アニメ・コミック

2017年12月23日 (土)

そしてボクはGJに来た

2017年のマンガ界も色々ありましたが、年末最後の追い込みで忙しい時に、予想外のサプライズが待ってました。既にご存知の方も多いと思いますが、平松伸二氏の『そしてボクは外道マンになる』(以下、外道マン)が、グランドジャンププレミアム(以下、GJP)から驚く勿れ、ニャンとグランドジャンプ(以下、GJ)本誌へ移籍してしまったのです。

言うまでもなく『外道マン』は、平松氏のデビューから今に至るまでの半生を、超特大メガ盛りで送る自伝漫画であり、既に単行本も2巻まで発売されてます。隔月刊のGJPに1話40ページで掲載されてましたから、3巻が出るのは来年の4月か5月頃だろうと思ってたのですが、それがまさかの本誌移籍という事で、本当に驚いてます。集英社の上層部は気が×ったのでしょうか?

さすがに月2回40ページというのは、還暦過ぎた今の平松氏には酷という事で、通常の20~22ページ構成になりましたが、その分展開がスピーディーになって、平松ファン以外の一般読者にも受け入れやすくなりました。という事は最近作中で叫ばれてる『ブラック・エンジェルズ編』の開始も近い、ということでしょうか?作中ではまだ『ドーベルマン刑事』連載中なのに(でも末期なのでそろそろ・・・)

いずれにせよ月2回とはいえ「平松伸二先生の作品が読めるのはジャンプだけ!」という環境が出来たのは、平松ファンとしてはうれしい限りです。何とか『牙&ブラック』編までは続けて欲しいですね(ホントは『ザ・松田』編まで続けて欲しいけど、他社作品だから無理かなぁ)

それにしても『ノイズ【noise】』に『怨み屋本舗WORST』に『甘い生活』に『すんどめミルキーウェイ』に『イノサンRouge』と、ただでさえヤバい漫画連発してる所へ、ジャンプ本誌バイオレンス化の元凶もとい戦犯ぢゃなくて功労者の平松氏を持って来るんですから、GJ恐るべし。しかも春からヤマザキマリも加わるなんて、まさに限界知らず。となると現在新作連載中で、今度アニメがリブートされるあの先生の過去が、『外道マン』で描かれる日も近いでしょう。

2017年11月30日 (木)

さらばゲヒ殿

「この物語は、フィクションにて候」でお馴染み、モーニングの大河歴史マンガ『へうげもの』が、今日発売の2017.12.14号で最終回を迎え、13年の連載にピリオドを打ちました。

物語としては前回、ゲヒ殿(古田織部)が「ドブリブリブリ」と切腹した事で、介錯に訪れたヤス(徳川家康)を笑わせ、首チョンパされたところで実質終わっており、今回は作者曰く「追悼特別企画 古田織部版『愛と死を見つめて』」という、主人公不在の最終回となってます。時代を追ってヤス、ラック(織田有楽斎)、ロリ嫁(おせん)がバタバタ死んでいく中で、老いた又やん(岩佐又兵衛)とソゴ(上田宗箇)はゲヒ殿の面影を求めて南へ下り、そこで確かに「存在してないけど、存在してる」ゲヒ殿の足跡を掴みます。おそらく彼はそうした形で、これからも生き続けるのでしょう。

ヤフコメでも「傑作だと思う。お疲れ様でした」「歴史漫画の役割は、テレビで時代劇が放送される事が減り、過去の世界に触れる機会が少なくなりつつある現状では。今後益々大きくなると思われます」「広い意味での『ART』がテーマだと思うんですけど、お高くとまら無かったところが良かった。古田織部の俗物っぷりというか、リアリストであり続けるところも好きでした」「関ヶ原で空飛んだあたりは忘れられません。すばらしい作品でした」(フライング宗匠ー、僕は誰より高くー)「最後は命を捨てて家康も笑わせた。まさに数寄の男の一生って描き方でしたね。面白い作品でした」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「NHKでアニメもやってたし、これを大河原作に織部やってほしい。
昨今の戦闘描写がない大河にうってつけ。
名だたる武将と絡み、戦国期ど真ん中を伝令番や茶で生き抜いた
茶人武将の話を是非に」

