ラジオ

2016年6月30日 (木)

放送事故ってあったんだ

Jタウンネット東京都によると、人気タレントの宮地佑紀生容疑者(本名、由紀男)が、自身のラジオ番組の共演者に暴力を振るい逮捕され、番組も即刻打ち切られたことでネットでわ「リアル放送事故キターー!!」という、一種の祭りになってます。

ですが「誰?」というのが筆者の第一印象です。それでよっく見るとほとんどの記事で頭に「名古屋」「中京圏」と付いてたので、妙に納得しました。別に名古屋をバカにするつもりはありませんが、そういう問題起こして騒がれて、人気という割には「誰?」ってのは、大抵名古屋近辺なので(これが関西の芸人だったら、どんな無名でも「誰?」とはならないことが多い)。

番組そのものは20年やってたお昼の番組なので、関東なら『ラジオビバリー昼ズ』みたいな感じなんでしょう。もう聴けないけど。記事では「関西ならば浜村淳さんや上沼恵美子さん、東京なら大沢悠里さん、青森であれば伊奈かっぺいさんのような存在」とありますけど、この方々はテレビとか雑誌にもよく出てきますからねぇ。

ヤフコメでは「何が原因かも知らないが、放送中にとかマイクで殴るとか、それはプロのすることではない」「生放送とか関係なく、蹴るのはダメだと思うんですけど」「他県の人は知らないと思うけど、名古屋人にとっては驚愕のニュースです」といったコメが並びました。でもってキタコメはコレ。

「放送事故ものじゃん」

ですね。昔からプライベートで接点がないほど、仕事では名コンビ・名パートナーになれると言いますが、仕事中にこんな形でコンビ解消ってのは、筆者の知る限り「ウマ助・ヒン子」しかいませんって、それこそ「誰?」ですね。ネタバラシすると、『よりぬきサザエさん』に出てきた夫婦漫才師です、スミマセン。

そうそう、漫才と言えば、横山やすしの最後の相棒と称してる新間正次は、今何してんでしょうかって、この人も名古屋のタレントでしたな。ウソついて参議院議員クビになった人ですけど、名古屋のタレントで純粋に芸で関東や関西に認められる人は、いないんですかねぇ?つボイノリオは数少ない例外だけど。ちなみに今日のBGMには『金太の大冒険』を掛けようと思ったんですが、見つかりませんでした。『オレオレ詐欺のドナタ』でもよかったけど。

2010年4月 3日 (土)

さらば、『アクセス』

TBSラジオで毎週月曜~金曜の22時~0時まで11年間放送されていた生放送トーク番組『アクセス』が、昨日4月2日で放送を終了しました。

聴取率ではかなりの数字を稼いでいたにもかかわらず、2月に入ってから突然番組HPで終了が発表され、その理由が未だ公表されてないことから、様々な憶測を呼んでいます。TBSラジオといえばここ数年の間に、『コサキンでワァオ』『ストリーム』『バックグラウンドミュージック』『日曜日の秘密基地』といった人気番組を次々と打ち切ってきただけに、その波が『アクセス』のような非娯楽路線の番組にまで及ぶと、隔週月曜パーソナリティを務めた田中康夫議員じゃなくとも、「だいじょびかのぉ、TBS」といった気持ちにさせられてしまいます。

昨夜は蓮舫参議院議員や小島慶子アナといった歴代番組ナビゲーターも、電話出演の形でコメントや思い出話を寄せていましたが個人的には、神足裕司氏(元水曜パーソナリティ)や崔洋一監督(元金曜パーソナリティ)のコメントを聞けなかったのが残念な所。ちなみに元ナビゲーターの路チューした人も、コメントを寄せてません。聞きたくもないけど( ´_ゝ`)