど、最期の作品が御自身の役者人生を振り返るような作品だった事で、運命があったのかなと思わずにはいられない」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。
「大杉さんが途中からいなくなるけど、
この作品が最後の作品だから打ち切らず、
きちんと最終回までもっていって欲しい」
色々つらいかも知れないけど、それが大杉さんへの最大の供養になりそうです。後は元バイプレの寺島進さんが、いつコメント出すかだな。
数多くの映画・ドラマ・CMでヤクザからさえないお父さん、そして何より本人と、「主役以上の脇役」としていぶし銀の如く輝き続けた名バイプレイヤー。享年66。謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。
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