それなら当然サル(羽柴秀吉)のノブ(織田信長)胴チョンパや、関ケ原でのヤスの新たな快感や、ちょっちゅね公(加藤清正)のリアルロケットパンチや、ゲヒ殿の水中ファックもやらなきゃいけませんね。

ひとまず筆を置いた山田芳裕氏。既に新連載も決まってるようですので、またいつの日か違った形でひょうげてくれるでしょう。それまではセ・コ・イ・ヤーン、エブリワーン。

それにしてもゲヒ殿の隠し子、わび助の今の名前、あれでいいんですかね?

2017年11月11日 (土)

エンジニールな終電ちゃん

明治を舞台にした鉄道マンガ『エンジニール』の池田邦彦先生と、平成を舞台にした鉄道マンガ『終電ちゃん』の藤本正二先生のトークショー兼サイン会に参加する為、神保町の所詮グランデに行って来ました。ちなみに藤本先生は大人の事情で写真NGでしたが、池田先生はOK。しかし筆者はデジカメ忘れたので、写真撮ってません。

出版社が違う(『エンジニール』はリイド社、『終電ちゃん』は講談社)にも拘らず、イベントが実現した背景には、両先生が日頃からツイッターで連絡を取り合っており、既に面識があるというのが大きかったようです。単行本の最新刊(『エンジニール』1巻と『終電ちゃん』4巻)の発売時期が近いというのもあるかも知れませんが、やはり日頃から仲がいいから実現したのでしょう。

鉄道ライターの杉山淳一氏の司会で始まったトークショー。まずは池田先生になぜ『エンジニール』は時代劇コミック誌の「乱 ツインズ」で連載されてるのかを聞いた所、最初に来た依頼は戦国物だったので断ったら、次は江戸物の依頼が来て、それも断ったら「明治でいい」というので決まったんだとか。しかしそれも、最初は鉄道開業前後の話だったので、当然他の時代劇マンガ同様チョンマゲが出てくる話だったようですが、古典機を自由に書きたいという事で、第1話の時代設定が1900年(明治33年)になったそうです。ちなみに先生が資料として持参したのが、機芸出版社の『明治の機関車コレクション」でした。

次に元々鉄ヲタでなかった藤本先生は、以前の職場では終電で帰宅する事が多く、その経験から終電を舞台にした人間模様を描きたいという事で、『終電ちゃん』を手掛けることになったとの事。最初の終電ちゃんが中央特快なのは、先生の実家が中央線沿線にあったからだそうです。その後全国展開しようという事で、各地の終電ちゃんが多数登場する事になったのは、ご存知の通りです。いずれは全国の終電ちゃんを出したいと考えてるそうで、月イチ連載(奇しくも池田先生の『カレチ』と同じペースって、『エンジニール』もそうか)ながら、息の長い作品になりそうです。ちなみにご自身では乗り鉄だと思ってるんだとか。

この後会場のファンからの質問コーナーになりましたが、予想通り「あの機関車出して欲しい」「あの路線に終電ちゃんはいるの?」といった質問が目立ちました。そしてお二人に共通する質問「海外が舞台になる事はありますか?」。池田先生は「あるけど、メインは日本」、藤本先生は「出来たらいいですねぇ」と言ってました。やるって言ったら、ガチでやらなきゃいけないからねぇ。やるかもしんないけど。

この分で行けば、来年の春頃に両方の単行本最新刊が出ると思うので、その時には今回とは違った形で共演してくれたらいいなと思いながら、家路を急ぎました。

2017年11月 5日 (日)

サザエさんがサ○○○さんになる?

