ガンダム

2017年4月18日 (火)

燃え上がらないけど燃え上がったガンダム

CMを観てると時々懐かしのアニソンやヒット曲(もしくはそのアレンジ・カバー)が聞こえて、思わず「おっ」となる事がありますが、今回は別の意味で「おっ」となりました。J-CASTニュースによると、LIFULLの新CMで使われてる「翔べ!ガンダム」のアレンジでボーカルのUAが「ガンダム」と歌わなかった一件、理由については様々な憶測が飛び回ってますが、やはり権利問題をうまくクリアしてないというのが、正直な所でしょう。

つまり創通やサンライズに支払うべきモノをケチって、大方向こうの弁護士から「このままだとBGMとして使えないから上積みするか、もしくは『ガンダム』外せ」とか言われて、納期の問題から後者を選択したのでしょう。あくまで仮説の一つなので断定は出来ませんが、ガンダムを巡るトラブルの大半はそれ絡みですからねぇ。

しかしUAの自宅がかつて本当に炎上していたのは、知りませんでした。よく引き受けたものですね。彼女のメンタルが強いのか、持ち込んだ企画屋がひねくれてるのか、こっちの方がよほど謎ですな。一筆啓上火の用心。まずはこれまで、あらあらかしこ。

2017年3月18日 (土)

最後のラストシューティング(なのか?)

3月6日のブログで伝えたお台場のガンダムはその後、早くも解体工事が始まりましたが、その様子をJ‐CASTニュースが伝えています。

この手のモニュメント撤去の王道通り、てっぺんから徐々に撤去していくわけですが、途中で説明不要のラストシューティングになったり(ビームライフル持ってないけど)して、やはりガンダムは壊れっぷりも「ザクとは違う」と思わせられました(当たり前だ)。これでジオングのドタマがあればよかったのですが、さすがにそれは無理でしたね。低予算で出来そうだけど。あとはどっかにある壊れたコアファイターとか。

今回外されたパーツがどこでどのように活用されるのかは知りませんが、出来ればまたどっか別の地で再建するための予備パーツとしてキープしておくのもいいかも知れません。まだまだ需要あるし。

ただ記事にもある「オリンピックに備えて、出場国にちなんだガンダムを建てる」というのは、止めた方がいいと思います。特にGガンは色物の宝庫ですから、やるならゴッドガンダムとマスターガンダムで十分でしょう。それ以外の、ネーデルだのマーメイドだのマタドールだのコブラだのマンダラだのセーラームーンだのは、どう見てもガンダムというよりはタイムボカンシリーズですもの。

2017年3月 6日 (月)

次はユニコーンが立つ

まんたんウェブによると、昨日3月5日で惜しまれつつ公開を終えたダイバーシティ東京のガンダムに変わり、今度はユニコーンガンダムが今年秋を目途に立つとの事です。12年4月17日のブログでそのお目見えを伝えてから早5年、思ったより早いお別れでしたね。

宇宙世紀のガンダムだったら順番でいうと次はアレックスなんですが、ザクⅡ改に首チョンパされる失態をしでかしたし、GPシリーズは歴史から抹消されちゃったし、Mk‐Ⅱは地味すぎるし、ZやZZは変形合体しないと意味がないし、νはフィン・ファンネル飛ばさないと意味がないし・・・というわけでUCに決まったというのは、うがちすぎでしょうか。個人的にはサイサリス(GP02)は唯一ジオニストが支持するガンダムだけに、置いてもいいと思うんだけど、あれは武器が武器だけにねぇ。

今回もシナンジュやクシャトリアといった敵側の機体はもちろん、黒いユニコーンことバンシィも作る予定はないそうです。並べて展示すれば白と黒で、ちょうどいいコントランスが実現出来そうな気がするんですけど、そこまでお金ないんですかねぇ。

