ギャンブル

2015年10月11日 (日)

いっそ全部1パチにしたら?

J-CASTニュースによると、都遊興(東京都遊技業協同組合)は11月2日までに、換金用としてパチンコ玉と交換されている「特別景品」の価格を、値上げする方針を固めたとの事です。このため一玉4円で買ったパチンコ玉が、同じ値段の4円で換金される「等価交換」は、実質不可となるとの事です。

まぁ筆者は昔ほどパチンコをやりませんし、やってもフィーバーしたのはせいぜい2,3回位しかないので(これはクジ運がないという、筆者の家系もあるのかも知れんが)、それほど残念という気もしません。それより景品をもっと充実してくれた方が(今もそれなりに充実してるが)、娯楽としては健全な気もしますが、いわゆるパチプロの皆さんにとっては死活問題なのかも知れません。まともに働いた方がいいと思うけど。

案の定ヤフコメでは「何だか知らんが、パチンコ屋なんて無くなれば良いと思う」「パチンコが無くても困らないって人は多いのでは?」「もう換金禁止でいいんじゃない?」「賭博行為、違法行為は検挙すべきでしょ」(だったら玉出してる人に同じ事言ってみたら?間違いなくブッ飛ばされるから)といったネトウヨチックなコメが並びました。でもそういう事言う人に限って「クールジャパンがどうの」とか言うんですけど、新旧問わず日本の著名なマンガやアニメや映画や時代劇の大半は、パチ屋に権利買われてる事に何でケチつけないんですかにぃ?でもってキタコメはコレ。

「公営ので遊ぼう!」

って事はいずれパチ屋が公営カジノ(やればの話)の運営に関わってくる日が来るって事なのかな?何にせよバクチはやるよりやらない方がいいという事で。

2011年5月27日 (金)

クイズ日本ダービー?

この時期のスポーツ紙は朝も夕も日本ダービー一色で、正直どれもこれも代わり映えしないなぁというのが本音です。競馬を最終面に持って来て、一面ではスッカラ菅直人と東電の悪口を書きまくる日刊ゲンダイや夕刊フジはさておき、朝刊紙や東スポは連日一面トップにダービーを載せてるので、筆者のように競馬をやらない人間には面白くありません。

そんな中偶然にも今日付けの日刊スポーツを見て、思わず買ってしまいました。馬券買わないのに。理由は驚く勿れ、ニャンとあの『クイズダービー』のパロディ企画として、「復活 クイズ日本ダービー」なる紙面を作っていたのです。しかも単なるパロディに留まらず、3枠には初代3枠の黒鉄ヒロシ(76年=昭和51年1月から1年間担当。後任が故 はらたいら)。5枠には初代5枠のガッツ石松(76年1月~6月 以後5枠はゲスト枠に)。そして4枠には3代目4枠てゆうか三択の女王、竹下景子(76年10月~92年=平成4年6月)。そしてなぜか最後には倍率20倍になる2枠には、8代目2枠の斉藤慶子(83年=昭和58年10月~85年=昭和60年3月)と、けっこう考えた人選。残念な事に1枠の篠沢秀夫教授(77年=昭和52年10月~88年=昭和63年7月)は闘病中の為、日本ウマ科学会名誉会長の本好茂一氏が代理を務めています。本来ならその後任である北野大氏(88年8月~91年=平成3年7月)の出番なんですが、断られちゃったのでしょうか?

司会者のイラストは名前こそ伏せてますが、明らかに大橋巨泉その人だし、よく見ると「クイズ日本ダービー」の文字の上には鳩が飛んでたり(もちろん元ネタは、オープニングのロート製薬の鳩)と芸が細かくて、競馬やらない筆者も思わず懐かしくなってしまいました。思えばあの頃のTBSは、この後に『8時だヨ!全員集合』が控えており、その裏番組ではフジテレビが『オレたち、ひょうきん族』をやってたわけですから、今から考えるとすごい時代だったんだなと思います。

あれから時は流れ、クイズ番組はほとんど芸能人が回答者を務めるようになり、最後の視聴者参加型クイズ番組と言われた『パネルクイズ アタック25』は、司会の児玉清氏の死去でその先行きが危ぶまれてます。もう我々がカメラの前で「はらたいらさんに1000点」なんて言える日は、来ないのでしょうか?

なお勝手ながら、明日5月28日と29日の更新はお休みします。ご了承下さい。