11月3日のブログでお伝えしたサザエさんの危機ですが、撤退がほぼ確定的な東芝に代わり、高須クリニックの高須克弥院長がその後釜に座ろうとしてるのは、既に多くの方がご存知ですが、それは限りなく難しそうです。

日刊サイゾーによると、『サザエさん』がパワーダウンしてるのは事実だが、高須がスポンサーになるのはあり得ないとの事です。記事では触れられてませんが、高須は過去にナチスを擁護する発言をし、それを知った外国人ジャーナリストが、世界最大のユダヤ人団体であるサイモン・ウィーゼンタール・センターに通報するという、事態も生じています。この問題がその後どうなったのかは分かりませんが、言わば「カネ持ってるヤクネタ」である高須に対し、電通が「Yes! 高須クリニック」と言うとは思えません。今回の発言もいつもの炎上商法でしょう。

それでも高須クリニック提供の『サザエさん』を観たーいという人は、筆者の周囲でも何人かいるので、以下実際に作られたらどうなるかを予想してみたいと思います。

1、いきなり伊佐坂先生一家がどこかへ引っ越す
2、代わりに高須と西原理恵子(以下、サイバラ)が引っ越してくる
3、サザエさん、フネさん、ワカメちゃんが急に若返る
4、波平とマスオが節税についてサイバラに相談し始める
5、そしてサイバラは「JAバンクと手を切れ」と問題発言
6、カツオが高須に弟子入り
7、唐突に郷ひろみと内田有紀がゲスト出演
8、もちろん中の人は本人
9、最後は全員で「Yes! 高須クリニック」
10、タイトルが『サイバラさん』に!

どれ一つ取っても観たい要素がありませんな。再々々々々放送の『毎日かあさん』よりツマんないかも。

2017年11月 3日 (金)

やっぱりサザエさんを道連れか?

2月15日付のブログで、東芝が『サザエさん』のスポンサーから撤退するのでは?という話を書きましたが、そうしたら東芝が、早ければ年度が替わる2018年(平成30年)3月いっぱいで、撤退するのが既定路線だと報じられて、またまた大騒ぎになっています。

J‐CASTニュースによると「これを機にヲワコンの『サザエさん』を終わらせるべきではないか」という強硬論がある一方、「『おそ松さん』のような大胆なリブートで続けよう」という温情論が出てるとの事ですが、続けるのは正直難しいでしょう。以前にも書きましたが、アニメに限れば相次ぐメイン声優の逝去と交代、版権を有する遺族の不在という現実を考えれば、少しでもいい形で終わらせるのが理想的だと思います。

ただヤフコメを見ると、打ち切りには否定的な声が多いようです。曰く「サザエさんのストーリーと社会との解離なんて30年前からあった。乖離しているから打ち切れ?じゃあ体がゴムみたいに伸びる海賊の話は、現実に即しているのか?ちびまる子ちゃんだって相当乖離してるよね?現実に存在しないモンスターと戦う話はOK?」「アニメはアニメ。現実は現実」「これ打ち切ったらフジは二度と観ないけど」「リメークしたら、それはもうサザエさんではないと思う」「現実離れしてないアニメなんて正直なくない?」。ネットユーザーはフジテレビには厳しいというのが定説ですが、サザエさんは別格のようです。今回筆者は同意見ではありませんが、キタコメを見つけられませんでした。

いずれにせよ来年春には全てが明らかになるので、それまでは静かに見守りたいと思います。てなわけで来週もまた見て下さいね~、んがっんぐ。

2017年10月 8日 (日)

シンカリオン、アニメ化決定

最初見た時からそのうちやるだろうと思ってたので、そんなに「こんなんじゃない感」はありません。乗りものニュースによると、タカラトミーの「新幹線変形ロボ シンカリオン」のTVアニメ化が、正式に決まったとの事です。放送はTBS系で2018年(平成30年)中の放送を、予定してるとの事です。

元々ジェイアール東日本企画主導で始まった企画なので、JR東の新幹線がメインになるのは当然なのですが、それだけではネタ不足になるのか、JR西からN700系Aのぞみも参加してます。てことは既に発売済の500 TYPE EVAも出すとか?いや、大人の事情で無理ですな。でもカラーに1億円くらい払えば、何とかなるかも。

