トランプのトランプ
という冗談みたいな商品があると、Jタウンネットが伝えてます。正式名称は「トランプ プレジデンティアル・プレイングカード」と言い、アマゾンでも並行輸入品扱いで¥5300で買えます。正直高いですが、来年正式に大統領になれば、安くなるかも知れません。
で、その気になる顔ぶれですが、AとKが全部トランプなのはさておき、サラ・ペイリンが♡Qでロナルド・レーガンが♡Jなのは「それはどうなの?」と思います。善かれ悪かれ2期8年を全うしたんだから、Kでもいいと思うんですが。他にもハート♡ならプーチン⇒習近平⇒ネタニヤフ⇒法王フランシスコといった順番にした所に、トランプの外交戦略が伺えます。バチカンよりはイスラエル、でも露中はそれ以上って事で。
カードが弱くなってくると、民主党系の人が目立ちますが、最弱の♣2がオバマ大統領で♡2がケリー国務長官というのは、もちろんわざとでしょう。♢2がジョーカーにもなってるバーニー・サンダースですからなお尚更です。でも♡3になってるマイク・ハッカビーはどちらかと言えばトランプに近いんだよねぇ。
以外だったのは♢7に、過激DJとして知られるハワード・スターンが入ってる事です。♠7がジェブ・ブッシュだからその次って事は、以外と高評価されてるって事なのでしょうか?てゆうかこの人トランプ支持者だったの?『プライベート・バーツ』とか観ると共和・民主どっち寄りでもないのに。ちなみにブッシュ前大統領とパパ・ブッシュのカードの強さは不明です。
そして記事にもある通り、このカードに日本の政治家は不在です。安倍ちゃんもトランプに会いに行くのなら、改訂版のカードでは、せめて自分だけでも入れてくれって、お願いしたらどうですかにぃ。予備札扱いだろうけど。(個人的には日本版のカードが欲しいところだが、肖像権の問題で無理かなぁ)
ちなみに日本ではカードのトランプを、カルタと呼んでた時期もあるので(芥川龍之介が大正9年=1920年に発表した『魔術』に登場するカルタは、9とかKとか書かれており、少なくともこの時期まではカルタ=トランプだった)、トランプ政権が終わったら、「トランプのいろはかるた」を作るってのはどうでしょうか?コレクター以外には売れないだろうけど。
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