ちなみに神話や伝説に登場する一角獣のユニコーンは、主に水辺に住むとされており、未婚の処女にだけ心を開くんだそうです。てことはミネバ様はもちろん・・・

2016年12月14日 (水)

なぜアッガイたんはないんだろう

まんたんウェブによると、プレミアムバンダイで「機動戦士ガンダム ひとやすみヘッドクッション」なるものが、発売されるんだそうです。その名の通りモビルスーツ(以下MS)の頭をかたどったクッションなのですが、肝心のガンダムはなく、ザクⅡ・シャアザク・グフ・ドムの4種類のみとなってます。もちろんガンキャノン・ガンタンク・GM・ボールもありません。

勝手な憶測ですが、連邦系のMSが角ばった頭をしてるのに対し、ジオン系のMSは丸みを帯びた頭をしてる機体が多いからでしょう。ギャンやゾックみたいな尖ったヤツもいるけど。それより何より説明不要の癒し系MS、あのアッガイたんの名前がないのは、なぜなんでしょうか?アレを部屋の中に置いてくだけで、女子の受けがいいと思うんですが、買いかぶりでしょうか?

となるとコレの第2弾があるなら、当然アッガイたんは欠かせないとして、他はゴッグ・ズゴック・ゲルググ・ジオングで決まりでしょう。あ、でも頭の形で決めるならゾゴック・ジュアッグ・アッグもありかな?アッグガイは・・・まぁいいです。あの目コワいし。

まぁ個人的には宇宙艦抱き枕とか作って欲しいんですけどね。顔ぶれはホワイトベースとムサイ、そしてソーラ・レイで。あ、でもマッド・アングラーはいりません。あの目コワいし(それ潜水艦だしというツッコミは無視)。という事はザクレロも・・・

2015年12月 8日 (火)

立ち上がらなくていいガンダム

10月13日のブログで実物大のガンダム、ザク、ドムを動かそうという仰天プロジェクトがある旨をお伝えしました。正直タダのヨタ話だと思ってたのですが、日刊ゲンダイDIGITALによると驚く勿れ、安倍ちゃんはガチのようです。ダバーシティの前から持ってくるんでしょうか?それとも静岡のガンプラ工場?

何度も言いますけど全長17メートルの二足歩行型ロボットを歩かせるなんて、今の技術ぢゃ無理なんですから。そもそも作業効率を考えると、汎用作業機械は必ずしも人型である必要はありません。現実の兵器にしたって、ロボット戦車だのドローンだのに比重が置かれ、人型兵器はマンガやアニメや映画の中にしか存在しません。記事にもある通り必要な予算は800億?てことは3億円事件約266回分って事ですよね。IMFも貸してくれんぞ。

それより何よりこの計画を実行しようとしてる社団法人って、どこなんでしょうね?まぁある程度の察しはつきますが、やめといた方がいいと思いますよ。マヂで。破たんするから。

あと自民党一のガノタである平将明内閣府副大臣は、言わなかったんでしょうか?「ガンタンクなら何とかなります。で、その後ガンキャノン作って、最後はガンダム」と(正確にはプロトタイプガンダムが間に入るが)

2015年10月16日 (金)

被るモビルスーツ

まんたんウェブによると、コスパからザク・ドム・アッガイの頭をモチーフにしたニットキャップが、発売されるとの事です。コスパではかつてザクをモチーフにしたフードブルゾンも出してましたが(12年11月28日のブログ参照)、今回はそれよりお手軽な値段でMS気分を満喫出来る事から、大人買いの予感が漂ってきます。

もちろんモノはニットキャップなので、覆面レスラーや銀行強盗のマスクと違い、首まで覆うと完全に前は見えなくなりますが、多分購入者のほぼ全員が一度はやると思います。特にドムは3人でジェットストリームアタックとかやって、その様子をyoutubeに流すヤツが間違いなく出て来ると断言出来ます。まぁやるのは構いませんが、公道とか乗物の中では控えた方がいいでしょう。間違いなく通報されるから。