舞台が鉄博にリニア・鉄道館に京都鉄博なので、その気になれば0系からN700系までの、歴代シンカリオンを出すとかも出来るかも知れませんが、JR九州はノータッチなので800系つばめと700系みずほ・さくらは出てこないでしょう。尤も九州は自前の観光列車だけで、そういうのやりそうだけど。

あと「漆黒の新幹線が生み出す、謎の巨大怪物体」ってのは何でしょうか?歴代新幹線で黒に近いのは現美新幹線ですが、それなら自前で悪役も調達できますな。どうせなら悪役は韓国からやって来た、ゾンビを大量に解き放つKTXだったらいいんですが、それは『新感染 ファイナル・エキスプレス』ですね。子供にはハード過ぎて無理か。

それにしても今回ゲストで来た石原良純、いいんですかね?こんなにのんきで。兄貴と弟が緑のタヌキに潰されるかも知れないって時に(潰されて欲しいけど)。

2017年9月 2日 (土)

ヲタトゥーは痛トゥー

朝日新聞デジタルが報じてる「ヲタトゥー」ですが、結論から言うとやめたほうがいいと思います。いや、どうしてもやるっつんなら止めはしませんが、墨入れてまでアニキャラを背負う気はないので。

筆者もかつてモンモンに憧れて、軽い気持ちで入れてみようかと思ったことがありました。しかし実際に入れた人から「体に墨を入れたら、一生消えないし消してはいけない」「墨は本来、人に見せびらかすものではない」「見せるのは、男が絶対に負けられない大一番に打って出る時だけ」等々諭され、入れるの止めた事があります。今の若い人や外国人は、軽い気持ちのファッション感覚でやってるのかも知れませんが、一生背負っていく覚悟があるのかと言えば、おそらくないでしょう。

ヤフコメでも「怖いというより、色んな意味で痛々しい」「そんな刺青入れたら、5年後10年後に後悔する事になると思う」「近寄りたくない」「キモ怖いにイメージが変わっても、何にもならんと思うが」「イメージは変わらないし、アニメ絵は5年スパンで流行が変化していくから、後で消したくなっても知らねーぞって話」といった批判コメが並びました。筆者も同意見なので、今回キタコメはありません。

ちなみに筆者は何年か前、銀座で二の腕に漢字で「馬鹿」と彫った西洋人を見ました。正直、教えてあげるべきか悩みましたが、黙ってました。知っててわざと彫ってる可能性も捨てきれなかったので。

2017年6月24日 (土)

カッコ良すぎる稀勢の里

先場所途中休場し、髙安に来場所の主役を譲っても、まだまだ稀勢の里への声援は止まりません。でもってついにこんなのが出て来ました。まんたんウェブによると、今日発売の「月刊コミックゼノン」で稀勢の里を主人公にしたマンガの連載が始まったとの事です。

タイトルは『横綱覇王伝説 稀勢の里』。今月号の表紙では、化粧まわしにも使われてるラオウとの共演を果たしましたが、問題はそのルックス。現物と比べて濃縮還元200%のイケメンぶりには思わず「コレのどこが稀勢の里ぢゃーーー」と叫んでしまいました(俺が言うとウソ臭いけどホントです)。いくら作者が『義風堂々』の山田俊明先生とは言え、これは盛り過ぎでしょう。

ストーリーマンガだからある程度カッコよく描かなきゃいけないのは分かりますが、多くの人が写真や映像で現物を知ってるだけに、ここまで美化する必要があるのかとは思います。まぁだからと言ってやくみつるみたいな描き方だと、誌面が一気に「日刊スポーツ」になっちゃいますね。もちろんゆでたまごだと「少年ジャンプ」で、さだやす啓だと「モーニング」ですが。

