さらば闘将
おとそ気分も抜けて少しずつ正常運転に戻りつつある中、大変なニュースが飛び込んで来ました。あの闘将ダイモスぢゃなくって(ここでそういうボケかます?)、あの闘将・星野仙一氏がすい臓がんで亡くなったのです。
もちろんがん闘病中というのは公表されてましたし、11月に行われた野球殿堂入りを祝うパーティーでは、そんなにゲッソリもしてなかったので、これなら背番号(77)の年まで生きれると思ってたのですが、それからわずか2ヶ月で亡くなるなんて未だに信じられませんが、すい臓がんと聞いて納得しました。見つけるのが最も難しい静かなるがん。気づいた時は手遅れというケースが多いだけに、運命だと思って諦めるしかないのでしょうか。そう言えば千代の富士(先代九重親方)の死因も、すい臓がんでしたね(16年7月31日のブログ参照)
星野氏と言えば「燃える男」「闘将」のイメージ通り、普段から血気盛んな人。巨人に指名されなかった事がきっかけでそうなった事はよく知られてますが一方で、ONなど年上の選手には礼儀を欠かさず、「戦場では修羅、終われば仁者」を地でいく人でした。ユニフォームに袖を通さずとも、これからも楽天の為にひと働き出来ると思われてた矢先の死だけに、残念でなりません。
最後まで闘志を絶やすことなく命を全うした燃える男。その魂はこれからも中日・阪神・楽天の選手たちに受け継がれていく事でしょう。享年70。謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。
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