しかし個人的に注目したいのは、サイクロプス隊のジャケットです。ガンダム関係の服飾といえば、ほとんど『ファースト』か『SEED』に集中してるのでそれ以外の作品、それも『0080』からネタを拾ってくるとは、目の付けどころが違います(さすがに血まみれの軍服は無理だったが)。個人的にはあの作品がガンダムの流れを変えたと思ってるので、この調子で『0083』や『08小隊』からもネタを拾って欲しいものです。ジオンと連邦の階級章セットとかあれば、額に入れてそのまま飾れそうだし

2015年10月13日 (火)

日本はガンダムで出来てない

J-CASTニュースに掲載された「日経ビジネス」の「ガンダム日本再生計画」ですが、正直なぜこの時期に?という気がします。「日本はガンダムで出来ている」「企業も日本もガンダムが変えられる」「ガンダムに学ぶリーダー論」といった記事の見出しは20年位前から言われてる事だし、ブライトさんの人心掌握術はそのものズバリが、別冊宝島の『僕たちの好きなガンダム』に載ってたので、やはり新鮮味はありません。

今この手の特集をやるんだったら、「安倍晋三はギレン・ザビの夢を見るか?」「こんなに似てる宇宙世紀と21世紀」「ジオン=独軍 連邦=連合軍の定説を覆す」「アムロ・レイに見る引き籠り改善方」「赤いブラック上司、シャア・アズナブル」「MSがあれば、どこまで復興支援は可能?」等々、これ位のネタはブチ込んで欲しいですな。何か2chのガンダムスレにでもありそうな見出しですけど。

記事では実物大のガンダム、ザク、ドムを動かそうという仰天プロジェクトがあるとの事ですが、4年前にロフトプラスワンで行なわれたトークイベントでは、参加した平将明・自民党衆議院議員(現、内閣府副大臣。ご丁寧に今回日経の取材を受けてた)が、同じ話を経産省のお役人にして「ガンタンクなら何とかなる」と返されたそうですが(11年1月20日のブログ参照)、多分その時と状況は変わってないと思います。それにしてもグフ・ガンキャノン・ジムはどこへ行った?

ま、筆者が一番読みたいネタは「実物大エヴァ初号機vs実物大ガンダムvs実物大イングラム、勝つのはどれ?」なんですけどね。あと「魁!ジオン塾 儂がジオン塾塾長、エギーユ・デラーズである!」とかって、それぢゃ「ガンダムを民明書房風に語るスレ」だな。

2015年8月 5日 (水)

で、青と黒は出すの?

J-CASTトレンドによると、バンダイは年末に販売する「シャア専用手帳」と「ザビ家御用達手帳」の予約を始めたとの事です。この手のグッズは以前からあるので、取り立てて騒ぐ事もないのですが、注目はやはり「ザビ家御用達手帳」でしょう。筆者の知る限り、シャア以外のジオン関係者オフィシャルグッズは、「マ・クベの壺」(14年8月23日のブログ参照)以来だと思います。

正直使うのがもったいないので、筆者が買っても箱に入れたままだと思います。おまけページを見ても、特に目新しいものはないし、特に人物相関図は明らかに『ファースト』が元ネタなので、『ジ・オリジン』に出てきてあっさり爆殺されたサスロ・ザビは完ムシです。MS設定も然り。そんな中で唯一活用出来そうなのは、もう説明するのも面倒臭い、我らがギレン総帥の演説文でしょう。イベントでこれ開いて「ジーク・ジオン!」の所でこの手帳かざすとか。でもやりようによっては、チョンイル新聞とかトンキン新聞辺りに叩かれそうな気がします(でも昔に比べると、それほどでもないか)

まぁ個人的には「シャア専用手帳」に描いてあるマーク(ヘルメットに翼が重なってるようなヤツ)、アレが気になって仕方ありません。まさかあれがダイクン家の家紋とは思えないし、かといってアレを手持ちのシャア専用機に貼るのも気が引けるし、一体何のためにデザインしたのでせうか?うーむ・・・。

で、これが売れたら(多分売れるだろうが)、2017年版でわ青(ランバ・ラル専用)とか、黒(黒い三連星専用)とか出すんでしょうか?青はともかく、黒は普通の手帳みたいな気がしますが、出れば話のタネに見てみたいですな。

2014年8月23日 (土)

あれは、いいもの・・・なのか?