ところで稀勢の里が入門した旧鳴戸部屋(現在の鳴戸部屋とは別物)は、その厳しさと閉鎖性ゆえに「北朝鮮」とか呼ばれてましたが、もちろんマンガでも「かわいがり」はやるんですよねぇ。他にも夜逃げとか竹刀とか・・・

2017年6月14日 (水)

マンガはマンガに過ぎない

埼玉県で逮捕された強制わいせつ事件の容疑者が、エロ同人誌を参考にして犯行に及んだことが発覚し、埼玉県警が作者に申し入れをしたと、埼玉新聞が伝えています。

もちろん事件そのものは悪質極まりなく、容疑者の男は逮捕されて当然のクズですが(ついでに去勢されればいい)、捜査当局がこうした申し入れをするのは、一歩間違えれば検閲にも繋がりかねないだけに、慎重な姿勢が求められます。容疑者のプロファイリングには使えるかも知れませんが、所詮マンガはマンガ、フィクションに過ぎないのですから。

ヤフコメでも「AV業界には申し入れしないのか?痴漢とかAV見て勘違いして実行するヤツ多いと思うけど」「エロ漫画は完全なるフィクション。悪意のある人間は何を見ても悪用する」「そんな配慮をするよりも、わいせつ罪をもっと重たい罪にするべき」「創作を創作として捉えられない人って、やっぱり脳味噌のどこかに異常をきたしているのでは、と思う」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ(今回は長い)

北斗神拳を真似て他人の秘孔を突く・・・傷害になる可能性大
相手にキン肉バスターを掛ける・・・傷害になる可能性大
相手に麻酔針を刺して眠らせる・・・傷害の可能性大
つまらぬ物を切るくせに腰には常に刀・・・銃刀法違反
俺がガンダムだ!と言ってみる・・・精神科送りになる可能性大
他人の家の壺を壊しタンスを勝手に開けてアイテムGet・・・窃盗罪

漫画やゲームを現実に可能!と思っている人は頭おかしいです

今夜参議院でやってる共謀罪も、根っこの部分ではこれと同じなので、単なる一事件の問題と受け止めず、「来るべき世界」の前触れととらえた方がいいと思います。共謀罪についてはまた後日。

2017年5月30日 (火)

疾風の連載終了

J- CASTニュースによると、「モーニング」の連載漫画『疾風の勇人』が、明後日6月1日発売号で連載終了するとの事です。『ムダヅモ無き改革』や『機動戦士ガンダムさん』の大和田秀樹が、池田勇人を主人公に戦後日本を描く、大和田版『吉田学校』的な作品であり、実在の政治家が虚実入り乱れたキャラとして登場する中、岸信介の妖怪的なイメージがネトウヨや自民党の不評を買ったのでは?という憶測が流れてます。佐藤栄作は普通なのに。

しかし作者の過去のツイートを見る限りでは、作者はむしろ右寄りの人であり、岸のキャラ模写も許せる範囲の物でしょう。官邸もこんなんにいちいちクレーム付けるほどヒマぢゃないだろうし、だとすると本当に作者が飽きてサジを投げたのかも知れません。

そもそもこの手の実録物は、どこまでがフィクションでどこからが実話か、その線引きが非常に難しいものです。本作も一応「史実に基づいたフィクション」とされてますが、結局作者の力量不足と池田勇人のスケールの大きさを再認識したという事でしょう。

ヤフコメでも「そりゃ『はい、圧力がありましたので終了することになりました』なんて言えないでしょうよ。あってもなくても否定するに決まってる」「この程度の漫画が本当に圧力かけられるような状態なら、今のジャーナリストの大半は粛清されてます」「圧力かかるなら、ムダヅモの時点でかかってるわ」「単に、本当に一部の人にしか人気がなかっただけでは?」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「書く意思が作者にあれば、別の出版社で次をやればいいのだ」

『男塾』や『ブラックジャックによろしく』や『7人のシェイクスピア』のパターンですね。でも『真・男塾』には名前違うけど、カクエイとかトランプとか出てくるし、もしかしたらそっちに勝てないから終わるとか?

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