まんたんウェブに掲載された「マ・クベの壺」が1日で完売して、2次予約の受付を開始したという話。最初に聞いた時は正直「うーむ」と唸ってしまいました。税込4万1040円という価格も正直お手ごろとは言い難いし(筆者なら間違いなく映画や懐かしアニメのBD・DVD-BOXに使う金額だ)、それでも完売するのはやはりノリタケの名前がなせる技、だからでしょうか?

実際の北宋の壺であーゆーのがあったのかと言えば、正直疑問もありますが、まぁそこは外人が見た間違った中国って事で済ませればいいと思います。個人的にはアレを実際に中国の大学とか研究機関に持ってって「先祖伝来の壺」ですとかウソこいて鑑定させたいのですが、果たしてどんな結果が出る事やら。

ヤフコメでも「ある所にはあるんスねえ・・・・・」「ほしいけど高いんだもん~」「友達に見せる受け狙いで買った人も多いと思う。4万だけど『いいもの』に違いはないので損はないかと。(購入後に『やっぱいらなかったな』って後悔する人も多いでしょうが) 」と驚くやらあきれるやら、で、今回キタコメはコレ。

「三葉虫の化石を20万で買ったことあるけど、ネタ商品ってある程度高くないとネタにならんと思うから安いくらい。そんなもんにそんなに出したんかい、と思わせないとね」

20万ですか・・・筆者も交通違反で罰金取られるのは1000円でもイヤだけど、好きなものを買う為の1万円は惜しみませんから気持ち的には分かるのですが、それでも20万とは・・・

閑話休題。で、この壺の後には何を売りに出すのでしょうか?デギン公王の椅子?ギレン総帥の杖?ドズル閣下の肩のトゲ?キシリア様のレーザーガン?ガルマ様の前髪?シャアのゴキブリマント・・・は売ってたか。

2014年4月11日 (金)

乗せてもらおうか、南海のラピートとやらに

レスポンスによると、南海電鉄はラピートの運行開始20周年を記念して、『ガンダムUC』とタイアップしたネオ・ジオンバージョンの赤いラピートを、期間限定(4/26~6/30)で運行するとの事です。この手のタイアップやコラボは関東では頻繁に行なわれますが、関西では非常に珍しいです。筆者的には赤い電車という事で、京急や名鉄がやるのかと思ってましたが(特に名古屋は『ファースト』のキー局だったし)、まさか南海でやるとは思いませんでした。

まぁ元々未来的なフォルムの電車ですから、意外と今回の塗装も似会ってるとは思うのですが、デビュー当時にはその塗装と正面の形状から「鉄人28号」とか言われてたのを考えると、つくづく時代は変わったなと思う次第です。

車内にはフルフロ、ミネバ様、アンジェロの専用シートも設けられるとの事ですが、間違いなくミネバ様専用シートは取り合いになるでしょうな。でもって必ず「まだ暖かい」とか言いながらシートに頬ずりするアホが出てきたりしてね。

後は中の人による車内放送とかがあったらいいんですけどねぇ。かつて富士急のヱヴァQ(12年11月19日のブログ参照)に乗った時は、葛城ミサトの車内放送(もちろん事前録音)が最初と最後しかなくてガッカリしたので、それこそやるなら全停車駅でやって欲しいものです。

ちなみに通常の3倍の速度でわ走らないとの事です。いやはや。